Azure Site Recovery による大容量データ ディスクの保護


このポストは、3 月 18 日に投稿された Protecting large data disks using Azure Site Recovery の翻訳です。

Azure Site Recovery では、データ ディスク (VHD) のサイズが 1 TB を超える Hyper-V VM を直接保護することができません。これは、Azure では IaaS VM に対して 1 TB のデータ ディスク サイズ制限が適用されているためです (このブログの公開時点)。今回の記事では、回避策として、1 TB 未満の複数の VHD から構成される新しいストライプ ボリュームを作成する方法をご紹介します。データを新しいディスク ドライブに移行し、Hyper-V VM から古い大容量の VHD を削除した後、Azure Site Recovery を使用して VM を保護します。

以下の説明は Windows を実行している VM が対象で、Windows Server 2012 R2 を使用してテストされています。Linux VM では RAID を使用して同様の手順を実行できます。

  • VM に複数の 1,000 GB の VHD を追加します。作成する VHD の数は、古い VHD のサイズ (TB) によって異なります。たとえば、3.2 TB の VHD を置き換える場合は、1,000 GB の VHD を 4 つ作成する必要があります。
  • VM で実行されているアプリケーション (SQL Server など) を終了します。
  • [Computer Management] を開き、[Disk management] タブに移動します。新しいディスクの初期化を求めるメッセージが表示された場合は、[OK] をクリックします。
  • 新しい未割り当てのボリュームのいずれかを右クリックし、[Create Striped volume] をクリックします。
  • ウィザードに表示される未割り当てのディスクをすべて選択し、新しく追加した VHD からストライプ ボリュームを作成します。

  • 新しいドライブに暫定的なドライブ文字 (E: など) を割り当てます。適切なファイル システムを選択し、[Quick format] オプションを選択します。
  • コマンド robocopy D:\ E:\ /mir を使用して、古いドライブから新しいドライブにデータをコピーします。この例では、現在データが格納されているボリュームとして D: を指定しています。
  • 次に、ディスク管理コンソールの [Change Drive Letter and Paths] ウィザードを使用して以下を実行します。
    • 古いドライブのドライブ文字 (D:) を削除します。
    • 新しいドライブから暫定的なドライブ文字 (E:) を削除します。
    • 新しいドライブに D: を割り当てます。
  • PowerShell を使用して diskpart を実行します。「SAN POLICY=OnlineAll」と入力します。
  • VM をシャットダウンします。
  • Hyper-V Manager を使用して VM から古い VHD を削除します。
  • VM とアプリケーション サービスを起動し、アプリケーションまたはサーバーの可用性を確認します。
  • Azure Site Recovery を使用した VM の保護を有効にします。

 

この機能は今すぐ利用を開始していただくことができます。Azure Site Recovery を使用して、Azure に接続された (大小の) Hyper-V Virtual Machines の保護を開始してください。

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