Azure Site Recovery を使用した VMware 仮想マシンと物理サーバーの Azure への災害復旧機能のプレビュー版を発表

このポストは、3 月 26 日に投稿された Announcing the Preview of Disaster Recovery for VMware Virtual Machines and Physical Servers to Azure using ASR の翻訳です。 多くの Azure Site Recovery (ASR) ユーザーの皆様からのご要望にお応えして、マイクロソフトはこのたび、VMware 仮想マシンと物理サーバーを保護する Azure への災害復旧機能のプレビュー版を発表しました。この機能は、ASR の UserVoice (英語) にお寄せいただいていたご要望の中でも上位 4 つに入っていたものであることから、今回導入に至りました。Hyper-V と VMware の仮想マシンと物理サーバーを保護する機能を備えたこの新しい ASR は、ワークロード対応型の災害復旧を実現する統合ソリューションとしてお客様の異種混在の IT 環境をサポートします。 今回追加された機能は InMage Systems の買収 (英語) によって得られたテクノロジを活用して構築されたものであり、主に次のことが可能になります。 新機能 異種混在環境のワークロードをサポート: Windows および Linux…


Azure Site Recovery による大容量データ ディスクの保護

このポストは、3 月 18 日に投稿された Protecting large data disks using Azure Site Recovery の翻訳です。 Azure Site Recovery では、データ ディスク (VHD) のサイズが 1 TB を超える Hyper-V VM を直接保護することができません。これは、Azure では IaaS VM に対して 1 TB のデータ ディスク サイズ制限が適用されているためです (このブログの公開時点)。今回の記事では、回避策として、1 TB 未満の複数の VHD から構成される新しいストライプ ボリュームを作成する方法をご紹介します。データを新しいディスク ドライブに移行し、Hyper-V VM から古い大容量の VHD を削除した後、Azure Site Recovery を使用して VM を保護します。 以下の説明は Windows を実行している VM…


Azure Site Recovery のメール通知機能のご紹介

このポストは、3 月 12 日に投稿された Introducing Email notifications for Azure Site Recovery の翻訳です。 Azure Site Recovery の新機能であるメール通知を活用することで、保護された Virtual Machines のレプリケーションの正常性をより簡単に監視できるようになりました。これには、問題が発生した場合にメールが通知されるように、Azure Site Recovery コンテナーを設定します。この設定を行うことで、ネットワーク接続障害、帯域幅の低下、復旧用ストレージの障害といった Hyper-V レプリカのレプリケーションに関する問題が起きた場合にメールを受け取れるようになります。 Azure Site Recovery コンテナー上部のメニューに [EVENTS] タブが新たに追加され、ここに、保護された Virtual Machines によって生成されたすべてのレプリケーション イベントが表示されます。ドロップダウン フィルター オプションを選択すれば、レプリケーション イベントの履歴を把握することができます。 [EVENTS] タブの下部にある操作ウィンドウで [NOTIFICATIONS] を選択すると [Configure notifications] ダイアログが開き、メール通知を有効にすることができます。 Azure Site Recovery チームは引き続きこの機能の拡張に取り組んでおり、近日中には SAN アレイのレプリケーションや DR プロバイダーの接続などの問題もサポートする予定です。この機能をさらに改善するためのアイデアや、新たに追加して欲しいイベントがありましたら、Azure Site Recovery のフォーラム (英語)…


Azure Site Recovery による VMware および物理的ワークロードの保護を目的として Process Server をデプロイする場合のベスト プラクティス

このポストは、1 月 22 日に投稿された Best Practices for Process Server Deployment when Protecting VMware and Physical Workloads with Azure Site Recovery の翻訳です。 2014 年夏、マイクロソフトは InMage Systems 社を買収 (英語) しました。InMage Systems 社は、幅広いプラットフォームや OS に対応するエンタープライズ クラスの災害復旧 (DR) 製品を専門に提供していた企業です。買収後間もなく、サイト間およびサイトからホスティング サービスへの災害復旧を行う InMage の主力製品が Microsoft Azure Site Recovery (ASR) に組み込まれました。また、これに続き Microsoft Migration Accelerator のプレビューがリリース (英語) されました。これは InMage のテクノロジを基礎とするサービスで、ダウンタイムを最小限に抑えながら Microsoft Azure にすばやく簡単にユーザーのワークロードを移行することができます。…


