PowerShell を使用して Windows Azure での SharePoint 展開を自動化


このポストは、5 月 24 日に投稿された Automating SharePoint Deployments in Windows Azure using PowerShell の翻訳です。

編集メモ: この記事は、Windows Azure 担当シニア プログラム マネージャーを務める Michael Washam が執筆したものです。

SharePoint は、Windows Azure 仮想マシンで稼働するマイクロソフト ワークロードの中で最も広く使用されているものの 1 つです。高度にカスタマイズされた SharePoint ファームのホスティングや、リアルタイムにスケーリング可能なインターネット用 Web サイトの構築といったシナリオにおいて、多くのお客様やパートナーの皆様が Windows Azure で実現されるクラウドの経済性と拡張性を活用しています。

この度 Windows Azure では、SharePoint ファームのプロビジョニングがより簡単になりました。リモート PowerShell の新しい機能と Windows Azure PowerShell コマンドレットを使用して、PowerShell の新しいサンプル スクリプトをご用意しましたので、ご紹介します。これを使えば、SharePoint サーバー ファームを展開するのに必要なステップすべてを自動化し、時間と手間を省くことができます。

サンプル スクリプトは、Windows Azure PowerShell サンプル GitHub リポジトリ (英語) からダウンロードして利用できます。SharePoint ファーム展開のたたき台として使えますので、使用状況に合わせてカスタマイズすることも可能です。

それでは、このスクリプトで何ができるかを詳しく説明していきましょう。

SharePointSQL ServerActive Directory の自動展開

このサンプル スクリプトでは、次のワークロードを個別に、またはまとめて自動で展開することができます。

  • Active Directory
  • SQL Server 2012
  • SharePoint 2013

それぞれ、単一の仮想マシン構成に展開することも、可用性の高いソリューション向けに複数の仮想マシンに展開することも可能です。

スクリプトとテンプレートで利用可能な展開トポロジの例

単一仮想マシン用テンプレート

このテンプレートでは、評価、開発、テスト用の SharePoint ファームを作成できます。

  • 1 x Active Directory 用 Windows 仮想マシン - Small インスタンス サイズ (1 コア、1.75 GB のメモリ)
  • 1 x SQL Server 仮想マシン - A6 インスタンス サイズ (4 コア、28 GB のメモリ)
  • 1 x 全サービス付属の SharePoint Server 2013 仮想マシン - Large インスタンス サイズ (4 コア、7 GB のメモリ)

可用性の高いテンプレート

このテンプレートでは、可用性を高めた構成の SharePoint ファームを作成できます。デフォルトのインスタンス サイズは調整、変更が可能です。

  • 2 x Active Directory 用 Windows 仮想マシン - Small インスタンス サイズ (1 コア、1.75 GB のメモリ)
  • 2 x SQL Server 仮想マシン - A6 インスタンス サイズ (4 コア、28 GB のメモリ)
  • 1 x クォーラム用 Windows 仮想マシン - Small インスタンス サイズ (1 コア、1.75 GB のメモリ)
  • 2 x SharePoint アプリケーション サーバー - Large インスタンス サイズ (4 コア、7 GB のメモリ)
  • 2 x SharePoint Web サーバー - Large インスタンス サイズ (4 コア、7 GB のメモリ)]

近日中に、他のシナリオに対応したスクリプトを提供する予定です。スクリプトの構成および展開方法については、Windows Azure PowerShell サンプル GitHub の Wiki ページ (英語) を参照してください。これらのサンプルを使用した感想をぜひお聞かせください。

Michael Washam

追記: SharePoint の展開に関する詳細なテクニカル ホワイト ペーパーもありますので、自動展開スクリプトの Wiki ページ (英語) と合わせて参照してください。リモート PowerShell および Windows Azure Powershell コマンドレットについては、以前の記事 (英語) を参照してください。

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