Tinfoil Security の Azure App Service 向け Web 脆弱性スキャン機能

このポストは、6 月 3 日に投稿された Web Vulnerability Scanning for Azure App Service powered by Tinfoil Security の翻訳です。 Tinfoil Security (英語) の Web 脆弱性スキャン機能を Azure App Service で使用できるようになりました。この機能を使用すると、Azure Web Apps のアプリをスキャンし、自社開発の Web アプリの安全を確保できます。Web Application Security Consortium (英語) の発表によると、「レビュー対象の全サイトの 13%* 以上で完全に自動的に情報漏えいが発生する可能性」があり、「約 49% の Web アプリケーションにリスク レベルの高い脆弱性が存在する」ことが明らかになっています。また、Tinfoil Security の統計では、75% の Web アプリで初回スキャン時に脆弱性が発見されています。Web アプリケーションは、ビジネスの基盤としてますます不可欠なものになっていると同時に、企業の IT セキュリティにとっては脅威のもととなっています。Tinfoil Security の Azure App…


Azure Site Extensions の自動更新が可能に

このポストは、6 月 3 日に投稿された Auto-update your Azure Site Extension の翻訳です。 Azure Site Extensions を使用すると、Azure Web Apps のアプリを簡単に拡張したり、サイトの機能を強化したりすることができます。たとえば、New Relic (英語) や Visual Studio Online (英語) を任意の Web アプリに統合できるほか、拡張機能を自作して Site Extensions ギャラリー (英語) で公開することも可能です。Site Extensions 拡張機能の作成方法とギャラリーでの公開方法の詳細については、こちらの記事でご確認いただけます。 しかし、このような拡張機能を更新する作業には少し手間がかかります。これまでは、Site Extensions 拡張機能の新しいバージョンを公開する場合、ユーザーが Site Extensions ギャラリーにアクセスして最新バージョンを取得し、更新ボタンをクリックして更新版を手動でデプロイする必要がありました。しかし、今回 Site Extensions の自動更新機能 (英語) が導入され、わずか 1 行のコードで自ら更新できるようになりました。 自動更新の有効化 わずか 1 行のコードで Site Extensions 拡張機能の自動更新を有効にする手順は、拡張機能のホーム ページ…


DocumentDB へのデータのインポートがより高速、簡単に

このポストは、6 月 2 日に投稿された Importing Data to DocumentDB Just Got Faster and Easier の翻訳です。 Azure DocumentDB Data Migration Tool は、Azure の NoSQL ドキュメント データベースである DocumentDB にデータをインポートするためのオープン ソース ソリューションです。このツールの最新リリースでは、インポート中にデータを複数のコレクションにパーティション分割することにより、さまざまなソースから大規模なデータをさらに高速にインポートできるようになりました。 また、現在サポートされている CSV ファイルのインポートとインポート エラーのログ記録の機能がさらに強化されました。各データ ソース向けのコマンド ラインのサンプルなど、このツールの使用方法の詳細や新機能の概要については、私が執筆したこちらの記事 (英語) をお読みください。 パーティション分割のサポート DocumentDB Data Migration Tool で、複数の DocumentDB コレクションに対する読み取りと書き込みがサポートされるようになりました。複数のコレクションから読み取る場合は、正規表現を使用して 1 つまたは複数のコレクションを指定します。 インポート時に複数のコレクションにわたってデータをパーティション分割する場合は、既存の複数のコレクション (コレクションを新規作成する場合は、作成時にツールが使用する命名パターン*) と、パーティション キーとして使用するプロパティを指定します。 CSV 形式のサポートの強化 CSV ファイルをインポートする際に、CSV ファイル内の引用符で囲まれていない情報の型をツールが推定します…


Azure Media Indexer の更新版 v1.2.1 をリリース: 前回からの修正点について

このポストは、5 月 28 日に投稿された Update: Azure Media Indexer v1.2.1 Release Notes の翻訳です。 Azure Media Indexer の前回リリース版では、操作性にかかわる不具合がいくつか確認されていました。これに関してユーザーの皆様から迅速にフィードバックをいただいたおかげで、今回、即座に更新版を発表することができました。ご協力ありがとうございました。 出力形式 前回のバージョン 1.2 では構成ファイルを更新し、Indexer が生成する出力ファイルをユーザーが選択できるようにしていましたが、解析の不具合によってこのフラグがずっと無視されていました。今回リリースしたバージョン 1.2.1 ではこれが修正され、ユーザーが選択した形式のファイルが適切に出力されるようになりました。 構成の変更の詳細については、以前投稿した Azure Media Indexer v1.2 に関する記事 (英語) をご確認ください。 プライマリ アセット ファイルの決定 Indexer のジョブの出力アセットでどのファイルがプライマリの AssetFile であるかを決定するロジックを変更しました。メディア プロセッサは、下記の順序でプライマリの AssetFile を選択します。 TTML ファイル (存在する場合) XML で指定されている最初の CaptionFormat (TTML ファイルが存在しない場合)   WebVTT のタイムスタンプの問題 特定の状況で WebVTT の出力ファイルのタイムスタンプが誤って記録されるという不具合を修正しました。…


