秋のシステム アップデート

2007年秋のシステム アップデートによりダッシュボードが大幅にリニューアルされました。このアップデートにより XNA Creators Club の コンテンツや、XNA Game Studio 2.0 をどのように扱うかを説明していきます。

「デモなど」が無くなりました。

システム アップデートを適用した方はブレードのデザインが大きく変更されていることにお気づきでしょう。まず、ゲームブレードに「ゲーム ライブラリー」という新たな項目が追加されました。XNA Game Studio のコンテンツや XNA Game Launcher を含む全てのゲームコンテンツをこの場所で一元管理しています。

ゲーム ライブラリーは「Twist」インターフェイスというものを採用し、ゲームの種類毎にフィルターすることができます。XNA Creators Club の Twist カテゴリーはデフォルトでは隠れていますが、XNA Game Launcher や XNA Game Studio Connect が Xbox 360 のハードディスクにインストールされていれば保存されているゲームの一覧をフィルタリングるようになります。以下は「ゲームライブラリー」を選択した時にどのように見えるかを説明しています。

 

XNA Creators Club の「Twist」を選択するとアーケード ゲームがフィルターされていることがわかると思います。

XNA Game Studio 2.0 の新たな統合
以前にも申し上げましたが XNA Game Studio Connect は XNA Game Launcher と並んで表示されます。「すべてのゲーム」を選択すると両方とも表示されていることが確認できます。

XNA Game Studio Connect でゲームを展開すると、展開されたゲームはダウンロードした他のゲームと同じように「ゲーム ライブラリー」に直接表示されます。展開したゲームで遊ぶためには XNA Creators Club メンバーシップが必要ですが、今までのように XNA Game Studio Connect を起動する必要はなくなりました。

XNA Game Studio Express 1.0 のXNA Game Launcher で展開されたゲームは XNA Game Launcher の内部に存在しています。以前に申し上げた通り、バージョン1.0 の .ccgame ファイル は XNA Game Studio Connect で展開することができ、バージョン2.0 と同じように「ゲームライブラリー」に表示されます。

Xbox LIVE アーケード チームの多大な努力によりこのアップデートを実現することができました。今回のアップデートにより、ユーザーの皆様がさらに Xbox 360 をお楽しみいただけるよう願っています。