Azure SQL Database Elastic Database プールの最小サイズを変更

このポストは、6 月 24 日に投稿された Updated Azure SQL Database Elastic Database Pool Minimum Size の翻訳です。 Build 2015 では、予測不可能なデータベース要件への対応を支援する SQL Database Elastic Database のプレビューが発表されました。Elastic Database を利用することで、開発者の皆様は SaaS (サービスとしてのソフトウェア) アプリケーションの構築をさらに合理的に管理することができます。今回は皆様からの強いご要望にお応えして、Azure SQL Database の標準 Elastic Database プールの最小サイズを、これまでの 200 eDTU から、100 eDTU に引き下げることにしました。また、この変更に伴い、Elastic Database プールの作成と使用のための最低料金が 50% 引き下げられます。 この変更は、皆様からお寄せいただいたフィードバックによって実現しました。いつもご協力いただき本当にありがとうございます。マイクロソフトでは SaaS 開発向けの優れたリレーショナル データベース バックエンドを作り上げるために、今後も皆様のご意見を参考にサービスを改善してまいります。他にもご提案やフィードバックがございましたら、フィードバック (英語) ページまでお寄せください。また、SQL Database Elastic Database の詳細については、こちらのページのドキュメントと動画 (英語) をご覧ください。

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業界トップのクラウド アナリストがマイクロソフトに転身した理由  

このポストは、6 月 9 日に投稿された Why this top cloud analyst moved to Microsoft の翻訳です。 私はこの 6 年間 Forrester Research (英語) に勤め、企業の IT 担当者やテクノロジ リーダーを対象に、クラウドによる動き、つまり、クラウドのメリットやクラウドがビジネスとユーザーにどのような変化をもたらすかを理解できるようにサポートを行ってきました。その中で、大きく混乱する IT 市場の最前線に接し、破壊的とも言える企業の IT 部門への影響を目の当たりにできたのは、私にとってたいへん貴重な経験でした。 今年の初めに、私はクラウドとの関係を次の段階に進めることを決意しました。これまでのように、ただ単にクラウド プラットフォームの最適な活用方法をアドバイスするのではなく、変化のためにさらに積極的な役割を果たせるようになりたいと考えるようになりました。そういうわけで、私はマイクロソフトの Cloud + Enterprise エンジニアリング チームに加わることにしたのです。 チーフ ストラテジストとなった私の仕事は、お客様の既存のオンプレミス資産と新しいクラウドのメリットをどのように組み合わせれば最適かを提案することでした。また、お客様のニーズを的確に理解し、マイクロソフトの製品、サービス、戦略的構想によって適切な対応をとれるようにすることも私の責任です。 私がなぜマイクロソフトを選んだのか。興味を持たれる方もいらっしゃるかと思います。この記事では、このマイクロソフトへの転身が私にとって、そしてお客様にとって最も素晴らしい選択であった理由についてご説明したいと思います。 この 10 年間は、クラウド プラットフォームとクラウド サービスにとって形成期といえる時期でした。形成期の特徴は、新興企業や企業の部署、DevOps (英語) チームが率先して導入を進めるところです。新技術の多くも形成期に同様のプロセスをたどりますが、これらの技術が成功してきたのは、ユーザーによる多大な負担があったからこそです。ユーザーはクラウドからさまざまな新しい価値を得られることを知り、その成果を得るために積極的に取り組み、まだ未熟な状態の最新技術の利用に耐えたのです。 その一方、より高度なエンタープライズ クラスのソリューションや堅牢で実績のある製品を求める企業は、この新技術の重要性を軽視しました。社内での利用を拒否し、独自の代替策 (英語) を追及したのです (私は 2008 年にこの代替策を表現する言葉として、クラウドのように見せかけるという意味の「クラウドウォッシング」という造語を作りました)。しかし、デジタルの混迷期に入ると、新たな評価の視点が生まれました (英語)。これは、従来の製品やソリューションでは到底太刀打ちできないものでした。たとえ新たなテクノロジに従来製品を適応させ、組み込むことができたとしても、その新たなテクノロジにはさらに次々と新しい価値が付加されていきます。企業のニーズに合わせて成熟していくスピードには対抗できません。昨年、クラウド コンピューティング市場はこの段階へと足を踏み入れたのです。 Forrester 時代の同僚である JP Garbani…

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Query Store: データベース版フライト データ レコーダー機能

