Azure App Service を発表

このポストは、3 月 24 日に投稿された Announcing Azure App Service の翻訳です。 モバイル ファースト、クラウド ファーストの世界で企業に求められているのは、顧客、パートナー、従業員が手元のデバイスを使用してどこからでもシームレスにデータにアクセスできるようにすることです。そして、開発者に求められているのは、複数のプラットフォームをサポートするアプリケーションを開発し、そのアプリケーションによってオンプレミスの情報システムやクラウドベースのサービスとの統合を実現したり、ビジネスやユーザーの成長に合わせたグローバルなオートスケールを実現できるようにすることです。そこで今回発表されたのが、Azure App Service という Azure の新しいサービスです。この記事では、アプリケーション プラットフォーム チームを代表して Azure App Service についてご紹介させていただきます。 App Service は、あらゆるプラットフォームとデバイスに対応する Web アプリやモバイル アプリの開発に使用できる新たなクラウド サービスです。統合型ソリューションである App Service は、開発作業を効率化し、オンプレミスや SaaS のシステムとの統合を容易にすると共に、ビジネス プロセスを瞬時に自動化する機能を提供します。 独自の統合サービス Azure App Service では、Azure Websites、Azure Mobile Services、Azure BizTalk Services の各機能をまとめて独自の統合サービスとして提供するほか、強力な新機能も追加されています。App Service は以下の種類のアプリをサポートします。 Web Apps: ビジネスに合わせて拡張可能なミッション クリティカルな Web アプリを構築する…

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Azure Site Recovery による大容量データ ディスクの保護

このポストは、3 月 18 日に投稿された Protecting large data disks using Azure Site Recovery の翻訳です。 Azure Site Recovery では、データ ディスク (VHD) のサイズが 1 TB を超える Hyper-V VM を直接保護することができません。これは、Azure では IaaS VM に対して 1 TB のデータ ディスク サイズ制限が適用されているためです (このブログの公開時点)。今回の記事では、回避策として、1 TB 未満の複数の VHD から構成される新しいストライプ ボリュームを作成する方法をご紹介します。データを新しいディスク ドライブに移行し、Hyper-V VM から古い大容量の VHD を削除した後、Azure Site Recovery を使用して VM を保護します。 以下の説明は Windows を実行している VM…

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ExpressRoute for Office 365

このポストは、3 月 17 日に投稿された ExpressRoute for Office 365 の翻訳です。 昨年マイクロソフトは、Azure ExpressRoute をリリースしました。Azure ExpressRoute では、インターネットを経由しない高帯域幅の専用プライベート接続を使用して、IT インフラストラクチャを簡単に Azure に拡張することができます。Azure ExpressRoute はリリース以降、世界各地の 16 の拠点で順次公開され、20 近くのパートナーの協力を得たことで、世界中のどこからでもエンタープライズ クラスの信頼性と予測可能なネットワーク パフォーマンスを実現できるようになりました。 このたびマイクロソフトは、近日中にも ExpressRoute を通じて Office 365 にアクセスできるようになることを発表しました。ExpressRoute では、回線ごとにデュアル接続を提供することで、高可用性と 99.9% の稼働率を保証しています。既に多くの企業が ExpressRoute を使用して、オンプレミスのインフラストラクチャとの共存で Azure を利用しています。Harper Collins (英語) 社のインフラストラクチャおよび企業運用責任者である Jay Hunter 氏は、ExpressRoute について次のように述べています。 「クラウドで企業システムを運用する場合、エンタープライズ クラスの接続性を確保できることが必須となります。ExpressRoute では非常に高レベルのセキュリティ、サービス品質、帯域幅が提供され、管理された方法で Azure に接続することができます。ExpressRoute を使用すると、ロンドンにあるオフィスとダブリンの Azure 間のトラフィックの所要時間は往復で 14 ms ほどであるため、アプリケーションを使用する従業員がパフォーマンスにストレスを感じることはありません。」…

