Windows 10 でボリューム スライダーの操作後に流れる音声を中断させると、その後一定期間システム音が流れなくなる

こんにちは、マルチメディアサポートチームです。今回は、Windows 10 Anniversary Update 及び Windows 10 Creators Update で確認されている、ある条件下でシステム音が流れない現象について案内します。   事象発生までの流れ   Windows 10 にて、タスク バーのスピーカー アイコンをクリックすると、以下 図1 のように、ボリュームを調整するための「ボリューム スライダー」がタスク バーの上に表示されます。   (図 1)   このボリューム スライダーを利用して任意の値にボリュームを設定した際、音量の確認のために、「一般の警告音」プログラム イベントで設定されている音が再生されます。(参照: 図 2)   (図 2)   この音が再生されている途中に、ユーザーがボリューム スライダー UI から (デスクトップをクリックするなどして) フォーカスを外します。その場合、以下の動作になる場合があります。   ·         Windows 10 Anniversary Update: 音がフェードアウトします。 ·         Windows 10 Creators Update: 音の再生が中断されます。  …

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Safari にて Token ありの AES+HLS ストリームを再生する方法

こんにちは、マルチメディアサポートチームです。 今回は Safari ブラウザ上でトークンを用いて AES で暗号化された HLS ストリームを再生するための Azure Media Services 側の設定手順を紹介します。 Azure Media Services は、Apple HTTP Live Streaming (HLS)、Microsoft Smooth Streaming (Smooth)、MPEG DASH などのストリーミングプロトコルを利用して様々なデバイス上でビデオコンテンツを再生できるサービスです。また AES、PlayReady、Widevine などの暗号化プロトコルを用いたコンテンツ保護機能も有しており、よりセキュアなストリーミングサービスを提供できるメリットがあります。今回のお話は、その中でも AES で暗号化された HLS ストリームを Safari ブラウザ上で再生する方法に特化した内容になります。 Azure Media Services からビデオコンテンツを AES で暗号化しながら配信する場合、デバイス側での動画再生ソフト (今回の場合 Safari ブラウザが対象) では、配信データ (ストリーム) をデコードするためのキーを取得することで再生が可能となります。その際のキーを取得する条件としてトークンの有無が選択でき、トークン無によるキーのリクエストであれば特に問題ありませんが、トークン有によるキーのリクエストの場合は動作再生ソフト側での対応が必要となります。残念ながら Safari の NativePlayer ではトークン通知処理が実装されていないために他の手段を用いる必要があります。

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Live Encoding の紹介と注意事項

こんにちは、マルチメディアサポートチームです。 今回の記事で、Azure Media Services における Live Encoding 機能について紹介および注意事項について案内致します。 Azure Media Services は Video-On-Demand と申します保存されている動画ファイルを配信する機能の他に、カメラやキャプチャーデバイスを利用して、多くのユーザーにライブ配信を提供することは可能です。 今までの Azure Media Services におけるライブ配信は、エンコード済みのデータをチャンネルを通して配信するとい機能がありました。追加の機能として、Live Encoding のチャンネルが用意され、エンコード自体も Azure Media Services に任せることができます。 複数のビットレートを提供するオンプレミスのエンコーダーが必要なく、指定されたプロトコールでキャプチャーしたデータだけを送るというメリット点はありますが、使用するに当たっての注意事項があります。 ■ チャンネルによる課金対象 ドキュメントにも記載されていますが、チャンネルの状態で課金が決まります。つまり、ストリーミングしていない場合で「準備完了」という状況でも、課金はされています。そのため、ストリーミングを終えたら、忘れずにチャネルを停止してください。 次の表は、チャネルの状態と課金モードとの対応を示しています。(参照ページ) チャネルの状態 ポータル UI インジケーター 課金対象 開始中 開始中 いいえ (遷移状態) 実行中 準備完了 (実行中プログラムなし) または ストリーミング (実行中プログラムが最低 1 つ存在) はい 停止中 停止中 いいえ (遷移状態) 停止済み 停止済み いいえ…