このポストは、6 月 8 日に投稿された Query Store: A flight data recorder for your database の翻訳です。 Query Store は SQL Server 2016 に導入された、クエリのパフォーマンスのトラブルシューティングに役立つ新しい機能で、今回このプレビュー版が最新バージョンの Azure SQL Database V12 でご利用いただけるようになりました。 データベースのサイズが大きくなると、パフォーマンスが低下することは珍しくありません。クエリ プランを変更した場合、そのすべての変更点が明らかでないと、パフォーマンス低下の原因を特定し、防止につなげることが難しくなります。また、トラブルシューティングには数時間から数日かかることもあり、生産性にも影響します。 Query Store は、飛行機のフライト データ レコーダーのような機能で、すべてのクエリの詳細な履歴情報を収集して表示することができます。問題の診断や解決までの時間が短縮されるため、パフォーマンス調査がスムーズになります。 収集されたデータはいくつかの時間間隔に分割され、時間の経過と共にクエリのパフォーマンスがどのように変化したかを把握することができます。たとえば、クエリが複数のプランを生成した場合には、Query Store を使用してプランの変更点を分析し、パフォーマンス低下の可能性を把握して、クエリ プロセッサがそのクエリに対して特定のプランを使用するように強制できます。 Query Store には Transact-SQL からアクセスできます。収集されたデータの分析と機能の管理を行うには、SQL Server Management Studio (SSMS) または SQL Server Data Tools をインストールする必要があります。 この際、SQL Server 2016 Management Studio…

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成功から転落の危機に直面した Sleeve Music。経験豊かな開発者と適切なツールの選択で新たなアイデアを創出

このポストは、5 月 14 日に投稿された Success almost ruined Sleeve Music. But savvy developers with the right tools had another idea の翻訳です。 モバイル アプリの Sleeve Music は世界中で人気を博しています。その背景には、提供元の Orange Tribes 社の経験豊かな開発者のビジョンと能力、Microsoft Azure の活用がありました。スケールの拡張が必要となったときには Azure App Service を活用し、さらに大規模なスケールを低コストで実現する必要に迫られたときには、キャッシュ機構をベースとするアーキテクチャの構想をマイクロソフトが提案しました。Azure App Service への移行も迅速で、実装作業に要した期間はわずか 1 日でした。 Orange Tribes の創設者であり CEO を務める Maarten-Jan Vermeulen 氏は、バリのビーチでの休暇を楽しんだ後に Sleeve Music のアイデアを思い付きました。しかし、開発作業はビーチで 1 日を過ごすようにのんびりとはいきません。彼が実現しようとしたソリューション、開発過程で直面した問題、そしてそれらをどのように克服したのかについてお話をうかがいました。   実現しようとしたソリューションについて教えてください。 Vermeulen…

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Azure SQL Database でフルテキスト検索機能のプレビューを提供開始

このポストは、4 月 30 日に投稿された Full-Text Search is now available for preview in Azure SQL Database の翻訳です。 Azure SQL Database を使用してデータを保存/管理するユーザーが増えていることに伴い、幅広いアプリケーションでフルテキスト検索機能の実装を求める声が急速に高まっています。この記事では、Azure SQL Database V12 でフルテキスト検索機能のプレビューの提供が開始されたこと、そして、提供される機能の概要と現時点での制限事項をご紹介します。 フルテキスト検索とは? フルテキスト検索機能では、テーブルに格納されたテキスト データに対して、キーワードベースのクエリ用インデックスを高速かつ柔軟に作成することができます。インデックスは、char、varchar、nchar、nvarchar、text、ntext、image、xml、varbinary(max) の各データ型の列に対して作成できます。テキスト データが含まれる列だけでなく、組み込みでサポートされている型 (.html、.htm、.txt、.log、.xml、.java) のファイルが含まれるテーブル列に対しても作成が可能です。 フルテキスト検索は、次のアプリケーションやシステムでよく使用されます。 Web ベース アプリケーション (Web サイト、製品カタログ、ニュース記事などのデータの検索) ドキュメント管理システム SQL Database に格納されたデータに対するテキスト検索機能を提供するカスタム アプリケーション フルテキスト検索は、比較的少ない数の単純なクエリを使用するモバイル アプリや個人用アプリ、大量のテキスト データに対して大量のクエリを実行する複雑でミッションクリティカルなアプリに至るまで、さまざまなアプリケーションで利用できます。 使用を開始するには フルテキスト検索機能は、Azure SQL Database V12 の Premium、Standard、Basic の各サービス レベルで提供されます。これ以外のサービスを構成する必要がないため、データベースですぐに使い始めることができます。フルテキスト検索機能には、次のような統合管理機能があります。 既存の Microsoft…

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BUILD で発表された Azure SQL Database プレビューの大規模な更新

このポストは、4 月 29 日に投稿された Azure SQL Database previews major updates for BUILD の翻訳です。 Azure SQL Database が更新され、SaaS とエンタープライズ アプリケーションが新たにサポートされました。ある調査では Azure SQL Database をご利用のお客様が 406% の投資回収率を記録したという実績が得られていますが、今回の更新では、Azure をデータ用およびアプリケーション用の最適なプラットフォームとする取り組みにおいて、さらに新たな進歩を遂げました。昨年 (英語)、マイクロソフトは Azure SQL Database に多数の新機能 (英語) やテクノロジを導入して安全性や信頼性を向上させ、最新のミッションクリティカルなクラウド アプリケーションのニーズに対応してきました。今回実施された変更では、安全性、パフォーマンス、生産性が向上したほか、新たに SaaS アプリケーションを開発するための機能がサポートされました。 これらの更新の成果により Azure SQL Database のユーザー数は増加し、現在では 100 万以上のデータベースが Azure で実行されています。あるお客様の場合、約 90 TB のデータを約 2,000 のデータベースで運用し、1 日に約 380,000 回のログインを処理しています。また、20 TB を超す量のデータを約…

