Azure Media Services の Content Protection (コンテンツ保護) サービスを公開


このポストは、9 月 10 日に投稿された Announcing public availability of Azure Media Services Content Protection Services の翻訳です。

マイクロソフトは、Azure Media Services の Content Protection サービスをリリースすることを発表しました。この中には、Microsoft PlayReady ライセンス サービスと AES クリア キー配信サービスが含まれています。また、メディア コンテンツのセキュリティ確保と配信において、Microsoft PlayReady、または AES-128 の CBC モードの暗号化のいずれかのオプションを選択できます。さらに、暗号化のタイミングは、配信時 (動的暗号化) とコンテンツ処理のワークフロー内 (静的暗号化) から選択できます。これらの機能は、Azure 管理ポータルから、または API (英語) を使用して、どなたにもご利用いただけます。それでは、各機能について詳しくご説明します。

Microsoft PlayReady

Content Protection サービスのリリースにより、コンテンツの保護に Microsoft PlayReady をご利用いただけるようになりました。Microsoft PlayReady は映像制作者から認められた、多様な機能を持つ暗号化テクノロジであり、著作権侵害からコンテンツを保護します。この新しいサービスは、簡単な構成を行うだけでクラウドから利用可能で、ユーザーがインフラストラクチャを管理したりキーを保護したりする必要はありません。

Content Protection サービスで Microsoft PlayReady を使用する手順は、まずコンテンツを暗号化し、次に PlayReady のライセンスを使用して各デバイスにコンテンツを配信するという 2 つの段階に分けられます。Microsoft PlayReady は、現在普及しているデバイスのほとんどをサポートしています。

管理ポータルから使用する方法を簡単に説明しているビデオ (英語) をご用意していますのでご覧ください。さらに、このサービスとお客様のワークフローの統合を支援するために、Azure Media SDK とサンプルを更新しました。下の図は、サービスのアーキテクチャをまとめたものです。

AES-128 のクリア キーを使用した保護

プライバシー保護の優先度がそれほど高くなく、また Microsoft PlayReady の堅牢性を必要としない場合もあります。このような場合は AES-128 のクリア キーによる暗号化機能をご利用いただけます。実際にこれが活用されている例としては、企業のビデオや時間的制約が厳しいコンテンツなどがあります。

AES-128 のクリア キーによる暗号化も PlayReady の場合と同様で、まずコンテンツを暗号化し、次にキーを HTTPS プロトコルでデバイスに渡してコンテンツを再生できるようにします。この種の暗号化処理は、iOS や Android などのデバイスですぐに利用できるかたちでサポートされていて、特殊な SDK を使用する必要はありません。今回のリリースによって、この機能をすべてのお客様にご利用いただけるようになります。

このクリア キーのサービスを Azure 管理ポータルから使用する方法を簡単に説明しているビデオ (英語) もご用意していますので、ぜひご覧ください。PlayReady とまったく同様に、この機能には SDK や REST API からもアクセスできます。下の図は、サービスのアーキテクチャをまとめたものです。

入手方法と料金

前述のとおり、このサービスはすべての Azure ユーザーの皆様にご利用いただけます。このサービスの目標は、割安な料金で業界標準のコンテンツ保護機能を皆様にご活用いただくことです。料金の詳細は、Azure の料金詳細ページでご確認ください。

このサービスは、ポータルからログインするか、SDK をダウンロードするだけで利用を開始できます。関連ページのリンクをご紹介しますので、こちらもご利用ください。

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