Windows Azure モバイル サービスおよび Windows Azure Web サイトの正式リリースと、既存サービスに対する技術革新の継続についてのお知らせ


Windows Azure モバイル サービスおよびWindows Azure Web サイトの正式リリースと、既存サービスに対する技術革新の継続についてのお知らせ

このポストは、6 月 28 日に投稿された Announcing the General Availability of Windows Azure Mobile Services, Web Sites and continued Service innovation の翻訳です。

マイクロソフトでは、開発者の皆様が最高のクラウド アプリケーションを構築するための基盤となるプラットフォームを提供できるよう、日々尽力しています。これにより、世界中のお客様が優れたクラウド アプリケーションをすばやく手に入れられるようになります。マイクロソフトでは、さまざまなモバイルデバイスからアクセス可能な完全 Web ベースのアプリケーションのことを「モダン アプリケーション」と呼んでいます。最近では、それに該当するタイプの新しいアプリケーションが続々と登場しています。そしてこの度、Windows Azure モバイル サービスと Windows Azure Web サイトの正式リリース (GA: General Availability) が発表されました。これにより、モダン アプリケーションの迅速な提供という目標が、より現実的なものとなりました。

Windows Azure モバイル サービス

Windows Azure モバイル サービスは、さまざまなデバイスのモバイル バックエンドを簡単かつ迅速に作成することを目的としたもので、ユーザー認証、プッシュ通知、サーバー側データおよびビジネス ロジックを簡略化し、モバイル アプリケーションの市場投入までの期間を短縮することができます。このサービスでは、Windows ストア、Windows Phone、Android、iOS、HTML5 のそれぞれに向けたネイティブ SDK および REST API を提供しています。

今回の正式リリース版では、無料、スタンダード、プレミアムの 3 つのプランを提供します。スタンダードとプレミアムは API 呼び出し数に応じた従量課金制のプランで、月間稼働率 99.9% の標準的な SLA の保証が適用されます。新しい料金プランの詳細については、こちらのページをご確認ください。2013 年 8 月 1 日までの期間中、Windows Azure モバイル サービスの全プランを無料でご利用いただけます。お客様のアプリケーションに合わせて、適切なプランをお選びください。この期間は、SQLデータベースおよびストレージの料金については別払いとなります。

さらに、Visual Studio 2013 プレビューでは Windows Azure モバイル サービスに最高クラスのサポートが実現されます。Windows 8.1 と接続するアプリの構築が従来よりも簡単になるほか、お客様がサービスとクライアントの間で Gzip 圧縮を実行できるようになります。

Yatterbox (英語)、Sly Fox (英語)、Verdens Gang (英語)、Redbit (英語)、TalkTalk Business (英語) などの企業においては、既にコンテンツ配信用のアプリを構築し、さまざまなデバイスに最新情報を提供しています。

開発者の皆様は、Windows Azure モバイル サービスと、New Relic、SendGrid、Twilio、Xamarin などのお好みのサードパーティ製サービスとを組み合わせて使用することが可能です。

Windows Azure Web サイト

Windows Azure Web サイトでは、ビジネス レベルの Web アプリケーションの構築、スケーリング、管理をすばやく実行できます。オープンで柔軟性が高く、ASP.NET、PHP、Node.JS、Python などの複数の言語やフレームワーク、WordPress、Drupal などの複数のオープンソース アプリケーション、さらに複数のデータベースをサポートしています。ASP.NET を使用している場合、Web サイトの新規作成や既存の Web サイトの Windows Azure への移行を、Visual Studio の内部で実行できます。

今回の正式リリース版 (GA) では、スタンダード (旧称「Reserved」) と無料の 2 種類のプランが発表されました。スタンダード プランでは、SLA で月間稼働率 99.9% が保証されます。また、2013 年 8 月 1 日までの期間中に限り、スタンダード プランに対して 33% のプレビュー版割引が適用されます。Web サイトを共有プランで実行している場合は引き続きプレビュー版となりますので、変更はありません。料金変更に関する詳細については、料金早見表のページでご確認ください。

