Azure Automation でグラフィック形式とテキスト形式の作成機能を導入

このポストは、5 月 7 日に投稿された Azure Automation: New Graphical and Textual Authoring Features の翻訳です。 Azure Automation の最新のプレビュー リリースで、新たにグラフィック形式の作成機能が導入されました。この機能では、コードを記述することなく、グラフィック形式のツールとプログラミング モデルを使用して Runbook を作成することができます。ライブラリからキャンバスにアクティビティを挿入し、アクティビティどうしをリンクさせてワークフローを作成し、プロパティを構成するという簡単な手順で、IT プロセスを自動化する実用的な Runbook を作成することができます。System Center Orchestrator をご利用のお客様は、このような直観的な方法で Runbook を作成する作業に慣れているかと思います。さらに、PowerShell ワークフロー スクリプトの作成を希望するお客様向けに、テキスト形式の作成ワークスペースも更新しました。編集用スペースが拡大されたほか、グラフィック形式の作成ツールと共有の新しいライブラリとテスト ウィンドウが提供されます。グラフィック形式とテキスト形式の作成ツールは無料で使用可能で、必要に応じてどちらか一方、または両方を使用できます。 この記事では、これらの新しい作成エクスペリエンスの主な機能を説明します。ご興味を持たれた方はぜひ新しい Azure ポータルからお試しください。 グラフィック形式の作成機能 System Center Orchestrator で Runbook を作成することや、ワークフローを視覚化できるエディターを求めているお客様のために、Azure Automation に初めてクラウドベースのグラフィック形式の Runbook エディターとプログラミング モデルを導入しました。 この新しいグラフィック形式の作成ワークスペースはブラウザー内で全画面表示されるもので、次の 4 つの主要な要素で構成されます。 ライブラリ: コマンドレット、Runbook、アセットが簡単に見つかります。 キャンバス: ワークフローを作成します。 構成ウィンドウ: 各アクティビティやリンクのプロパティおよびパラメーターを構成します。…

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Azure Automation による Azure のサービスおよび外部システムの監視

このポストは、11 月 17 日に投稿された Monitoring Azure Services and External Systems with Azure Automation の翻訳です。 今回の記事では、特定のイベントが発生した場合に対処できるように、Azure Automation をセットアップして Azure または外部システムのサービスを監視する方法を手順を追って説明します。Azure Automation を利用してこれを実現するにあたってお客様と多くの議論を重ねてきましたので、ここでは、ほとんどのシナリオで有効と思われるアプローチを説明します。 処理をトリガーする他のシステムのイベントを監視するのに Automation がよく利用されます。外部システムに変更を加える必要がなく、イベントへの対処のロジックを一元化できることが、広く利用される理由です。 監視を行うにはポーリングのしくみが必要です。これについては後ほど説明します。ポーリングのしくみには Azure Automation のスケジュール機能とワークフロー機能を利用しており、実際に実行する時間を最小限に抑え、リソースとコストを節減します。   基本的な監視 まず始めに、Azure のサービスの監視が必要なシナリオから見ていきましょう。Azure 環境で Virtual Machines をいくつかデプロイしており、イベント ログを監視して特定のイベント ID をチェックしたいとします。たとえば、証明書の有効期限が迫っている場合に、証明書を更新し、その旨を電子メールで知らせるようにします。 VM のイベントを監視する Runbook は下図のようになります。 有効期限が迫っている証明書のシナリオでの手順は次のようになります。 Azure の VM を監視して、直近 24 時間に発生したイベント ID 64 (証明書の有効期限が迫っている) を探します。 イベント…

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TechEd Europe: Windows Docker クライアント デモで Azure の Linux コンテナーを紹介

このポストは、10 月 28 日に投稿された TechEd Europe: Windows Docker Client Demo Highlights Linux Containers on Azure の翻訳です。 先日、Docker (英語) との新たなコラボレーションについて Scott Guthrie による発表 (英語) (翻訳 SATO NOAKI : DockerとMicrosoft: DockerのWindows Server、Microsoft Azureとの統合) と Jason Zander による詳細な説明がありました。これは、コンテナー テクノロジを Windows Server でサポートし、Linux 上の Docker コンテナー用の Windows クライアントを開発することを目的とした重要なものです。先日の TechEd Europe (英語) では、Mark Russinovich 氏が Windows Docker クライアントのプロトタイプを使用して Ubuntu+Wordpress Docker…

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TechEd Europe 最新情報: Microsoft Azure の簡易性、スケーラビリティ、革新性の強化を発表

