企業データのバックアップにAzure を使う 2 つの効果的なシナリオ


このポストは、12 月 8 日に投稿された Two Powerful ways to use Azure to Back Up your Enterprise の翻訳です。

Azure Backup の主な目標は、バックアップ先としてお客様にクラウドを選んでいただけるように、非常にシンプルでコスト効率の高い方法によるバックアップを実現することです。また、クラウドを使用したバックアップをあらゆる地域に広く提供し、さまざまなワークロードに使用していただくことも目指しています。このビジョンに沿って、このたびオーストラリアと中国 (中国版サイト) でも Azure Backup の提供が開始されました。今後、オーストラリアや中国の企業のお客様は Azure Backup を活用して、世界中の大企業のお客様が直面している非常に厄介なバックアップに関する問題を効率的に解決することができます。

バックアップに関する問題には、リモート ブランチ オフィスのバックアップや、長期保持に使用するオフサイト拠点の開設などが含まれます。オーストラリアと中国の新しいデータ センターは、Azure Backup サービスと併用してバックアップ先として使用することが可能です。そのため、オフサイトのデータ センターの設立や、遠距離をカバーするインフラストラクチャへの多額の投資について検討する必要はもうありません。Azure によってすべてを解決できるのです。

この記事では、この 2 つのシナリオについて検討しながら、Azure の機能をご紹介します。

 

ブランチ オフィスのバックアップ

昨今のブランチ オフィスのバックアップは非常に複雑な作業となっています。リモート ブランチ オフィスで高度なオンプレミス バックアップ機能を使用できるケースはまれです。なぜなら、従来のオンサイト バックアップ ソリューションは高価で、大規模なデータ センターを対象としたものであることが多いからです。また、リモート ブランチ オフィスのリソース不足も、企業におけるバックアップ機能の実装が難しくなっている一因です。

ブランチ オフィスの重要なデータをセントラル オフィスにバックアップする際には、仮想プライベート ネットワークがよく使用されます。そのため、通常、バックアップの対象となるブランチ オフィスのワークロードは限定され、保護されるワークロードにかかるコストは増加します。多くの場合、ワークロードを保護するためのコストと複雑さが原因で、ブランチ オフィスのワークロードの多くが保護されないままとなっています。

Azure Backup なら、リモート ブランチ オフィスのワークロードをクラウドに直接バックアップすることでこの問題を解決できます。リモート ブランチ オフィスでは帯域幅調整、圧縮、スケジュールされたバックアップといった機能により、リソースを効果的に活用できます。また、ブランチ オフィスでデータを復旧する際にセントラル オフィスが介入する必要はありません。このソリューションは、3 つの簡単な手順によって利用を開始できます。

 

長期保持

今日、企業にとってバックアップ データの長期保持は高額な出費が伴うものです。多くの場合、長期保持にはテープが使用されます。テープというメディア自体は安価ですが、ソフト面のコストと複雑さにより、テープ ベースのバックアップ ソリューションの総保有コストはクラウド ベースのソリューションよりもはるかに高額になります。この事実はアナリストによっても実証されています。

近年、長期保持のニーズに対応するためにクラウドに着目する企業が増えています。「DPM での Azure のクラウド バックアップの長期保持概要 (英語)」の記事でご紹介しているように、Azure Backup と System Center Data Protection Manager の組み合わせによってこの問題をスマートに解決することができます。

System Center Data Protection Manager を使用すると、テープ ベースのソリューションの数分の 1 の総保有コストで、多種多様なワークロードを保護し Azure に長期保持することができます。

たとえば、SC-DPM の最先端のプライベート クラウド保護機能を利用してプライベート クラウドを保護 (英語) し、同時にこれらのアセットを Azure にシームレスに拡張して長期保護することができます。

 

関連情報

以上で、クラウドへのデータのバックアップが非常に簡単であることをおわかりいただけたかと思います。System Center Data Protection Manager の詳細をご確認いただき、この機会にぜひ Azure Backup サービスをお試しください。

Comments (0)

Skip to main content