クラウド コンピューティングで世界を 1 つに


このポストは、6 月 25 日に投稿した Uniting the World with Cloud Computing の翻訳です。

先日から、ワールド カップというテーマの下に世界中の人々が 1 つになっています。1 つのことで世界がまとまるということは、なかなかありません。このような一大イベントが開催されるとき、私はふと考えることがあります。国籍や友好関係、応援しているチームなどを越えて、同じものを見て楽しむことができれば、どれだけすばらしいことでしょうか。

この数十年間で、技術革新によって世界の距離は縮まってきました。私は、クラウド コンピューティングとコンシューマー デバイスが今この動きを陰から支えていることに興味を抱いています。

それを実感できる例が、ネットワークに接続されたデバイスで 2014 FIFA ワールド カップのライブ ストリーミング放送を視聴することです。クラウド コンピューティングのおかげで、つい最近になって、自宅でも職場でも移動中でも、だれもが同じイベントを視聴できるようになりました。
マイクロソフトは、Azure が中核となってマルチスクリーンによるスポーツのライブ中継に革命をもたらしたことを非常に光栄に思っています。2014 FIFA ワールド カップのライブ ストリーミングは、Azure Media Services deltatre (英語) のパートナーシップにより実現しました。ロンドン オリンピックおよびソチ オリンピックのストリーミング配信で築いた良好なパートナーシップを活かして、マイクロソフトと deltatre (英語) は貴重な機会であるワールド カップのコンテンツ配信で、提供範囲の拡大、コスト削減、および柔軟性の向上を果たしました。Azure Media Services は、10 を超える国の複数の放送局による試合の放送をホストし、カナダ、中南米、アジアの国々で一般的なコンシューマー デバイスのすべてに対応してリアルタイム配信を行っています。ライブ ストリーミング サービスは、イベント開催時に世界規模で急激に需要が高まり、イベント終了と共に需要がなくなるという特徴があるため、パブリック クラウドに非常に適しています。

お客様やパートナーと共同で取り組み、日常生活を豊かにしながら同時に新しいビジネスの機会を活性化させる革新的な技術をお届けすることが、マイクロソフトが掲げる「モバイルファースト、クラウドファースト」の世界を実現するための中核となります。

また、ライブ ストリーミングなどのサービスの配信以外にも、高可用性の確保とサービス状態の視覚化のサポートをお客様がお望みであることも、マイクロソフトは理解しています。これに関しては、先週、以下のことが発表されました。

  • Azure Hyper-V Recovery Manager に新機能が導入され、拡張されて新たに Azure Site Recovery Manager となり、パブリック プレビューとしてリリースされました。新サービスでは、Virtual Machines をお客様のプライマリ サイトから自社所有のセカンダリ サイトに複製するのではなく、Azure に直接複製できるようになりました。これにより、プライマリ サイトが停止した際にも、このサービスが調整して Azure に格納されている Virtual Machines で復旧を行います。
  • お客様からいただいた貴重なご意見にお応えして、status.azure.com のサイトで、機能強化された Azure Status ダッシュボードを新たに導入しました。このダッシュボードはカスタマイズが可能で、表示するサービスやリージョンを変更したり、すべてのサービスの RSS フィードかまたは必要なサービスのみを選択して購読したりできます。

先日、HDInsight サービスが更新され、Apache HBase クラスターのプレビュー版がサポートされるようになりました。これにより、大規模なデータセットを扱うインタラクティブな Web Sites を構築して、膨大な数の拠点から送られてくるセンサーやテレメトリのデータを保存するサービスを組み込んだり、そのデータを Hadoop ジョブで分析したりできるようになりました。

全世界がマルチスクリーンでサッカー放送を楽しんでいる瞬間 (または数時間の間) は、クラウド コンピューティング、Azure、および利用者の皆様により実現されています。これらのサービスおよびその他のプレビュー期間中のサービスについての詳細は、プレビュー機能のページでご覧いただくか、またはポータルにログインしてご確認ください。

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