このポストは、10 月 28 日に投稿された Exciting updates to Microsoft Azure at TechEd Europe, enabling simplicity, scale and innovation の翻訳です。 多くの企業にとって最大の懸案事項となっているのは、クラウドの活用であることは間違いありません。クラウドの活用を検討するきっかけとしては、効率の改善やビジネス モデルの革新などさまざまな理由が考えられますが、何よりも重視されるのはアジリティ (機敏性) の確保です。運用効率改善のためにも、技術革新のためにも、そして IT 担当者、企業、エンド ユーザーの生産性向上のためにも、アジリティは非常に重要な要素です。Microsoft Azure が目指しているのは、マイクロソフトのお客様である皆様をサポートし、皆様のビジネスを前進させることです。 これを実現するべく、先日からスペインのバルセロナで開催されている TechEd Europe では、Microsoft Azure の簡易性、スケーラビリティ、革新性を向上させる新しい機能が複数発表されました。 企業向けのエクスペリエンスをさらに強化 企業向けアプリケーションは、顧客の需要に対応できるように応答時間が短く、かつ予測可能であることが求められます。先日、マイクロソフトのクラウドおよびエンタープライズ担当エグゼクティブ バイス プレジデントの Scott Guthrie が、パブリック クラウド最大の Virtual Machines サイズとなる G シリーズの Virtual Machines の提供開始を発表しました。このシリーズは高負荷のデータ ワークロードに最適化されているほか、最先端の Intel Xeon プロセッサを使用しており、最大 32 個の…

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Azure Automation の Runbook ギャラリーを発表

このポストは、10 月 7 日に投稿された Introducing the Azure Automation Runbook Gallery の翻訳です。 洗練された Azure Automation の Runbook ソリューションを作成して、クラウド OS のプロセスを自動化しようとしても、完璧なものに仕上げるにはとても時間がかかります。また初めから満足のいくものを完成させるのは大変です。しかし、今回新しく導入された Azure Automation の Runbook ギャラリーをご利用いただくと、機能的で洗練された Runbook を短期間で作成することができます。この Runbook ギャラリーは Azure Automation の新機能で、お客様の用途に適した既存の Automation のサンプル、ユーティリティ、およびシナリオの Runbook を集約し、自動化タスクのセットアップから実行までを迅速に行うためにご利用いただけます。Runbook ギャラリーでは、Azure 管理ポータルから離れることなく Runbook を参照してご自分の Automation アカウントにインポートすることができます。マイクロソフトのプロダクト チームが利用開始時に役立つサンプルをいくつか作成しましたが、Runbook ギャラリーで注目されるところは、コミュニティがコンテンツ作成に参加し、ギャラリーに自動で表示させることができる点です。たとえば、自分が何らかの問題に遭遇したとします。しかしそれ以前に、他のだれかも同様の問題に遭遇し、Automation ソリューションを開発済みであったら、自分のそのソリューションを活用することができます。コンテンツ作成に参加するユーザーが増えるほど、コミュニティ自体も成長します。そして、コミュニティに参加するユーザーが増えるほど、作成されるコンテンツ数も増加します。こうして、すべてのユーザーにとって Win-Win の関係が実現します。 ギャラリーで Runbooks を検索する方法 ではこの機能を試してみましょう。まず [+New] をクリックして Runbook ギャラリーにアクセスします。 [APP…

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Azure Automation: Runbook ストリームを制御しテストとトラブルシューティングに活用する

このポストは、9 月 17 日に投稿された Azure Automation: Controlling Runbook Streams for Testing and Troubleshooting の翻訳です。 Azure Automation による Runbook の作成と実行では、Runbook を作成する際のテストと、Runbook ジョブを実際に運用する際のトラブルシューティングという 2 つの重要な作業があります。いずれの作業でも、Runbook から有益なログ メッセージを入手して、実行時に何が発生しているか把握する必要があります。こうした作業に役立つのが、Azure Automation の Runbook の基盤となる PowerShell ワークフローが提供するさまざまなメッセージ ストリームです。これらを制御することで、有意義なテストとトラブルシューティングを実施することができます。今回の記事では、Runbook のデバッグとトラブルシューティングを支援する Runbook ストリームの制御について、それらの概念とベスト プラクティスを説明します。 Azure Automation のテスト Azure Automation では、Runbook 作成ページを使用して Runbook を作成します。このページには、PowerShell ワークフロー コードの編集ウィンドウ、テスト出力の表示ウィンドウ、さらに、アクティビティ、Runbook、アセットを挿入するための各種コントロールがあります (「デバッグに使用する Runbook 出力」セクションのスクリーンショットを参照)。Runbook を作成する場合は、機能が期待どおりに動作することをいくつかのキー ポイントに基づいて確認するのが一般的です。Runbook のドラフトのテストは、[Test] ボタンをクリックするだけで開始できます。テスト ジョブが開始されると…

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Azure Automation: チェックポイントを活用して、信頼性の高いフォールト トレラントな Runbook を実行