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Azure Media Player のご紹介

こんにちは、マルチメディア サポートチームです。 今回の記事で、Azure Media Services を利用するお客様向けに、Azure Media Player が発表されたことをお知らせします。 Azure Media Services の一つのチャレンジは、デバイス・OSが異なっても、再生可能な状態にすることにあります。 ご存知の通り、Azure Media Services が提供している Dynamic Packaging を使うと、予めAdaptive Bitrate にてエンコードされた単一のアセットから、SmoothStreaming のみならず MPEG-DASH や HLS の配信も可能です。これまで、クライアント側ではその環境で再生可能な配信方式に応じたプレーヤーを用意する必要がありましたが、Azure Media Player はウェブサイトで用意されたプレイヤーとなり、その多くの配信方法に合わせて対応します。 ウェブサイトのページに CSS と JavaScript のファイルを組み込んだ後、HTML5 のビデオタグを追加するだけです。 2015/4/15 に発表され、その詳細な紹介およびウェブサイトに読み込む簡単な手順は以下に記載されています。   Announcing Azure Media Player http://azure.microsoft.com/blog/2015/04/15/announcing-azure-media-player   まずは、https://aka.ms/azuremediaplayer から Azure Media Services でエンコードされた結果を再生テストしてみてはいかがでしょうか。

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[更新あり][ご注意ください] 12 月 10 日の Windows Update で配信された Silverlight 対象の更新プログラム KB3011970 をインストールするとエラー(6001)が発生し Silverlight で動画再生が出来ない事象が発生します。

原文のブログ Can’t play PlayReady DRM video after installing Silverlight Update 5.1.31010 の翻訳になります。 12 月 10 日の Windows Update のうちの KB3011970 が本件の問題となる修正プログラムとなります。こちらの適用により Silverlight のバージョンが 5.1.30514 から 5.1.31010 にアップグレードされます。 その後、 DRM 暗号化が利用されいるコンテンツを扱うサイトから動画の再生すると、エラーが発生する可能性があります。 お客様には多大なご迷惑をおかけしておりますこと、深くお詫び申し上げます。   – 現在確認している回避方法 エラーが発生した際に、Silverlight のバージョンを確認し、5.1.31010 であれば一旦Silverlightのアンインストールと再インストールすることで回避いただけます。   ■ アンインストール手順 1. [コントロールパネル] > [プログラム] > [プログラムのアンインストールまたは変更] を選択します。 2. [Microsoft Silverlight] を選択します。 3. アンインストールをクリックします。   ■…

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Azure Media Services Explorer の紹介 – その2:スムーズストリーミングの動作確認の例

こんにちは、マルチメディア サポートチームです。 前回のトピックでは、Azure Media Services Explorer ( 以下 AMS Explorer に省略) を使った、カスタムプロファイルによるエンコード例を実施しました。 今回は、テストの MP4 のコンテンツを AdaptiveBitrate のコンテンツにエンコードし、そのビットレートの変換を確認する URL をご紹介します。 スムーズ ストリーミングは、Microsoft が作成した複数のビットレートから最適なビットレートを選択するアダプティブビットレート技術です。エンコードの結果としましては、複数のビットレートのコンテンツが作成され、ネットワーク状況に合わせた配信になります。 ポータルから「H264 Smooth Streaming 1080p」または「H264 Smooth Streaming 720p」を選択することで、簡単にスムーズストリーミングのコンテンツを作成できます。しかし、Media Services Encoder 用のプリセットが利用されると、定めたビットレートのコンテンツは作成されます。(各プリセットの詳細) 従いまして、特定のビットレートにてエンコードするために、AMS Explorer を利用すればカスタム プロファイルにてエンコードし、希望のビットレートでコンテンツを作成できます。 今回は高いビットレートを優先的に再生したいという場合、「H264 Smooth Streaming 1080p」のプリセットまたは AMS Explorer と一緒にインストールされるテンプレートを3つの高いビットレートのみを残すように (Bitrate="6000", Bitrate="4700", Bitrate="3400") 編集します。 手元の環境で試した手順はこちらになります: 1. 前回の記事で紹介しました手順にてカスタム プロファイルを選択します。 2. XML ファイルを選択します。 AMS…

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Azure Media Services Explorer の紹介 – その1:カスタム プロファイルでエンコードする例

