Visual Studio 2017 の一般提供開始、その他リリース情報を発表


本記事は、マイクロソフト本社の The Visual Studio Blog の記事を抄訳したものです。
【元記事】 Announcing Visual Studio 2017 General Availability… and more 2017/3/7

 

今、画期的な開発ツールが新たにリリースされようとしています。Visual Studio の月間アクティブ ユーザー数 25% 増、Visual Studio Code の月間アクティブ ユーザー数 130 万人、Mac IDE のアクティブ ユーザー数 2 倍という数字を見て思うのは、ユーザーの皆様も私と同じく今回のリリースにたいへん期待を寄せられているのではないかということです。

Visual Studio 2017 Release Candidate はリリース以降、約 700,000 ダウンロードを記録しており、開発チームはお客様からのフィードバックを参考にしながらユーザー エクスペリエンスを強化し、これまでで最も強力で生産性の高い Visual Studio をお届けしようと取り組んできました。また、Visual Studio ファミリのツールにも改良を加えています。11 月には、Visual Studio for Mac と Visual Studio Mobile Center のプレビューもリリースし、Visual Studio Team Foundation Server 2017 の一般提供も開始しました。

そしてついに、これまでの取り組みの成果を披露する日がやってきました。Visual Studio 2017 の一般提供が本日より開始されることを発表します。本日からどなたでも Visual Studio 2017 ダウンロードしていただけます! なお、今回 Visual Studio 製品ファミリ全体でも更新を行い、Visual Studio サブスクライバーと Visual Studio Dev Essentials メンバーの皆様には新たな機能が提供されます。

Visual Studio 2017: これまでで最も高い生産性を実現

Visual Studio 2017 では、重要な部分、主に基本要素の改良を重視して投資を行いました。

クラウド開発およびモバイル開発は、Visual Studio 2017 を設計する中で最も重要なテーマでした。クラウド開発を合理化するために、組み込みのツールに .NET Core、Azure アプリケーション、マイクロサービス、Docker コンテナーといったあらゆる機能を統合させ、アプリケーションやサービスの開発とデプロイを IDE から直接行いやすくしました。また、Xamarin に対応し、高度なデバッグ ツールやプロファイリング ツールで Android 用、iOS 用、Windows 用のモバイル アプリを迅速に開発できるようにしました。

さらに、アプリケーションやプロジェクトの規模が大きくなるにつれ Visual Studio の高速化と軽量化という要望が強くなってきたことから、モジュール式の軽量なインストール エクスペリエンスを新たに導入しました。機能強化もいくつも行い、Visual Studio 全体にわたってパフォーマンスを向上させました。また、開発チームが最新の DevOps プラクティスを簡単に導入できる新機能を搭載し、市場の変化にすばやく継続的に対応できるようにしました。さらに、開発者の能力を活かす幅を広げるために、Visual Studio Enterprise 2017 に Redgate Data ツールを導入し、DevOps に自身のデータベースを組み込み、リリース サイクルを短縮できるようにしました。

ぜひ Visual Studio 2017 をダウンロード (英語) のうえお試しください。皆様からのフィードバックをお待ちしています。Visual Studio 2017 の詳細情報については、John Montgomery のブログ記事 (英語) をご覧ください。

Visual Studio for Mac、Visual Studio Team Foundation Server、Visual Studio Mobile Center の更新

Visual Studio Team Services の登録ユーザー数は 500 万人を数え、Mac IDE はこの 6 年間でダウンロード数が 2 倍に増加しました。このことから、私たちは Visual Studio ファミリの可能性を多くのお客様に認識していただくことができたと自負しております。そして本日、マイクロソフトは次の段階として、Team Foundation Server 2017 Update 1、Visual Studio for Mac Preview 4、Visual Studio Mobile Center Preview の更新版をリリースしました。

  • Visual Studio for Mac Preview 4: Visual Studio for Mac は、モバイル用、クラウド用、macOS 用の開発に使用できる Mac 用の IDE です。11 月中旬に開催した Connect(); での発表後、開発チームでは新たな .NET Core プロジェクトのサポートの追加、NuGet およびモバイル ツールの改良、不具合の修正やパフォーマンス最適化に積極的に取り組んできました。Visual Studio for Mac の変更内容の詳細については、Miguel のブログ記事 (英語) を参照してください。また、製品をお試し (英語) いただき、ぜひフィードバックをお寄せください。
  • Visual Studio Team Foundation Server 2017 Update 1: 本日、すべての開発者にご利用いただける共同作業プラットフォーム Team Foundation Server 2017 Update 1 をリリースしました。Team Foundation Server 2017 Update 1 では、新しいプロセス テンプレート管理エクスペリエンス、パッケージ管理での npm のサポート、高度なリポジトリのアクセス許可管理、プル リクエストの改良、テスト影響分析、ブランチ ポリシーの改良、ホーム ページのパーソナライズなどの新機能が追加されました。Team Foundation Server 2017 の新機能のさらに詳しい情報については、Brian Harry のブログ記事 (英語) をご覧ください。
  • Visual Studio Mobile Center Preview の更新: Mobile Center の更新版では、Swift、ObjectiveC、Java 以外にもモバイル アプリのサポートが拡張され、Xamarin や React Native でのモバイル アプリ開発が可能になり、分析機能も強化されました。Visual Studio Mobile Center Preview は本日よりこちら (英語) から無料でダウンロードできます。

Visual Studio Enterprise サブスクライバーおよび Visual Studio Dev Essentials メンバー向けの新機能

Visual Studio 2017 では、Visual Studio Enterprise サブスクライバーと Dev Essentials メンバー向けに新たな価値が提供されます。Enterprise DevOps Accelerator には、DevOps を大規模に実装し、ツールチェーンを進化させるために必要なあらゆるものが提供されます。Visual Studio Enterprise、継続的インテグレーション (CI) やクラウド ベースの負荷テストを含む継続的なデプロイメント サービス、HockeyApp によるベータ版配信、Azure コンピューティング リソースの割引、エキスパートによるオンサイトでの DevOps の指導などさまざまです。詳細についてはこちら (英語) を参照してください。さらに、Visual Studio サブスクライバー (英語) および Dev Essentials (英語) メンバーの皆様は、それぞれのポータルでマイクロソフトやパートナーが提供する高度なトレーニングやサポートを受けられます。

Visual Studio 2017 にぜひご期待ください。ダウンロードはこちらから可能です。お試しのうえ、ご意見をお聞かせください。

julia-liuson-2 Julia Liuson (Visual Studio 担当コーポレート バイス プレジデント)

Julia Liuson は開発者向けのツールやサービスを担当しています。幅広いソフトウェア開発者向けのプログラム言語やランタイム、Visual Studio や Visual Studio Code、.NET Framework 系列の製品やサービスの設計を行っています。マイクロソフトには 1992 年に入社し、Visual Studio Business Applications 担当ゼネラル マネージャー、上海のサーバーおよびツール部門担当ゼネラル マネージャー、Visual Basic 担当開発マネージャーなどのさまざまな技術職や管理職の経歴を持っています。

 

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