Skype for Business Server 2015 高可用性と障害復旧 Part3 アーキテクチャー


Japan Lync/Skype サポートの久保です。

Skype for Business Server 2015 の高可用性と障害復旧について Technet の補足をしていきたいと思います。
Part3 となる今回は、アーキテクチャーについてです。

プール ペアリングで複製されるデータは、以下の 3 種類となります。

・トポロジ情報 (CMS)
・ユーザー情報
・会議情報

これらの情報は、以下のようにコマンドレットを記述することでよりわかりやすく複製の状況を取得することが可能です。

$BackupStatus = Get-CsBackupServiceStatus –PoolFqdn
$BackupStatus.BackupModules

figure01

参考情報
What does the status reported by Get-CsBackupServiceStatus mean?

What does the status reported by Get-CsBackupServiceStatus mean?

また、バックアップ サービスがインストールされると同時に、シェア フォルダに BackupService というフォルダが作成されます。
figure02

バックアップの実装としては、このシェア フォルダを利用して情報が伝達されます。
想定される動作としては以下のようになります。

簡単に想定される Backup Sync の動作をご説明しますと以下のようになります。
1. Primary Pool の Backup Service が、SQL からデータをエクスポートする。
2. Primary Pool の Backup Service が、Backup Pool のファイル シェアへアクセスし、Backup.zip を作成する。
3. Backup Pool の Backup Service が、Backup Pool  のファイル シェアへアクセスし、Backup.zip から SQL へデータをインポートする。
4. Backup Pool の Backup Service が Backup.zip を削除する。
figure03
そのため、ペアリングされたプール間で、必ずしも同一の構成がとられていない場合でも、
バックアップの動作自体は問題なく動作します。

本情報の内容 (添付文書、リンク先などを含む) は、作成日時点でのものであり、予告なく変更される場合があります。

関連 Blog
Skype for Business Server 2015 高可用性と障害復旧 Part1 展開の計画
https://blogs.msdn.microsoft.com/lync_support_team_blog_japan/2016/10/27/sfbserver2015_ha_part1/

Skype for Business Server 2015 高可用性と障害復旧 part2 展開
https://blogs.msdn.microsoft.com/lync_support_team_blog_japan/2016/10/27/sfbserver2015_ha_part2/

Skype for Business Server 2015 高可用性と障害復旧 part3 アーキテクチャー
https://blogs.msdn.microsoft.com/lync_support_team_blog_japan/2016/10/27/sfbserver2015_ha_part3/

Skype for Business Server 2015 高可用性と障害復旧 part4 トラブル シューティング
https://blogs.msdn.microsoft.com/lync_support_team_blog_japan/2016/10/27/sfbserver2015_ha_part4/

Skype for Business Server 2015 高可用性と障害復旧 part5 CMS のフェール オーバー
https://blogs.msdn.microsoft.com/lync_support_team_blog_japan/2016/10/27/sfbserver2016_ha_part5/

バックアッププールが作れない
https://blogs.msdn.microsoft.com/lync_support_team_blog_japan/2014/07/14/1053/


Skip to main content