Windows Azure Web サイトのスタンダード プランのサービスの変更点は、次のとおりです。

  • SSL のサポート: SNI または IP ベースの SSL がサポートされます。 
  • 個別での Web サイト スケーリング: 各 Web サイトを個別でスケール アップ (スケール ダウン) できます。
  • デバッグ用メモリ ダンプ: REST API を使用してメモリ ダンプにアクセスし、サイトのデバッグや診断に活用できます。
  • 64 ビット処理のサポート: 64 ビット Web サイトを実行できるため、大容量メモリの活用や高速な演算処理が可能です。

既存サービスに対する技術革新の継続

自動スケーリング、警告の通知、監視の各機能をプレビュー版で提供

アプリケーションの正常性をより詳しく把握するためのさまざまな機能が、Windows Azure に新たに追加されました。これらの機能はプレビュー版として提供され、アプリケーションの正常性と可用性の監視、サービスの可用性に関する変更通知の受信、アクションに基づくイベントの実行、要求に応じたスケーリングの自動実行が可能です。

可用性、監視、自動スケーリング、警告の通知は、Windows Azure Web サイト、クラウド サービス、仮想マシンのプレビュー機能 (英語) として利用できます。警告の通知と監視は、WindowsAzure モバイル サービスのプレビュー機能として利用可能です。プレビュー期間中、これらの機能は無料で提供されます。 

Windows Azure 仮想マシンの新しいイメージを提供

SQL Server 2014 および Windows Server 2012 R2 プレビューのイメージが、仮想マシンのイメージ ギャラリーからご利用いただけるようになりました。マイクロソフトのクラウド OS の展望の中核として、WindowsServer 2012 R2 では、ストレージ、ネットワーク、アクセス保護、情報保護の面で数多くの新機能が提供されるほか、さまざまな機能強化が施されています。WindowsServer 2012 R2 および SQL Server 2014 は、事前構築済みのイメージをイメージ ギャラリーからプロビジョニングするだけで、簡単に利用を開始できます。現在のプレビュー期間中、これらのイメージには 33% の割引が適用されます。料金は、分単位の従量課金制となっています。

Windows Azure Active Directory の最新情報

Build カンファレンスの基調講演 (英語) において、Scott Guthrie が Windows Azure Active Directory の今後の機能強化について一足先にご紹介しました。マイクロソフトでは現在、Box などのサードパーティと協力して、ユーザーのシングル サインオン (SSO) に Windows Azure Active Directory を活用する手法の開発を進めています。高レベルのセキュリティが必要とされる場合には、Active Authentication を利用して多要素認証を実現できます。SSO に関してWindows Azure Active Directory との統合を検討中の ISV のお客様は、簡単なアンケート (英語) にお答えいただき、マイクロソフトまでご連絡ください。

MSDN サブスクライバのWindows Azure利用がクレジット カードが不要に

Windows Azure は、オンプレミスでは得ることが難しい演算能力を提供する、開発やテストに適した重要なプラットフォームです。先日の TechEd 2013 では、課金単位、料金の値下げ、Windows Server での MSDN ソフトウェア使用の無料化という Windows Azure MSDN の新たな特典を発表しました。現在では、MSDN のほとんどのお客様がクレジット カード番号を入力することなく Windows Azure の特典を企業のアカウントで有効化できるようになっており、これらの特典を簡単にご利用いただくことができます。

今回の発表は、マイクロソフトのプラットフォームとインフラストラクチャ サービスへの技術革新を継続することによって、「モダン アプリケーション」の構築に携わる開発者への取り組みを強化するというものです。今後も、魅力的な新機能や強化機能に関する発表を随時行っていく予定です。ユーザーの皆様もまた、モバイル アプリ (英語) や Web アプリのデベロッパー センターや、Build カンファレンスのセッションのライブ ストリーミング (英語) をご覧いただくなどして、マイクロソフトの取り組みにご協力いただければ幸いです。また、WindowsAzure のフォーラム (英語) や Stack Overflow (英語) へのご質問の投稿もお待ちしています。

Steven Martin(Windows Azure ゼネラル マネージャー)

 

 

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