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Azure SQL Database で Row-Level Security を使用してより安全性の高い中間層アプリケーションを構築する

このポストは、3 月 2 日に投稿された Building More Secure Middle-Tier Applications with Azure SQL Database using Row-Level Security の翻訳です。 Azure SQL Database で、プログラミング可能な機能である Row-Level Security (RLS) が新たにプレビューとしてリリースされました。この機能は最新バージョン (英語) の SQL Database (V12) のデータベースすべてで使用できます。Row-Level Security では、データベース テーブルの行単位で細かくアクセスを制御できます。これにより、複数のユーザーで同じテーブルを共有する際の不正アクセスを防止し、またマルチテナント アプリケーションに接続フィルターを実装することができます。この記事では、Azure SQL Database で RLS を使用した安全性の高いマルチテナントの中間層アプリケーションを構築するうえでの基礎を説明します。 ここからは、顧客企業が自社の売上を追跡できる 3 階層の e コマース SaaS ソリューションを例にして考えていきます。顧客は中間層アプリケーションを通じてのみ売上データにアクセス可能であり、この例のソリューションでは効率を考慮しデータ階層にマルチテナント アーキテクチャを採用しています。このため、すべてのテナント (顧客) の売上データは同じデータベース、同じテーブルに格納されます。 dbo.Sales OrderId SKU Price TenantId 1…

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Dynamic Data Masking を使用して Azure SQL Database に保存されている機密データの流出を防止

このポストは、2 月 25 日に投稿された Limit the exposure of sensitive data in Azure SQL Database using Dynamic Data Masking の翻訳です。 今週、SQL Database (V12) (英語) の新しいバージョンで Dynamic Data Masking (英語) のプレビュー版がリリースされました。Dynamic Data Masking はポリシーに基づくセキュリティ機能で、権限を持たないユーザーが特定のデータベース フィールドに対してクエリを実行した場合、返されるデータにマスキングを行います。これにより、データベース上のデータを変更することなく、クレジット カード番号などのデータの開示が制限されます。SQL Database では Auditing やRow-Level Security (英語) などを導入してセキュリティ機能を拡充していますが、今回導入される Dynamic Data Masking は機密データの保護を支援し、さらに業界のコンプライアンス ポリシーの遵守も可能にします。 10bis で CTO を務める Tomer Fefer 氏は次のように述べています。「SQL Database の…

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アジア リージョンで Azure SQL Database の最新バージョンの一般提供を開始、災害復旧目標を上方修正

このポストは、2 月 24 日に投稿された Announcing latest version of Azure SQL Database now GA in Asia; improvements to disaster recovery objectives の翻訳です。 1 月に発表させていただいたとおり (英語)、Azure SQL Database の最新バージョン (V12) の一般提供を開始しました。はじめにヨーロッパ、次に米国と、対象リージョンを段階的に拡大してきましたが、 このたびアジア リージョンでも一般提供が開始されました。 これに加え、最新バージョン (V12) のデータベースすべてで、災害復旧目標を大幅に上方修正しました。最大で 360 倍にもなります。 今回の機能強化によって、Azure SQL Database が持つクラウド ベースの基幹業務ワークロードとしての優位性がさらに高まると同時に、オンプレミスのデータベース アプリケーションの移行がずっと容易になりました。 アジア リージョンで Azure SQL Database の最新バージョンの一般提供を開始 今回アジア リージョンで一般提供が開始されたこの最新バージョンは、SQL Server エンジンとほぼ完全な互換性を持っています。また、S3 という新しいパフォーマンス レベルが導入されたほか、Premium レベルでは料金据え置きのままパフォーマンスが…

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最新の Azure SQL Database Update (V12) 用移行クックブックの提供を開始

このポストは、1 月 26 日に投稿された Migration cookbook now available for the latest Azure SQL Database Update (V12) の翻訳です。 マイクロソフトはこのたび、最新の Azure SQL Database Update (V12) 用移行クックブックの提供開始を発表しました。このクックブックでは、オンプレミスの SQL Server データベースを最新の Azure SQL Database Update (V12) に移行するためのさまざまな方法について説明しています。移行クックブックはこちら (英語) からダウンロードできます。 この最新の Azure SQL Database Update (V12) では、SQL Server エンジンに関するほぼ完全な互換性と Premium レベルでのさらなるパフォーマンス向上を実現しており、次世代の SQL Database サービスを提供するうえでの第一歩となります。T-SQL に関して SQL Server 2014 との互換性が向上しているため、SQL Server…

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