Expression Encoder 4 (EE4) がリリースされました。

Expression Encoder 4 (EE4) 英語版がリリースされました。日本語版はもう少しお待ちください。

Windows Media Encoder 9 (WME9) の機能は一通り無償版 EE4 でカバーされていますので、WME9 をお使いの方はぜひ EE4 を試してみてくださいね。

サポートされているOS: Windows 7, Windows Vista, Windows XP SP3

機能比較表:

 

EE4 の新機能:

  • 新しい H.264 エンコーダ (Pro のみ)
    • High プロファイルのサポート
    • 詳細なエンコード設定
    • 性能の大幅な向上
  • ライブエンコード
    • デバイス対応の拡充
    • Live Smooth Streaming のサポート (Pro のみ)
    • ユーザーインタフェースの再設計
    • 統計情報・接続情報のパネルの導入
    • マルチキャストのサポート
  • スクリーンキャプチャ (Pro のみ無制限、無償版は 10分まで)
    • 新しい SDK
    • ワークフローの改善
    • ズームのサポート
    • 前回のキャプチャ位置の記憶
  • その他
    • PlayReady DRM のサポート(Pro のみ)
    • SSME (Smooth Streaming Media Element) の Silverlight テンプレートでのサポート
    • 詳細な VC-1 エンコード設定
    • 字幕ファイルのサポート (DXFP, SAMI, SRT, SUB, LRC)

フル機能版の Expression Encoder 4 Pro (EE4 Pro) 英語版は、もうすぐ発売開始です。日本語版は英語版の発売開始後しばらくして発売される予定です。EE3 日本語版はユーザーインタフェースの日本語がひどい翻訳でご迷惑をお掛けしました。EE4 日本語版では当チームから要求を出しましたので修正されています。

コーデックのロイヤリティの問題でサブスクリプション契約(MSDN サブスクライバダウンロードなど) では EE4 Pro のコーデック (H.264, AAC, AC3, MPEG2) は残念ながら提供されないことになりました。コーデック以外の機能 (IIS Smooth Streaming 関連)はお使いいただけます。EE4 Pro では EE3 と比較して H.264 コーデックが一新されていますので、ぜひたくさんの MSDN サブスクライバのお客様にお試しいただきたかったのですが・・・とても残念でなりません。