新時代のハイブリッド クラウド


このポストは、7 月 22 日に投稿した Not your father’s #hybridCloud の翻訳です。

現代のビジネスにおいて、俊敏性を実現することは企業の最重要課題となっています。Microsoft Azure は柔軟性の高いインフラストラクチャと世界トップレベルのツールによって、企業がごく短期間でそのためのソリューションを実現できるよう支援を行っています。しかし実際のところ、企業には、最新のテクノロジを採用して効率性と拡張性を高めていく必要がある一方で、今ある既存のリソースやインフラストラクチャを最大限に活用することが求められています。そのため、生産性を向上させるには、今後クラウドとオンプレミスの両方のリソースを組み合わせたハイブリッド ソリューションが必要不可欠となることは間違いありません。

5 月には、Azure BizTalk Services スイートの新機能である Hybrid Connections (英語) がリリースされました。Hybrid Connections は、Azure Web Sites および Mobile Servicesオンプレミスのデータベースやサービスに直接安全に接続することができるターンキー ソリューションです。これを使用すれば、受信トラフィックを許可するようにファイアウォールを設定したり、VPN ゲートウェイをデプロイしたりする必要はありません。

既に多くのお客様が Hybrid Connections を使用して迅速にハイブリッド ソリューションのプロトタイプ作成およびデプロイを行っており、次のようにパターン化されつつあります。

  • 容易な移行: Hybrid Connections では、既存のオンプレミスの Web ワークロードを利用して、Azure Web Sites に再デプロイすることができます。その場合も、コードを 1 行も変更することなく、サイトが依存関係にあるオンプレミスのデータベースおよびサービスに安全にアクセスできます。
  • 開発/テスト: 企業は Azure の柔軟性の高いインフラストラクチャを活用して、迅速に新しいソリューションの開発とテストを行っています。Hybrid Connections を使用すれば、ネットワーク境界を変更しなくても、これらの新しいソリューションをオンプレミスのデータおよびサービスに簡単に接続できます。準備ができたら、パブリック クラウド、プライベート クラウド、管理対象サーバーなど、企業にとって最適な場所にソリューションをデプロイできます。
  • モバイル アプリ: BYOD やユビキタスなモバイル環境といった近年の新たなトレンドは、クラウド テクノロジとの親和性が高いものです。Mobile Services などのプラットフォームでカスタムのモバイル バックエンドのデプロイ時間を短縮することにより、この親和性はさらに強力になります。しかし、それでも企業では、これらのソリューションにオンプレミスのリソースを活用する必要があります。Hybrid Connections を使用すれば、それは簡単に実現できます。

Hybrid Connections は、効率性と俊敏性の向上、よりスピーディな価値提供を目指す企業にとって、大きな変化をもたらすものです。セキュリティも、もちろん今後もきわめて重要な課題であるため、マイクロソフトではハイブリッド ソリューションを保護できるように包括的な管理ツールを提供しています。これには、エンタープライズ IT でのグループ ポリシーのサポートが含まれ、Hybrid Connections が接続できるアセットへのアクセスを集中管理することができます。

ハイブリッド クラウドは新時代を迎えました。ハイブリッド ソリューションをごく短期間で構築できる、まったく新しい方法が誕生したのです。

ハイブリッドに関する課題をいかに簡単かつ安全に解決できるようになったかについては、Join Nir Mashkowski と Josh Twist が解説するこちらのビデオ (英語) をご覧ください。

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