迅速な開発、グローバルな拡張性、比類のない経済性… Windows Azure がもたらすもの


このポストは、6 月 3 日に投稿された Faster development, global scale, unmatched economics… Windows Azure delivers. の翻訳です。

編集メモ: 今回は、Windows Azure プロダクト マーケティング担当の Scott Woodgate と Karri Alexion-Tiernan の投稿をご紹介します。既にご存知の方もいるかもしれませんが、私たちはここ数か月にわたって、数々の "「And」のパワー" を皆様にお伝えしてきました。「And」のパワーとは、企業がオンプレミスの Windows Server とクラウドの Windows Azure の両方 (「and」) を活用することによって、クラウドのスピード、拡張性、経済性といった利点を享受するための方法です。私たちは今もこのパワーをさらに拡大するべく、開発者と IT プロフェッショナルの両方 (「and」) に役立つさまざまな新しい投資を行っています。

開発者の皆様にとって、組織のクラウド移行における第一歩は、開発とテストのシナリオである場合が多いということを私たちは認識しています。本日は、MSDN サブスクリプションをご利用のお客様に素晴らしいニュースをお知らせします。Windows Azure での開発が、より簡単に、よりすばやく行えるようになりました! 本日より新しい Windows Azure MSDN の特典として、皆様に 1 か月あたり最大 ¥12,500 のクレジットが提供されます。このクレジットはお客様のお好きな Azure サービスにおいて、開発やテストに利用できます。たとえば、Windows Azure 仮想マシン イメージ ギャラリー内の、マイクロソフトによる事前構成済みの多数の仮想マシンの中から選択したり、オープン ソース コミュニティが提供するイメージの中から選択したり、MSDN サブスクリプションに含まれる Windows クライアント以外のソフトウェアを使用して作成した独自の仮想マシンをアップロードすることが可能です。さらに、Windows Azure 仮想マシンを使用して Windows Azure MSDN ソフトウェアを実行する場合、追加コストは一切必要ありません。MSDN 特典のその他の詳細についてはこちらを参照してください。また、”速い” に関連して、他にもお得な情報があります。Visual Studio (Professional/Premium/Ultimate) with MSDN のサブスクライバーのうち、9 月 30 日までに Windows Azure MSDN の特典をアクティブ化してご利用いただいたお客様は、アストン マーチン V8 ヴァンテージ スポーツ カーが当たるチャンスを得られます。自動的にこちらの抽選 (英語 ※米国内でのキャンペーンで日本には適用されません)にエントリーされるようになっていますので、この機会にぜひご利用してみてください。

ここまでは開発者の皆様向けの嬉しいニュースをお伝えしてきましたが、ここからは IT 部門の皆様にとって最も関心の高い、エコノミーな情報をお届けします。大企業にとっても中小企業にとっても、コストは重要な関心事です。仮想マシン価格の値引きを実施したことについては以前このブログでお伝えしたとおりですが、これは企業のお客様に、「パフォーマンスのために、必ずしもコストを犠牲にしなければならないわけではない」ということを実感していただくためです。そして本日お知らせしたいのは、さらなる経済的メリットについてです。この度、仮想マシンの使用に対する課金方法が変更されることになりました。

本日より、使用量への課金が時間単位ではなく分単位で計算されます。また、最低使用量も設定されません。つまり、切り上げによる課金が行われなくなり、使用した分だけの料金を支払えば済むようになります。さらに停止状態の仮想マシンについては、コンピューティング料金が発生しません。他のクラウド プロバイダーの場合、ほんの 5 分しか使用しなくても時間単位で課金されることがありますし、分単位の課金であっても、実際の使用時間を上回る最低使用時間が定められている場合があります。