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Azure Media Services と Azure CDN (Content Delivery Network) の統合を発表

このポストは、3 月 17 日に投稿された Announcing Azure Media Services integration with Azure CDN (Content Delivery Network) の翻訳です。 このたび、Azure Media Services が Azure CDN と完全に統合されました。これにより今後は、Azure 管理ポータルや Media Services の REST API 2.9、.NET SDK 3.1.0.2 (英語) を使用して、Media Services の任意のストリーミング エンドポイントに対して Azure CDN を簡単に有効化することができます。また、閲覧者を数千人から数十万人に拡大したり、パフォーマンスを向上させるために、世界各地の CDN POP を活用できます。CDN では、コンテンツのキャッシュと配信をエンド ユーザーに最も近い CDN POP から行います。コンテンツをユーザーの近くに移動させることにより、配信の所要時間を短縮し、全体的なユーザー エクスペリエンスを大幅に向上させることができます。 CDN を使用しない場合、ユーザーは Azure Media Services のアカウントに関連付けられたデータセンターからメディア…

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Microsoft Azure がエラー訂正コード対応メモリの使用で信頼性とセキュリティを強化

このポストは、3 月 16 日に投稿された Microsoft Azure uses Error-Correcting Code memory for enhanced reliability and security の翻訳です。 メモリ デバイスでは、電気的ノイズや磁気的ノイズ、バックグラウンド放射、あるいは製造工程での不具合やその他さまざまな原因によってエラーが誘発されることがあります。メモリで発生するエラーのうち一般的なものとして、ビット情報が 0 から 1、または 1 から 0 に反転する「フリッピング」があります。メモリ エラーが検出、訂正されないまま放置されると、コードやデータの破損、およびシステムやアプリケーションのクラッシュなどの信頼性やセキュリティに関する問題につながることがあるほか、セキュリティ要件が厳しいコードやデータ、ポリシーなどで意図しない変更が発生し、システムのセキュリティが低下するおそれもあります。Microsoft Azure では、自社システムをデプロイしている施設全体でエラー訂正コード (ECC) 対応メモリを採用することで、こうした問題を防止しています。 ECC 対応メモリとは、シングルビット エラーや特定の状況のマルチビット エラーを含むさまざまな種類のメモリ エラーを検出して訂正するテクノロジです。この ECC 対応メモリを使用すると、アプリケーションやサービスに透過的な形でエラーが訂正されるため、そのアプリケーションはメモリに書き込まれたときの元の状態のデータを必ず読み取ることができます。Microsoft Azure のホスト OS は、エラーを訂正できなかった場合は即座に再起動して詳細なイベントのログを記録するように構成されているため、アプリケーションがメモリ破損のリスクにさらされることはありません。ECC 対応メモリは ECC 非対応メモリよりも高価ですが、マイクロソフトは Azure でお客様のデータをホストする際にエンタープライズ クラスのサポートを提供するうえで、このテクノロジを採用することが適切であると考えています。 マイクロソフトはデータセンターにデプロイされている Azure の運用環境サーバー全体で、メモリ処理における Rowhammer 問題と呼ばれる機械的な寸法による問題について広範なテストを行いました。Rowhammer とはメモリで発生するハードウェア的な問題で、業界内でデプロイされている DRAM メモリ…

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Azure Site Recovery のメール通知機能のご紹介

