RA-GRS 対応の Microsoft Azure Storage Emulator 3.1 をリリース


このポストは、5 月 8 日に Azure Storage チームが投稿した Microsoft Azure Storage Emulator 3.1 with RA-GRS (著者: Michael Roberson) の翻訳です。

マイクロソフトはこのたび、読み取りアクセス地理冗長ストレージ (Read Access to Geo Redundant Storage: RA-GRS) 対応の Azure Storage Emulator 3.1 のリリースを発表しました。これにより、URL で “devstoreaccount1-secondary” を使用して、開発ストレージ アカウントの読み取り専用レプリカにアクセスできるようになります。たとえば、この Storage Emulator 3.1 で読み取り専用レプリカを使用して BLOB にアクセスするために、次のアドレスを使用できます。

http://127.0.0.1:10000/devstoreaccount1-secondary/mycontainer/myblob.txt

Storage Emulator 3.1 ではすべてのアカウントが RA-GRS に対応しており、プライマリ レプリカとセカンダリ レプリカ間で遅延は一切発生しません。Get Blob Service StatsGet Queue Service StatsGet Table Service Stats の各 API はセカンダリ エンドポイントでサポートされており、基盤の SQL データベースによる現在時刻として常に LastSyncTime を返します。

まず、Storage Client Library 3.2 (英語) は同じ構文を使用する Storage Emulator 3.1 で RA-GRS をサポートしています。たとえば、次のコードはエミュレーターで Get Table Service Stats を呼び出します。

CloudStorageAccount account = CloudStorageAccount.DevelopmentStorageAccount;

CloudTableClient client = account.CreateCloudTableClient();

 

// Get Service Stats はセカンダリ エンドポイントでのみサポート

client.LocationMode = LocationMode.SecondaryOnly;

ServiceStats stats = client.GetServiceStats();

Storage Emulator 3.1 は Azure SDK for .NET 2.3 に同梱されています。Azure SDK for .NET 2.3 を所有していない場合は、Azure SDK for .NET 2.3 をインストールすると自動的に Storage Emulator 3.1 を入手することができます。一方、既に Azure SDK for .NET 2.3 をインストールしている場合は、これを再インストールするか、Azure SDK for .NET 2.3 のダウンロード ページからスタンドアロン インストーラーをダウンロードして Storage Emulator 3.1 にアップグレードしてください。Storage Emulator 3.1 は Azure SDK for .NET 2.3 よりも古いバージョンの SDK には対応していません。

Azure Storage Redundancy および RA-GRS の詳細については、こちらの記事を参照してください。

Michael Roberson

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