こんにちは、マルチメディア サポートチームです。 今回の記事で、Azure Media Services を利用するお客様に便利なツールを紹介したいと思います。 皆様がご存知の通り、Azure のポータルから一つのファイルのアップロードやプリセット エンコード等のいくつかの機能が利用できます。しかし、複数ファイルをアップロードしたり、詳細な設定でカスタムエンコードしたりする等の動作を実行するには SDK でツールを開発する必要があります。Azure Blog で紹介された Azure Media Services Explorer ツールを使用することで、プログラムを開発することなく利用できます。 GITHUB サイトからツールを取得できます。(ソース コードも取得できますのでアプリケーション開発者の方も参考になると思います) 以下の URL をご確認ください。   Azure Media Services Explorer https://github.com/Azure/Azure-Media-Services-Explorer/releases/tag/v3.0.0.9 ツールを開発したチームの英語ブログは以下の URL から確認できますので、詳細な仕様についてはご参照ください。   Managing Media Workflows with the new Azure Media Services Explorer Tool http://azure.microsoft.com/blog/2014/10/08/managing-media-workflows-with-the-new-azure-media-services-explorer-tool   ■ カスタム プロファイル にてエンコードする例 Azure にアップロードしたコンテンツをエンコードすることはポータルから可能ですが、図 1 のように、特定のプリセットしか使用することはできません。…

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Windows 8 で Expression Encoder のサポートについて

こんにちは、マルチメディア サポートチームです。 本日は、Expression Encoder 4 のサポートに関する重要なお知らせです。 皆さんがご存知の通り、Expression Encoder 4 の完成版がリリースされたのは、 Windows 8 が開発段階であるため、Windows 8 (および windows 8.1) の環境で、Expression Encoder はサポートされません。 (現時点では、こちらの環境で、windows 8 および windows 8.1 が正常に利用可能であること確認しております) Expression Encoder 4 SP2 の無償版はダウンロード可能となっており、Expression Encoder 4 Pro の販売はマイクロソフトストアから可能となっております。 販売期間は今年末までとなっておりますのでご利用予定のお客様が購入をお早めに! なお、Expression Encoder 4 のサポート ライフサイクルは以下となっております。 製品名 ライフサイクル開始日 メインストリーム サポート終了日 延長サポート終了日 Expression Encoder 4 2010/08/26 2015/09/08 2020/09/08 以上

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【締め切りました】開発者向けのオンラインセミナー (Chalk Talk):Windows Store Application / オーディオ・ビデオ関連の API 紹介

こんにちは、Multimedia サポートチームです。 今回はお客様向けのオンラインセミナーを紹介します。 このオンラインのセッションでは Windows Store Application の開発で必要なオーディオ・ビデオ API について説明いたします。米国のデベロッパーサポートチームの技術者とディスカッションも予定しています。 デモや開発時のトラブルシューティングなどの技術的に豊富な内容を予定しており、質疑応答が可能です。誠に恐れ入りますが言語は英語のみとなり、日本時間では平日の朝 3 時からスタートとなりますが興味がございましたら参加いただけたらと思います。 詳細: 日程と時間:10 月 17 日 (木) 3:00 AM – 5:00 AM (日本時間) 場所:オンラインミーティング 登録方法: メール email wsdsctreg@microsoft.com に、件名 “October 16th Chalk Talk” を入力し、メールを送ってください。 費用:無料 英語の案内:http://blogs.technet.com/b/ptsblog/archive/2013/10/02/chalk-talk-for-developers-light-up-your-apps-with-sights-and-sounds.aspx 参加者数に限りがあり、興味のある方はお早めに!

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KB紹介:DirectX SDK をインストールしようとするとエラーが発生する

こんにちは、Multimedia サポートチームです。本日は最近お問い合わせをいただいた DirectX SDK のインストールエラーのサポート技術情報をご紹介します。 DirectX SDK (June 2010) をインストールしようとすると下記のような S1023 エラーのダイアログが表示され、インストールが途中(ほぼインストールの最後の方)で終わってしまう現象です。   これはインストールしようとしている環境に Visual C++ 2010 の新しい再配布パッケージ (Microsoft Visual C++ 2010 Redistributable) がインストールされている場合に発生する現象です。DirectX SDK (June 2010) のインストールしようとしているバージョン 10.0.30319 がインストールできないためにエラーとなっています。   お手数おかけいたしまして誠に恐れ入りますが、回避方法として、下記の再配布パッケージを一旦アンインストールしていただき、DirectX SDK をインストールし、その後に再度再配布パッケージをインストールしていただきますようお願いいたします。 · Microsoft Visual C++ 2010 x86 Redistributable · Microsoft Visual C++ 2010 x64 Redistributable   この記事のもとになるオリジナルの情報につきましては下記のサポート技術情報をご確認ください。 "S1023" error when you install…

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