リアルタイムのイベント処理が可能な Azure Stream Analytics を発表


このポストは、10 月 29 日に投稿された Announcing Azure Stream Analytics for real-time event processing の翻訳です。

本日、マイクロソフトは TechEd Europe 2014 (英語) にて Azure Stream Analytics のプレビュー版 (英語) を発表しました。Stream Analytics はリアルタイム イベント処理エンジンで、デバイス、センサー、インフラストラクチャ、アプリケーションおよびデータから有益な情報を引き出すうえで役立ちます。標準で Event Hubs に統合されており、膨大な数のイベントを取り込み、分析できるため、パターンを的確に把握したり、ダッシュボードを利用したり、異常を検出したりできるほか、データをリアルタイムでストリーミングしながらアクションを実行することも可能です。Azure のクラウド環境をベースとした Stream Analytics は拡張性に優れ、ハードウェアなどの初期投資やインストールおよびセットアップの作業も必要ありません。開発者は実行したい分析関数を SQL ベースのクエリ構文で記述するだけで、システムが透過的にディストリビューションとやり取りしてスケール、パフォーマンス、回復性を確保します。

Strata+Hadoop World では Azure HDInsight 上の Apache Storm プレビュー版について発表しましたが、同様に Stream Analytics についても下図のようにまとめると、ストリーム処理エンジンとしての役割も果たすことがわかります。マイクロソフトは Storm と Stream Analytics の双方を提供して、ユーザーがお好きなリアルタイム イベント処理エンジンを選択できるようにしました。

Azure Stream Analytics は、複雑なイベント処理やリアルタイム処理全般において、独自の視点からお客様に以下のメリットをもたらします。

  • 低コスト: Stream Analytics はマルチテナント向けに設計されているため、利用した分のみに課金され、アイドル状態のリソースに料金が発生することはありません。
  • 開発者の生産性を向上: Stream Analytics は、SQL 構文に似た構文を使用できるので、記述するコード量が大幅に減り、開発期間を短縮できます。複雑な並列処理、分散コンピューティング、エラー処理もシステムによって抽象化され、開発者の負担が軽減されます。
  • クラウドの柔軟性: Stream Analytics は、Azure のマネージド サービスとして構築されています。このため、お客様は必要に応じてリソースを増減できます。高価なハードウェアを用意したり、ソフトウェアをインストールして管理したりする必要はありません。

Azure Stream Analytics の詳細については、以下をご参照ください。

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