具体例を挙げてみましょう。Windows Azure 上で 3 GB を少し超える容量のメモリを搭載した 2 コアの Linux 仮想マシンを 65 分間、つまり 1 時間と 5 分使用した場合、分単位の課金に基づき使用料金は $0.13 (概算 ¥10.79) となります。同様の構成を、ある他のクラウド プロバイダーで使用する場合、2 時間目は 5 分間しか使用していないにもかかわらず、丸々 2 時間分の料金を支払わなければなりません。選択する地域にもよりますが、同等のサービスに対する使用料金は $0.32 (概算 ¥26.56) にも上ってしまう可能性があります。1 インスタンスにつき、実に $0.19 (概算 ¥15.77) もの差が生まれるわけです。1 台の仮想マシンで考えると小さな差に感じられるかもしれませんが、最終的に実行する仮想マシンの台数が何千台にもなるとすれば、その差は歴然です。事実を知った今、現在お使いのクラウドが、期待していた経済性を実現していないことにお気付きになったのではないでしょうか? 私たちは、お客様がコストを障壁と感じることなく、クラウドのすべてのメリットを活用できるよう取り組んでいく所存です。

こうした課金方法の変更に伴い、提供するサービスの質が落ちるようなことはありません。Windows Azure のお客様は引き続き、月次 SLA 付きの可用性の高いサービスに加え、優れた拡張性、サポート、信頼性といった、多数のお客様から信頼を得ているマイクロソフトのクラウド プラットフォームのメリットをご活用いただけます。そのようなお客様の 1 つが Jackson Hewitt 社です。米国 No.2 の税務申告サービス企業である Jackson Hewitt 社は、Windows Azure インフラストラクチャ サービスを使用して SQL Server 2012 を実行し、税申告シーズンのコンピューティング需要の急増に対応しています。最近の取材で同社の主任アプリケーション アーキテクトが語ったところによると、同社では「需要に応じて拡張しながら、お客様に高い可用性を提供し続けられることが絶対的な要件」ですが、特に処理量がピークを迎える税申告シーズンにもシームレスに業務を遂行できるシステムとして、Windows Azure に信頼が寄せられています。

私たちはお客様に最適なハイブリッド クラウドのエクスペリエンスを提供するために尽力しています。その要となる取り組みが、オンプレミスのリソースとクラウドの Windows Azure とをシームレスに接続できるようにすることです。また、ハードウェア構成に関する企業のお客様の多様なニーズに応えるために、ポイントツーサイト ネットワーキングで、既にサポートされていた Cisco と Juniper のデバイスに加えて、F5、Citrix、WatchGuard 各社の VPN デバイスが新しくサポートされることになりました。

また最後になりましたが、パブリック クラウド市場に初めて投入される、BizTalk サービスのプレビューについてもここで発表させていただきます。このサービスはクラウドベースの B2B 統合プラットフォーム サービスであり、オンプレミスの LOB アプリケーションへの容易な接続を可能にし、Windows Azure 上でのみ利用できます。BizTalk サービスにより、開発者と IT プロフェッショナルは、幅広い種類の企業データとシステムをさまざまなデバイスで活用できる堅牢なハイブリッド アプリケーションを構築、管理してこれらにアクセスし、“「And」のパワー” を増大させることができます。BizTalk サービスは EDI 処理機能、クラウド アプリケーション統合、オンプレミスの LOB システムへのハイブリッド接続をすべて提供します。詳細についてはこちらを参照してください。また、プレビュー版へのサインアップはこちらからどうぞ。

私たちは中国、オーストラリア、日本へのグローバル データセンターの新設をはじめとした新たな投資を続けています。こうしたあらゆる投資は、お客様企業のグローバルな拡張性の実現を支援すると同時に、開発者と IT プロフェッショナル (英語) の両方 (「and」) に、Windows Azure のメリットを最大限に活用していただくためのものです。私たちは今、TechEd 2013 コンファレンスの開催を迎えたばかりのニューオーリンズにいます。もしニューオーリンズにいらっしゃる場合は、ぜひ Azure のブースにお立ち寄りください。質問をしたり、賞品付きの Windows Azure チャレンジ課題に挑戦したり、その場で Windows Azure の無料評価版のご利用を開始することもできます。会場でお会いできることを楽しみにしています!

Scott & Karri

 

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