Windows ストア、120 市場の開発者にサービス提供を開始

 

今日はすべての開発者にとって特別な日となります。ロールアウトを進めてきた Windows ストアも、10 月 26 日に迫った Windows 8 一般リリース前の最後の大きなマイルストーンを迎えることができました。ストアでは本日より、サポートされるすべての市場で、個人と企業を含めたすべての開発者からのアプリの受付を開始します。また、新たに 82 の市場がアプリ提出のサポート対象に加わりました。これで、120 の市場 (英語) の開発者が Windows ストア アプリを公開できることになります。この記事は、ストアのパートナー プログラム マネージャーを務める Ted Dworkin が執筆しました。

-- Antoine


Windows ストアでは、真にグローバルなサービスの実現に向けて、Windows 8 の開発がマイルストーン (Release Preview、Consumer Preview、RTM) を迎えるたびに、サポート対象の市場を追加してきました。まだサポートされていない市場の方から問い合わせをいただくことも多く、拡大を続けることをお約束してきましたが、本日の 82 市場の追加により、サポートされる市場の数はこれまでの 2 倍以上となり、情熱を持った開発者のいるあらゆる地域で機会を提供するという私たちの目標に向けて、大きく前進することができたと思います。そして以前にもお話ししたように、サポート対象市場の拡大は今後も続きます。デベロッパー センターでサポート対象の市場の一覧を公開していますので、随時ご確認ください。

また、開発者の皆さんの Windows への関心と貢献の大きさに感謝の意を表し、追加のサブスクリプション プログラムをいくつか発表します。条件に当てはまる MSDN サブスクライバーの方全員に、MSDN の特典の一環として、無料で 1 年間有効な Windows ストア開発者アカウントを提供します (対象となるサブスクリプションには、Visual Studio Professional、Test Professional、Premium、Ultimate、BizSpark が含まれます)。学生向けには DreamSpark プログラムを用意しており、こちらも同様にサブスクリプションが無料になります。また、BizSpark プログラムでも、企業向け特典を提供します。

各プレビュー ステージを通して、Windows ストアには、個人、大規模なソフトハウス、コンポーネントやサービスのプロバイダーなど、さまざまな開発者の皆さんから、多大な関心をお寄せいただきました。新しい市場がサポート対象に加わり、招待する開発者の範囲も拡大していくにつれ、アプリの数も多様性も、大きく増していきました。まだ OS 自体が一般向けに公開されておらず、プロダクション モデルの Windows 8 PC も市場に出ていないプレビュー マイルストーンの段階でこういった動きが見られたのは、すばらしいことです。そして、最近 IFA (英語) で多くのモデルが披露されましたが、Windows 8 PC も間もなく登場の時を迎えようとしています。

既にご登録いただいた方は (ありがとうございます!) 引き続きアプリをお待ちしていますので、ぜひご提出ください。もし登録がまだでしたら、Windows デベロッパー センターの Windows ストア ダッシュボードから簡単に登録できますので、ぜひお試しください。開発ツールは無料で提供されており、SDK も既に用意されています。また、アプリを開発しストアに提出して認定を受けるためのサポート コンテンツも豊富にご用意しています。今すぐ登録して、希望のアプリ名を確保しましょう。Windows 8 の一般公開に遅れることなく皆さんからのアプリがストアに出揃うことを楽しみしております。

--Ted