クラウド環境でエンドツーエンドのビデオ ワークフローを構築する

このポストは、5 月 27 日に投稿された Building End to End Video Workflows in the Cloud の翻訳です。 Azure に存在するコンポーネントだけで、エンドツーエンドのライブ ビデオ ワークフローを構築することができたら便利だと思いませんか? 現在のライブ ビデオ環境では、エンコード処理をサポートするオンプレミスのハードウェアと、運用上の問題に常に対応することが必要であり、この部分に大きなコストが発生します。これが、既存のライブ ストリームをエンドポイントに接続するだけの簡単な操作で可能だとしたらどうでしょう? Azure Media Services でパブリック プレビューとして提供されている Live Encoding ならそれが可能です。Azure の能力とスケーラビリティを活用することで、完全にクラウド上で実行されるエンドツーエンドのビデオ ワークフローを構築することができるのです。 Azure Media Services のパブリック プレビュー機能として提供されている Live Encoding では、スーパーボウル 2015 や 2014 年に開催されたソチ冬季オリンピックなどの世界最大級のイベントで使用された強力なデジタル ソリューションと同じライブ エンコーディング テクノロジが使用されています。 機能の概要 Azure Media Services の Live Encoding により、業界で実績のあるライブ放送用クラウド プラットフォームがさらに拡張されます。動的パッケージング、動的暗号化、サブクリップ、動的マニフェスト操作、AD…


Azure Media Services 向け Hyperlapse のパブリック プレビューを発表

このポストは、5 月 14 日に投稿された Announcing Hyperlapse for Azure Media Services の翻訳です。 この 5 年の間に、ドローン カメラやアクション カメラといった動画を撮影するための新しいデバイスの普及が進み、私たちを取り巻く環境は大きく変化してきました。レンズやカメラのハードウェアの小型化が進んだこと、そしてソーシャル メディアやマルチメディアで動画共有機能が浸透してきたことに伴い、動画撮影を楽しむ世界中のアマチュア カメラマンの活躍の場が増えてきました。今ではスポーツをしている姿をプレーヤーの目線から高フレームレートで手軽に撮影することが可能になり、カメラで撮影しながらスキーをしたり、以前では考えられなかったような映像をカメラに収めて、すぐに世界中に公開することができます。 しかし、このテクノロジの進化によって新たな課題も生まれています。たとえば、ニュース配信会社が多数のドローンを使って大規模なイベントのようすを撮影する場合、長くて退屈なものになりがちな映像をどうすれば見応えのある作品に仕上げることができるのか、ということや、山を駆け下りるマウンテンバイクの動きをとらえた 15 分間の映像を、どうすれば皆に見てもらえるような、シェアしてもらえるようなすばらしい映像につくり上げることができるのか、といったようなことです。 この数か月間、マイクロソフトはこの課題に応えるために、Microsoft Research のスタッフと緊密に連携を図り、取り組みを進めてきました。そしてその答えとして、Microsoft Hyperlapse を Azure Media Services クラウド サービス向けに提供することに決定しました。これにより今回、Hyperlapse が Azure Media Services に向けにパブリック プレビューとして無料提供されることになりました! 今回のリリースは、Hyperlapse Mobile および Hyperlapse Pro (英語) と併せて提供されます。これは、Microsoft Hyperlapse を開発者やメディア企業向けのサービスとして提供することに重点を置いているためです。Microsoft Hyperlapse は今回のリリースにより、世界中の Azure データセンターから提供されるようになりました。   Microsoft Hyperlapse とは Microsoft…