このポストは、9 月 3 日に投稿した Azure Automation: Reliable, Fault-Tolerant Runbook Execution Using Checkpoints の翻訳です。 Azure Automation の Runbook を作成する際は、エラーや例外、ネットワーク障害、クラッシュの発生などの予期しない事態でも Runbook が確実に実行されるようにしたいと考える方が多いかと思います。このような場合には、Azure Automation が有効です。Azure Automation は Windows PowerShell ワークフローの上に構築されており、チェックポイント機能をサポートしています。この機能でワークフローの状態を永続化させることにより、処理が中断したときにも、中断した時点またはその付近から処理を再開できます。チェックポイント機能は、Automation の Runbook を活用するうえで非常に便利な機能です。この機能をうまく利用することで、信頼性を確保しつつ実行時間の長い処理を自動化したり、ネットワークで接続されている他のシステムに安定してアクセスしたり、やり直すべきではない (やり直すことで結果が変わってしまう) 処理やコストのかかる処理の再実行を防止したり、手動の手順を含めることで意図的に処理を中断したりできます。 この記事では、Automation の Runbook でチェックポイント機能を使用する理由、タイミング、および方法について説明します。PowerShell ワークフローのチェックポイント機能に関する記事 (英語) が公開されていますので、こちらも併せてお読みいただくと、この機能をさらに詳しくご理解いただけます。 チェックポイント機能の概要 チェックポイントとは Runbook のジョブの特定時点でのスナップショットであり、その時点での変数の値、出力内容、およびその他のシリアル化可能な状態の情報が含まれます。各チェックポイントは Storage に保存されます。意図的であるかどうかにかかわらず、Runbook の処理が中断された場合は、その後再開されるときにワークフロー エンジンが最新のチェックポイントのデータを使用して Runbook を復元し、処理を再開します。 Azure Automation でのチェックポイントの作成 Azure Automation で…

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Azure Automation 機能の詳細: Azure Automation PowerShell コマンドレット

このポストは、8 月 20 日に投稿した Azure Automation Capabilities in Depth: The Azure Automation PowerShell Cmdlets の翻訳です。 はじめに これまで、皆様には Runbook のオーサリング、アセットの作成、手動またはスケジュール設定によるジョブの開始、統合モジュールのインポート、ジョブの出力の表示など、Azure Automation の優れた機能を Azure ポータルからご利用いただいていたかと思います。今回は、これらの機能すべてだけでなくさらに他の機能もコマンド ラインからプログラムで簡単に実行できることをご紹介します。Azure Automation のオーバーヘッドを完全になくしたい場合でも、Runbook の一括インポートなどの一般的な操作をスクリプト化する場合でも、Azure Automation コマンドレットをご利用いただけます。 Azure Automation コマンドレットを利用する Azure が提供する PowerShell モジュールは Microsoft Web Platform Installer でインストールできます。Azure PowerShell を使用すると、Azure Automation を含むすべての Azure サービスの管理を行うことができます。 Azure PowerShell モジュールでは現在 20 種類の Azure Automation コマンドレット…

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Azure Automation: Azure Active Directory を使用した Azure の認証方法

このポストは、8 月 27 日に投稿した Azure Automation: Authenticating to Azure using Azure Active Directory の翻訳です。 Cloud services の稼動状態を維持させるためのタスクの中には、手動での操作が必要な作業、実行時間が長い作業、繰り返し実行する必要がある作業、ミスが発生しやすい作業などがあります。Azure Automation をご利用のお客様は、こうした作業を自動化することが非常に便利であることを既にご存知かと思います。また、証明書ベースの認証を使用して Azure に接続できるように Azure Automation をセットアップする (英語) には、多くの手順を踏む必要があることもご存知のはずです。Azure Automation チームと Azure PowerShell チームはこのたび、Azure への Azure Automation の認証に、Azure Active Directory を使用した組織 ID ベースの認証を使用できるようにしました。この機能により、Azure Automation をこれまで以上に手軽にご利用いただけるようになりました。 Azure Active Directory による認証を使用して管理できるように Azure を構成する 現在、Azure Automation には Azure PowerShell モジュールのバージョン 0.8.6…

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Azure Automation: Runbook の入力、出力、および Runbook の入れ子について

このポストは、8 月 12 日に投稿した Azure Automation: Runbook Input, Output, and Nested Runbooks の翻訳です。 Microsoft Azure の新しい機能である Azure Automation を使用すると、開発者、運用者、および IT 担当者は Runbook の作成と実行が可能となり、Azure のリソース上の複雑な反復作業を自動化できます。Azure Automation は PowerShell ワークフロー エンジンを使用して Runbook を実行します。つまり、Runbook は PowerShell ワークフローとして作成されるということです。詳しくは Runbook の概念 (英語) の記事を参照してください。 Azure Automation Runbook を作成する際には、システムを最大限に活用するためにベスト プラクティスを参考にしたいと思われるでしょう。Runbook を作成するには、PowerShell、PowerShell ワークフロー、および Azure Automation に関する知識が必要です。結局のところ、PowerShell に精通していれば Azure Automation Runbook の作成は造作なく行えます。 このブログ記事では、高品質な Runbook…

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