Docker とマイクロソフト、クロス プラットフォームの取り組みと成功に向けたさらなる技術革新を発表


 

このポストは、6 月 23 日に投稿された Docker and Microsoft announce more innovation to cross platforms and win hearts の翻訳です。

マイクロソフトが DockerCon で Docker 社とのパートナーシップに踏み出してからもう 1 年が経ちます。当時はあまり意識していませんでしたが、それが私たち Azure チームの進化の転機となりました。

以降、Docker 社とのパートナーシップの中で、私たちは優れた次世代アプリの開発と運用に役立つ幅広い技術革新に取り組んできました。その成果としては、Windows Server コンテナーHyper-V コンテナーAzure 上の Linux 用 Docker VM 拡張機能Windows での Docker CLI のサポート (英語)Azure での Compose および Swarm のサポート (英語)Docker 用 Visual Studio ツール (英語) などがあります。今回開催された DockerCon North America には、2,000 を超えるお客様が参加されました。私たちはその場で以下の最新情報を発表し、Docker 社とのパートナーシップにおける次の一歩を踏み出しました。

  • //build では、Docker 社の Ben Golub 氏ご本人によって初の Windows Server コンテナーが紹介 (英語) されました。このコンテナーの起動には “docker run” というコマンドが使用されました。今回の DockerCon の基調講演では、Mark Russinovich が初のマルチプラットフォーム コンテナー アプリケーションのデモを行いました。Docker を使用して開発、リリース、実行されるこのコンテナー アプリケーションは、Windows Server と Linux の両方で動作する業界初のものです。マイクロソフトは、アプリの開発に幅広い選択肢と柔軟性をもたらすべく、Windows Server と Linux のコンテナーを Docker Compose (英語)Docker Swarm (英語) と統合し、真のクロス プラットフォーム エクスペリエンスを実現しています。
  • //build では、Visual Studio を使用して .NET アプリケーションを Docker コンテナーにデプロイする方法についても紹介 (英語) しました。今回の DockerCon では、Mark Russinovich によって、開発チームが Visual Studio Online を使用してどのようにカスタマイズ可能な継続的インテグレーション パイプラインを定義し、定義された複数のコンテナーを Docker Compose (英語) を使用してビルド、単体テスト、デプロイしているかというデモが行われました (以下のスクリーンショットを参照)。Docker Trusted Registry にもデプロイできるビルド タスクが Visual Studio Online で提供されているので、企業のお客様は、Docker イメージのプライベート リポジトリとしてこれを利用することができます。

Visual Studio Online での Docker タスクを使用したビルド定義

  • また、Azure Marketplace のエクスペリエンスを利用し、Docker Hub のイメージをソースとする単一またはマルチコンテナーのアプリケーションを Docker Compose を使用してデプロイするデモも初めて行われました (以下のスクリーンショットを参照)。Azure に Docker を簡単にデプロイする方法をお探しの場合は、Azure Marketplace にアクセスしてみてください。皆様が必要とされるソリューションが必ず見つかるはずです。数クリックで確認できますのでぜひお試しください。

  • さらに、Docker Trusted Registry の VM イメージが Azure Marketplace に追加されることも発表されました。これにより、ファイアウォールで保護されたエンタープライズ対応の Docker リポジトリがエンタープライズ対応のパブリック クラウド上で提供されます。

今回の DockerCon では、Open Container Project (OCP) の発表も行われました。このプロジェクトには、マイクロソフトを含むクラウド業界の幅広いリーダー企業が集結し、ソフトウェア コンテナーにおける共通の標準の策定や確立を進めていく予定です。マイクロソフトは OCP に大きな期待を寄せており、その一員となれたことを大変光栄に思っています。このトピックについては、今後数か月間のうちにさらに詳しくご紹介する予定です。

昨年の DockerCon から今日に至るまで、Docker のコミュニティやチームと協力し合い、学ぶことができたのはとても貴重な経験でした。しかし、最高の成果が実現されるのはこれからです。Windows Server で Docker コンテナー、Docker Swarm、Docker Compose のサポートがリリースされるころには、お客様とコミュニティの力を結集したツール、オペレーティング システム、クラウド プラットフォームを集約した最高のコンテナー エクスペリエンスが実現されることでしょう。それによって、クロス プラットフォーム アプリケーションのデプロイがシンプルかつ簡単に行えるようになります。その日を待ち遠しく思いますが、この取り組みはまだ始まったばかりです。

フィードバック (英語) や機能強化に関するご提案がありましたら、ぜひお知らせください。

次回の記事もどうぞお楽しみに。

Corey

@coreysanderswa

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