6 月 1 日以降の Application Insights の料金設定

このポストは、5 月 27 日に投稿された Application Insights Pricing Effective June 1 の翻訳です。 Microsoft BUILD カンファレンス (英語) の期間中に、Visual Studio Application Insights のパブリック プレビューの提供開始が発表されました。これについては、Merav Davidson のブログの中でも紹介されています。このパブリック プレビューでは、アプリケーションごとのデータ量に基づく新しいクラウド対応型の料金モデルが導入され、すべての開発チームが無料で利用できるお得なプランも用意されています。この料金の運用は 2015 年 6 月 1 日から開始され、パブリック プレビュー期間中は 50% の割引が適用されます。 Free レベルでは、データ量と保持期間に一部制限はあるものの、ほとんどの機能をご利用いいただけます。アプリケーションの成長に伴いデータ量が増加した場合や、データを長く保持してより高度な分析を行いたい場合は、Standard レベルまたは Premium レベルをご利用ください。この 2 つの料金レベルでは、データ ポイントの 1 か月あたりのクォータが多く、データ保持期間も長く、また Continuous Export 機能を使用することができます。料金はデータ量によって決定されます。Web アプリをお使いの場合、デプロイされているサーバーの数は料金に影響しません。使用していないリソースに対してペナルティを支払うことなく、動的にスケーリングを行うことができます。 Free、Standard、Premium の各レベルのほかに、Application Insights の各リソースでは無料の 30 日間 Premium 試用プランも利用可能です。このプランでは…


成功から転落の危機に直面した Sleeve Music。経験豊かな開発者と適切なツールの選択で新たなアイデアを創出

このポストは、5 月 14 日に投稿された Success almost ruined Sleeve Music. But savvy developers with the right tools had another idea の翻訳です。 モバイル アプリの Sleeve Music は世界中で人気を博しています。その背景には、提供元の Orange Tribes 社の経験豊かな開発者のビジョンと能力、Microsoft Azure の活用がありました。スケールの拡張が必要となったときには Azure App Service を活用し、さらに大規模なスケールを低コストで実現する必要に迫られたときには、キャッシュ機構をベースとするアーキテクチャの構想をマイクロソフトが提案しました。Azure App Service への移行も迅速で、実装作業に要した期間はわずか 1 日でした。 Orange Tribes の創設者であり CEO を務める Maarten-Jan Vermeulen 氏は、バリのビーチでの休暇を楽しんだ後に Sleeve Music のアイデアを思い付きました。しかし、開発作業はビーチで 1 日を過ごすようにのんびりとはいきません。彼が実現しようとしたソリューション、開発過程で直面した問題、そしてそれらをどのように克服したのかについてお話をうかがいました。   実現しようとしたソリューションについて教えてください。 Vermeulen…


Visual Studio Code と Azure App Service の連携で実現できること

このポストは、5 月 11 日に投稿された Visual Studio Code and Azure App Service – a perfect fit の翻訳です。 先日の Visual Studio Code (英語) の発表を聞いて、即座に、Azure App Service (英語) にデプロイしたプロジェクトと連携させることができないかと考えた方もいらっしゃるのではないでしょうか。私もその中の 1 人で、//build2015 (英語) でのセッションを終えてからサンフランシスコに戻るまでの間に (同僚の David Ebbo の協力を得て)、そのたたき台を作ることに成功しました。これで、Visual Studio Code を使用して Azure App Service で実行される Node.js アプリを開発し、git push を実行して Azure クラウドに発行することができます。 以下に説明する手順を実行することで、次のような成果物を作成できます。 Azure App Service の Web アプリを Node.js…


接続性の高い安定したハイブリッド クラウドの実現に向けた新しいネットワーク機能

このポストは、5 月 5 日に投稿された New Networking Capabilities for a Consistent, Connected and Hybrid Cloud の翻訳です。 先日開催された Ignite では、Azure をさらに強力なものとする新しいネットワーク サービスと機能がいくつか発表されました。これらを使用すると、ネットワーク トポロジを詳細に制御しながらも、より迅速に設計を行うことができます。 ExpressRoute および ExpressRoute Premium アドオン 昨年リリースされた ExpressRoute では、インターネットをバイパスして Azure に直接ネットワーク接続することが可能で、ネットワークのパフォーマンス、予測可能性、プライバシーを向上させることができます。重要なワークロードをクラウドに移行している多数の企業のお客様が ExpressRoute の導入を進めています。マイクロソフトは、これまでお客様がグローバル ネットワークを管理するうえで直面してきた課題を把握しており、そうした経験を活かして、真の意味でグローバルなサービスをクラウド上で提供するお手伝いをしたいと考えています。そのために今回、グローバルな接続に対応した ExpressRoute Premium のリリースを発表しました。これにより、ExpressRoute の Meet-Me サイトに到達したトラフィックは、そこから世界中のすべての Azure リージョンに届けることができます。また、この新しい ExpressRoute Premium アドオンは最大 10,000 回線をサポートし、大規模な企業のグローバル ネットワークにシームレスに接続します。ExpressRoute と ExpressRoute Premium のいずれでも Skype for Business…