このポストは、3 月 12 日に投稿された Introducing Email notifications for Azure Site Recovery の翻訳です。 Azure Site Recovery の新機能であるメール通知を活用することで、保護された Virtual Machines のレプリケーションの正常性をより簡単に監視できるようになりました。これには、問題が発生した場合にメールが通知されるように、Azure Site Recovery コンテナーを設定します。この設定を行うことで、ネットワーク接続障害、帯域幅の低下、復旧用ストレージの障害といった Hyper-V レプリカのレプリケーションに関する問題が起きた場合にメールを受け取れるようになります。 Azure Site Recovery コンテナー上部のメニューに [EVENTS] タブが新たに追加され、ここに、保護された Virtual Machines によって生成されたすべてのレプリケーション イベントが表示されます。ドロップダウン フィルター オプションを選択すれば、レプリケーション イベントの履歴を把握することができます。 [EVENTS] タブの下部にある操作ウィンドウで [NOTIFICATIONS] を選択すると [Configure notifications] ダイアログが開き、メール通知を有効にすることができます。 Azure Site Recovery チームは引き続きこの機能の拡張に取り組んでおり、近日中には SAN アレイのレプリケーションや DR プロバイダーの接続などの問題もサポートする予定です。この機能をさらに改善するためのアイデアや、新たに追加して欲しいイベントがありましたら、Azure Site Recovery のフォーラム (英語)…

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ハイブリッド クラウドをシミュレートしたテスト環境に関する新しい記事のご紹介

このポストは、3 月 11 日に投稿された New simulated hybrid cloud test environment topic の翻訳です。 先日投稿したテスト用ハイブリッド クラウド環境の新規セットアップに関するブログ記事では、シンプルなイントラネットをホストしている Hyper-V サーバーへのサイト間 VPN 接続を備えた機能的なハイブリッド クラウドの開発/テスト環境の作成方法について説明しました。ハイブリッド クラウドの実装について調査中の方は、ぜひそちらの記事をご覧ください。記事では VPN デバイスの構成手順を紹介しているため、その手順を参考に、Azure でホストしているワークロードをインターネット上の自社ロケーションと比較してテストしていただくことができます。 オリジナルのハイブリッド クラウドのテスト環境には以下の 2 つの要件がありますが、ユーザーのロールによってはこれを満たすのは難しいかもしれません。 オンプレミス ネットワークをシミュレートする 4 台のコンピューターをホスト可能な予備の Hyper-Vサーバー 予備のパブリック IP アドレス 上記のアイテム、特にパブリック IP アドレスは枯渇気味であるため、代わりに Azure インフラストラクチャのコンポーネントのみ使用するようにしてほしいと、社内スタッフや Solutions Advisory Board (SAB) (英語) から要望がありました。 この要望を受けて、私は「ハイブリッド クラウドをシミュレートしたテスト用環境のセットアップ (英語)」という記事を公開しました。この記事では Azure Virtual Network 内にシンプルなイントラネットを作成し、2 つの Virtual…

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iOS 用オフライン同期 SDK の一般提供開始を発表

このポストは、3 月 10 日に投稿された Announcing General Availability of iOS Offline Sync SDK の翻訳です。 エレベーターに乗ったとたんにモバイル アプリの動作が止まって、うんざりした経験はありませんか? または、営業先の顧客のデータをすぐに確認しなければならないのに、電波が届かない場所にいて焦ってしまったことはありませんか? エンド ユーザーが本当に求めているのは、ネットワークが停止しているときでも動作してくれるアプリです。しかし、多くのアプリではデバイスがオフラインになると機能が制限されたり、まったく動作しなくなってしまいます。これは、同期機能を正確に実装することが困難であることが主な理由です。どの項目をデバイスでキャッシュする必要があるのか、どのようにすれば新しいデータを取得するタイミングをアプリで検知できるのか、ユーザーがオフライン中に更新したデータがローカルで既に編集されていた場合にどのような状態になるのかなど、さまざまなことを考慮する必要があるのです。 Mobile Services のオフライン同期機能ではこれらの問題を解決し、クロスプラットフォームのクライアント SDK によって、こうした複雑な状況にすべて対応できるようになっています。Mobile Services を使用すると、iOS、Android、Xamarin、Windows の各アプリでネイティブな同期エクスペリエンスを簡単に実装できます。 このたび、Mobile Services iOS 2.0 SDK (英語) の一般提供開始が発表され、新たな同期機能を iOS でネイティブに使用できるようになりました。オフライン同期機能は既に Windows、Xamarin iOS、Xamarin Android の各管理クライアント SDK で使用でき、また Android SDK はプレビュー版が使用可能です。Azure ポータルのクイックスタートも更新され、この機能をさらに簡単に使用できるようになっています。さらに、Windows、Xamarin iOS、Xamarin Android と併せて、iOS でも Objective-C のクイックスタートをオフラインで使用できるようになりました。 オフライン同期には、次のような多くのメリットがあります。 サーバーのデータをデバイスにキャッシュすることでアプリの応答性が向上 ネットワークで一時的な問題が発生した場合にも対応できる堅牢なアプリを構築可能 複数のデバイスの間で同期を実行し、2…