災害復旧環境を構築する場合の Active Directory のセットアップ

このポストは、1 月 21 日に投稿された Setting up Active Directory for a Disaster Recovery Environment の翻訳です。 災害復旧環境を構築する際には、Active Directory のセットアップについても検討する必要があります。Active Directory を後から実装するのはお勧めできません。 アプリケーションのほとんどが正常に動作するためには、AD および DNS のインフラストラクチャが不可欠です。この記事では、フェールオーバーが発生した後にアプリケーションが正しく機能するように Active Directory をセットアップする方法をシナリオ別に説明します。 ドメイン コントローラーを復旧サイトに複製する方法は、下記の要因によって変化します。このセクションの後の表で、これらの要因を考慮したうえで推奨される複製方法を紹介します。 復旧サイト: オンプレミス サイト間で、または直接 Microsoft Azure に対して保護を構成します。 フェールオーバーの種類: テスト フェールオーバー、計画内のフェールオーバー、または計画外のフェールオーバーのいずれに対応するかによって、推奨されるドメイン コントローラーの複製方法および復旧手順が異なります。 フェールオーバー ユニット: サイトの一部のみのフェールオーバーに柔軟に対応するのか、またはサイト全体のフェールオーバーを実装するだけなのかによって異なります。 フォレスト内のドメイン コントローラーの数: 環境内にドメイン コントローラーが 1 つしかない中小企業の場合と、複数のドメイン コントローラーが存在する場合では、推奨される複製方法が異なります。一般的に、複数のサイトが存在する場合、複数のドメイン コントローラーが存在しています。  各シナリオで推奨されるドメイン コントローラーの複製方法を表にまとめましたので、ご覧ください。   シナリオ フェールオーバーの種類 フェールオーバー…


企業データのバックアップにAzure を使う 2 つの効果的なシナリオ

このポストは、12 月 8 日に投稿された Two Powerful ways to use Azure to Back Up your Enterprise の翻訳です。 Azure Backup の主な目標は、バックアップ先としてお客様にクラウドを選んでいただけるように、非常にシンプルでコスト効率の高い方法によるバックアップを実現することです。また、クラウドを使用したバックアップをあらゆる地域に広く提供し、さまざまなワークロードに使用していただくことも目指しています。このビジョンに沿って、このたびオーストラリアと中国 (中国版サイト) でも Azure Backup の提供が開始されました。今後、オーストラリアや中国の企業のお客様は Azure Backup を活用して、世界中の大企業のお客様が直面している非常に厄介なバックアップに関する問題を効率的に解決することができます。 バックアップに関する問題には、リモート ブランチ オフィスのバックアップや、長期保持に使用するオフサイト拠点の開設などが含まれます。オーストラリアと中国の新しいデータ センターは、Azure Backup サービスと併用してバックアップ先として使用することが可能です。そのため、オフサイトのデータ センターの設立や、遠距離をカバーするインフラストラクチャへの多額の投資について検討する必要はもうありません。Azure によってすべてを解決できるのです。 この記事では、この 2 つのシナリオについて検討しながら、Azure の機能をご紹介します。   ブランチ オフィスのバックアップ 昨今のブランチ オフィスのバックアップは非常に複雑な作業となっています。リモート ブランチ オフィスで高度なオンプレミス バックアップ機能を使用できるケースはまれです。なぜなら、従来のオンサイト バックアップ ソリューションは高価で、大規模なデータ センターを対象としたものであることが多いからです。また、リモート ブランチ オフィスのリソース不足も、企業におけるバックアップ機能の実装が難しくなっている一因です。 ブランチ オフィスの重要なデータをセントラル オフィスにバックアップする際には、仮想プライベート…


PowerShell による Azure Site Recovery のサポートを開始

このポストは、11 月 5 日に投稿された Introducing PowerShell support for Azure Site Recovery の翻訳です。 先日は、Azure Site Recovery で管理される 2 つの Hyper-V サイト間での復旧の PowerShell によるサポートを発表しました。ASR のコマンドレットは Virtual Machines の保護の有効化や、Virtual Machines の復旧処理または Virtual Machines を含む復旧プランの実行に使用できます。PowerShell によるサポートが追加されたことで、管理者が ASR サービスに対してスクリプトを作成したり、ホスティング サービス プロバイダーが災害復旧を提供するために自社のセルフサービス ポータルを拡張したりできるようになりました。 PowerShell による ASR のサポートは、Azure PowerShell の機能として、2014 年 10 月リリースの Azure PowerShell で提供されています。Azure PowerShell を既にご利用の場合は、バージョン 0.8.10 (英語) 以降にアップグレードする必要があります。Azure PowerShell…


