接続された Windows ストア アプリの作成

私たちの周囲には、ネットワークに接続されたデバイスがあふれています。冷蔵庫や洗濯機でさえ、最近ではインターネットやホーム ネットワークに接続できるのです。ですから、アプリも同じようにネットワークに接続したいとエンド ユーザーが考えても不思議はありません。これらの “接続アプリ” は、Web 上の最新コンテンツ (ソーシャル メディア、デジタル メディア、ブログなど、さまざまな種類のコンテンツ) を利用します。接続アプリの開発は標準になりつつありますが、ネットワークの切断、従量制課金接続のコスト、パフォーマンスなどの一般的な問題への対応が課題として残っています。Windows 8 では、接続アプリを今までにないほど簡単に開発できます。 この記事では、Windows ストア アプリのユーザーに、高速かつ滑らかで手間のかからない接続エクスペリエンスを提供するための有効なヒントについてご説明します。 シナリオに合った API を選ぶ 適切なネットワーク機能を選ぶ アプリの動作を従量制課金接続に対応させる ネットワークの状態の変化に対応する コンテンツをキャッシュして滑らかな動作を実現する では、それぞれのヒントについて詳しく説明していきましょう。 適切な API を選ぶ 家を建てようとする場合、適切な道具が必要ですね。釘を打つなら金づち、板を切るならのこぎり、ネジを締めるならドライバーがそれぞれ必要です。同様に、ネットワークに接続される Windows ストア アプリを開発する場合にも、適切な Networking API を使用する必要があります。Windows 8 には、アプリがインターネットとプライベート ネットワークのどちらを介して他のコンピューターやデバイスと通信する場合にも使用できる、さまざまな Networking API が用意されています。したがって、最初のステップは、開発するアプリに必要なネットワーク機能を把握することです。 ネットワークにおける最も一般的なシナリオは、Web サイトにアクセスして情報を取得または保存することです。簡単な例として、Web サイトを使用してユーザー情報やスコアを保存するゲームがあります。もう少し複雑な例としては、REST ベースの Web サービスに接続し、その Web サービスが提供するライブラリを使用して情報へのアクセスや保存を行うアプリがあります。Windows 8 には、Web サービスや Web サイトに接続する API がいくつかあります。アプリでこれらの API…