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Application Insights SDK for Java の概要

このポストは、3 月 9 日に投稿された Introducing the Application Insights SDK for Java の翻訳です。 Java Web アプリケーションを公開する場合、ユーザーがそのアプリケーションをどのように使用しているか、アプリケーションがどのように動作しているかを明確に把握する必要があります。将来を見据えて最も効果的な計画を立てるためには、ユーザーがどのような機能を気に入っているのか、どのようなパターンで利用しているのか、またどのようなことで困難さを感じているのかなど、ユーザーの利用状況を十分に理解することが欠かせません。また、応答速度や高負荷時のパフォーマンスの変化など、アプリケーションのパフォーマンスが十分に保たれているかどうかも把握する必要があります。さらに、パフォーマンスの低下や例外の発生時にすぐさま通知が届くように設定したり、問題を診断する際に高度なフィルターや検索機能を使用してイベント トレースを調査したりできると便利です。 Visual Studio Application Insights を使用すれば、強力な利用状況分析、パフォーマンス監視、診断分析によって、そうしたアプリケーションに関するあらゆる情報を把握できます。Application Insights を使用するには、アプリケーションに SDK を追加します。Application Insights の Web ポータルに利用統計情報が送信され、メトリックやイベントを詳細に分析したり、必要なアラートを構成したりできるようになります。 利用統計情報は、サーバーや Web ページ、Windows Phone や Windows ストア アプリといったさまざまなクライアント アプリケーションから送信できます。使用する API は各プラットフォームで共通です。また、定期的に Web サイトに ping を送信する Web テスト サービスもあり、サイトが稼働していることや良好に応答していることを確認できます。 マイクロソフトは、先日開催された EclipseCon (英語) で Application Insights SDK for…

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Azure SQL Database Elastic Scale プレビューを更新

このポストは、3 月 9 日に投稿された Azure SQL Database Elastic Scale preview – Update Available の翻訳です。 Azure SQL Database Elastic Scale プレビューの更新版がリリースされ、アプリケーションに統合できるようになりました。トランザクション アプリケーションでは、シャーディングというパターンでスケール アウトすることによりリレーショナル データベースの処理能力を増大させることがありますが、Elastic Scale はその開発や管理を容易にします。 主な更新内容 今回の更新には、プレビュー期間中にお寄せいただいたフィードバックに基づいて機能強化が実施されました。この更新版は NuGet で公開されていますので、Visual Studio プロジェクトから直接入手できます。 Elastic Scale クライアント ライブラリを更新: 新バージョンのライブラリでは、ADO.Net で使用される非同期プログラミング パターンを利用できます。またサポート性が向上しています。 分割-結合サービスを更新: 多様なシャード マップに対応した新しいデータ移動オプション、サービスの高可用性構成などが追加されています。 Elastic Scale を使用すると、個々のテナントでそれぞれ独立したデータベースを作成するか、または複数のテナントを処理するデータベース群を作成することにより、数百から数千のエンド ユーザー (テナント) に対応したスケーリングが容易なクラウド サービスを構築できます。また、Elastic Scale のテクノロジは、多数のデータベースに時間を区切って情報が配信されるシナリオで、時間的データの収集を管理する際にも活用できます。 使用を開始するには データベースのスケール アウトとシャーディングの詳細については、AzureCAT チームが最近公開したガイドでベスト プラクティスと概念について説明していますので、ぜひご覧ください。自社のアプリケーションで…

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