Azure Websites の Support Site Extension に関するアップデート


このポストは、12 月 1 日に投稿された New Updates to Support Site Extension for Azure Websites の翻訳です。

このたび、Azure Websites の Support Site Extension でより高度なセルフサービス型のトラブルシューティング機能と診断機能をリリースしました。Support Site Extension は現在プレビュー版が提供されており、今回次の機能を追加しました。

 

1) [Observe]: リアルタイムの HTTP トラフィックとサーバーのエラーを、ホスト名または特定の Azure Websites ごとにまとめて監視

この監視機能は、Websites でトラフィック マネージャーを使用している場合や、別々のホスト名で Websites にアクセスする場合に非常に便利で、特定のリージョンや指定したホスト名ごと、またはすべてのトラフィックをまとめてリアルタイムで監視できます。

 

 

2) [Analyze] の [Event Viewer]: すべてのインスタンスのイベント ログをまとめて単一のビューに表示

イベントのレベル、時間と日付の範囲、イベント ID、ソースを指定して、ビューを絞り込むことができます。また、今後はインスタンスごとの並べ替え機能も実装予定です。

 

 

3) [Analyze] の [Role Metrics]: 各種メトリックを、指定した Websites のロールインスタンスごとに表示 (Basic レベルと Standard レベルでのみ提供)

Websites は複数のインスタンス上で実行できますが、その場合、パフォーマンス問題が発生しているインスタンスがどれであるかを特定するのは非常に困難です。しかし、この機能を使用すると、指定したインスタンスにおける CPU やメモリの使用状況、HTTP の平均応答時間、処理された要求、ネットワーク メトリックなどを把握できます。

また、次のようなメトリック (過去 5 日間分) をすぐに参照できます。対応するメトリックの円をクリックして、グラフのフィルタリングを行うことも可能です。

a. ロールごとの CPU/メモリのメトリック

 

b. ロールごとの HTTP のメトリック

 

c. ロールごとのネットワークのメトリック

 

注意すべきインスタンスを特定したら、診断機能を使用してインスタンスを分析するか、または単純にそのロール インスタンスのサイト プロセスを再起動します。サイト全体を再起動して他のすべてのインスタンスをすべて同時に停止する必要はありません。

: 操作ミスの場合に備えて、w3wp.exe をクリックして再起動する場合は、この操作を中止する猶予が 5 秒間あります。

 

4) [Analyze] の [ClearDB]: 基本的な診断データの取得と MySQL データベース用のテストの実施

ClearDB との提携により、同じポータルのサブスクリプションで利用している MySQL データベースの基本的な診断情報も取得できるようになりました。このデータには、データベースの階層、サイズ、使用状況、サポートされている最大接続数、違反、スロー ログ、開いている接続、接続テストと応答時間、ClearDB クラスターの状態、およびデータベース全体の正常性などがあります。

 

5) 通知機能: Websites での HTTP のランタイム エラー検出時に Azure Websites Support ポータルに警告を表示

ここで検出される問題は、次の 3 つのクラスに分けられます。

a) アプリケーションの問題: 過去数分以内に Websites で HTTP 5xx クラスのエラーが発生したが、他の基幹的なシステムやサービスは正常である場合。

b) Azure Websites の問題: マイクロソフトの内部監視で、お客様の Websites に影響がおよぶ可能性のあるサービス レベルの低下を検出した場合 (問題の修復のためにサービスを完全に停止する可能性があります)。

c) Azure Websites で問題の発生が懸念される場合: マイクロソフトの内部監視で、特定のマシンの問題、またはサイト固有の代理トランザクションを検出した場合。この場合、アプリケーションのパフォーマンス低下や、お客様のサイトのサービスに限定した問題が発生する可能性があります。

 

上の図のように警告をマウスでポイントすると、検出された問題の種類に関する詳細なメッセージがツール ヒントで表示されます。このアラート通知はサブスクリプションと [Select Website] のレベルにロールアップされるため、指定時刻に影響を受けたサイトに簡単に移動できます。

 

Support ポータルへのアクセス方法

Site Extension にアクセスする方法は簡単で、Websites の SCM エンドポイントを表示して、[Tools] メニューの [Support] オプションを選択するだけです。

 

: Azure Websites のサービスで問題が発生すると、SCM エンドポイントからこの Site Extension にアクセスできなくなる場合があります。その際は、次の URL に直接アクセスして、Azure の資格情報を使用してログインしてみてください。

https://support-bay.scm.azurewebsites.net/support

https://support-blu.scm.azurewebsites.net/support

https://support-db3.scm.azurewebsites.net/support

 

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