SAN レプリケーションを使用したエンタープライズ レベルの災害復旧を Azure Site Recovery と System Center で実現

このポストは、10 月 27 日に投稿された SAN Replication based Enterprise Grade Disaster Recovery with ASR and System Center の翻訳です。 今年の Azure Site Recovery (ASR) の開発状況にずっとご注目いただいていた方にはご存知のとおり、マイクロソフトでは、「だれでも使える、どこでも使える、使いやすいソリューション」をテーマに災害復旧 (DR) ソリューションを開発してきました。その成果として今年 1 月には、Hyper-V レプリカを基盤としたオンプレミスのプライベート クラウドにまたがる DR オーケストレーションの一般提供を開始し、10 月には Microsoft Azure を DR サイトとして利用するためのサポートの一般提供を開始しました。これにより、大切な設備投資コストと運用コストをできる限り節約しながらセカンダリ サイトを管理したいと考える CIO の皆様に、Microsoft Azure を理想的な災害復旧先としてご活用いただけるようになりました。さらに、InMage Systems の買収 (英語) と InMage Scout の統合による ASR レプリケーション テクノロジの拡充によって、VMware 環境と物理環境のサポートを拡大しました。私たちは、より包括的なエンドツーエンドの災害復旧ソリューションという目標の実現に向けて着実に歩みを進めています。 マイクロソフトは、ASR のレプリケーション機能ポートフォリオをさらに拡大する大きな一歩を新たに踏み出しました。自社ストレージ…


Azure Site Recovery による Azure への災害復旧機能の一般提供を開始

このポストは、10 月 2 日に投稿された Disaster Recovery to Azure using Azure Site Recovery is now GA の翻訳です。 Azure Site Recovery を使用した Azure の災害復旧機能のプレビュー (英語) が発表されて以来の数か月間は、さまざまな動きがありました。お客様には、Virtual Machines を直接 Microsoft Azure に一貫して複製し、保護し、シームレスにフェールオーバーできるという Azure Site Recovery (ASR) の機能を既にご利用いただいています。企業および SME のお客様には、かつては災害復旧 (DR) 用のセカンダリ データ センターの構築およびサポートに消費されていた貴重な設備投資や運用コストが削減されることへのご理解が広まり、マイクロソフトが掲げている「すべてのワークロードを対象に」というお約束が成果を生み始めました。クラウド ベースの DR ソリューションを構築していくうえでの目標は 2 つあり、その 1 つが DR ソリューションをユビキタスにすること、もう 1 つがこの機能をだれもがどこからでも利用できるようにして、ビジネス継続性機能を普及させることです。 モバイル ファースト、クラウド ファーストの世界を実現する生産性ツールおよびプラットフォームを提供する企業として、マイクロソフトは、ほとんどの企業の CIO…


Microsoft Azure を災害復旧サイトとして使用するためのネットワーク インフラストラクチャのセットアップ

このポストは、9 月 4 日に投稿された Networking Infrastructure Setup for Microsoft Azure as a Disaster Recovery Site の翻訳です。 Azure Site Recovery (ASR) では、Microsoft Azure を Virtual Machines の災害復旧サイトとして使用するようにセットアップすることができます。ASR の詳細については、Brad Anderson が執筆した「Azure Site Recovery を使用した Azure の災害復旧機能のプレビューを発表 (英語)」の記事をお読みください。 アプリケーションに災害復旧機能を追加するにあたって重要なのは、フェールオーバー完了後にユーザーがアプリケーションにアクセスできるようになるまでのダウンタイムを最小限に抑えられるよう、ネットワーク インフラストラクチャの計画立案時に慎重に検討することです。この記事では、その要件を満たすようにネットワーク インフラストラクチャをセットアップする方法を、例を示しながら説明します。まず、ここで例示するアプリケーションについて説明し、続いてネットワークをオンプレミスと Azure でセットアップする方法、最後にテスト フェールオーバーと計画されたフェールオーバーを実行する方法を説明します。 1. アプリケーション ここでは、IIS を基盤としてバックエンドに SQL Server を使用する、2 層構造のアプリケーションを例に説明します。   上のスクリーンショットの画面で、Active Directory をセットアップ済みの「Contoso」という名前の企業を作成します。ここでは SQL Server をバックエンドとして使用する…