アプリの収益を向上し、管理を合理化する新しいデベロッパーセンターの機能を発表

※本記事は、Building Apps for Windows Blog で 3 月 31 日に公開された  “Announcing New Dev Center Capabilities to Increase App Revenue and Streamline Management” の抄訳です。   Build の最初の基調講演 (英語) において、Satya Nadella と Terry Myerson はWindows をすべての開発者のホームベースにするという Microsoft の大望についてお話しました。昨年は Windows 10 で可能になったことを紹介しましたが、今や2 億 7,000 万台以上のデバイスで Windows 10 が稼働していることを祝うまでになりました。どのバージョンの Windows よりも速いペースで普及しており、開発者コミュニティにとって非常に大きなチャンスであることがわかります。 Microsoft では、強力なエコシステムを構築するために投資が必要であることを自覚しています。また、リーチを拡大して収益化の機会を増やすこと、生産性を向上すること、さらには優先事項としてアプリ管理を合理化することが求められていることもはっきりと認識しています。Windows ストア アプリを効率よく申請、管理、収益化できるサイトとしてデベロッパー センターを整備するための数年にわたるビジョンを昨年発表しました。Microsoft では、このビジョンをさらに発展させ、各種 Microsoft 開発者向けポータルを…


すばらしいチャンスを開発者にもたらす、Windows 10 Anniversary SDK

※本ブログは、Building Apps for Windows Blog “Windows 10 Anniversary SDK is bringing exciting opportunities to developers” (by Kevin Gallo) の抄訳です。一部、すでにChannel 9 で公開している Build の関連セッション動画へのリンクも加筆しました。 Build 2016 にて、先ほどSatya Nadella と Terry Myerson と共に今日の基調講演 (英語) を終えました。基調講演では、Windows 10 のこれまでの成果を祝い、Windows 10 Anniversary Update のプレビューを披露し、Windows プラットフォームがあらゆる開発者のホーム(家)になるよう、今後どのように投資を続けていくかをお話しました。本日発表した内容の多くは Terry がブログにまとめていますが、この記事では、特に開発者の皆様に関係のあるものをピックアップしてご紹介したいと思います。 年間を通して、直接または各種のフィードバック手段を通じて、多くの開発者の皆様からご意見をいただいています。Windows における全てのイノベーションは、その技術とともに展開されるエコシステムにかかっていると我々も理解しています。そこでこの記事では、今日の Build での最も重要な発表と、開発者コミュニティにとってそれらがどのような意味を持つのかについて書きたいと思います。   Windows 10 Anniversary SDK 本日はまず、Windows 10 Anniversary SDK…


2015 年 10 月~ 12 月の注目記事のご紹介 (パート 2)

  本記事は、マイクロソフト本社の The Visual Studio Blog の記事を抄訳したものです。 【元記事】 Top News from October-December 2015, Part 2 2016/1/27 パート 1 では、Visual Studio、.NET、ASP.NET、言語に関する秋以降のニュースをご紹介しました。このパート 2 では、Connect(); //2015、クロス プラットフォーム開発、Visual Studio Code、Windows 10、その他のトピックについてご紹介します。 Connect(); //2015: 2 回目の開催となった Connect(); は、1 回目よりもさらに印象的なものでした。その理由は、John Montgomery がこの記事の中で説明している点だけでなく、すべてのデモが 1 つのストーリーのようになっていて、マイクロソフトがこれから提供しようとしている包括的なプラットフォームやツールのことがうまく表現されていたためです。デモは、12 月に公開された Erika Ehril Cabral のブログ記事 (英語) のとおり、HealthClinic.biz と呼ばれる完全な正常性とテクノロジのシナリオを中心に作成されました。彼女の記事では Connect(); //2015 のデモ ビデオのことも紹介されているので、まだの方はぜひお読みください。また、完全なシナリオは GitHub (英語) で公開していますのでそちらもご活用ください。開発のご協力もお待ちしています。また、「Scott Guthrie が…


Windows 10 SDK Build 10586 の詳細

※本ブログ記事は building apps for windows “Windows 10 SDK Build 10586” の抄訳です。 11 月末に、新しい Windows 10 SDK をリリースしました。このブログ記事では、今回の SDK の更新で導入した、ユニバーサル Windows プラットフォーム (UWP) の強化点について、その一部を詳しく解説していきます。 画像、効果、およびアニメーション 新しい SDK では、Windows.UI.Composition が使用可能になりました。これは、UI の基盤層を直接ターゲットにする、新しい API ファミリです。UI の基盤層は、(XAML などの) フレームワークよりも下位に、そして DirectX グラフィカル層よりも上位に位置します。GitHub で、サンプル一式も公開しています。この新しい API には、以下の機能があります。 3D 座標空間で、軽量な画像を、すばやくグラフィカルにレンダリングすることができます。 拡張性が高く、宣言形の、新しいアニメーション エンジンが実現しました。これは革新的なアニメーションと、キーフレーム アニメーションによるもので、どちらのアニメーションも UI スレッドに依存せず実行されます。 UI にリアルタイムに効果を適用できる、高パフォーマンスのシステムを導入しました。画像に適用される効果は、カスタマイズすることも、チェーン化することも、プロパティをアニメーション化することも可能です。 SQLite SQLite データ アクセス ライブラリが、ユニバーサル Windows プラットフォームに付属するようになりました。これは、あらゆる…


Windows 10 SDK Build 10586 アップデートで開発者向けの新機能を追加

 ※本ブログ記事は Building Apps for Windows “What’s New for Developers in the Windows 10 SDK Build 10586 Update” の抄訳です。 Windows 10 の最新のアップデート、バージョン 1511 を 11 月にリリースしましたが、それに続いて、12 月の第 1 週に Windows 10 SDK Build 10586 アップデートを Visual Studio 2015 Update 1 と共にリリースしました。このアップデートには、アプリをビルド、配布、および収益化するための、開発者向けの拡張機能が含まれています。Clint Rutkas が別のブログ記事で、アップデートの詳細の一部を詳しく説明しています (英語)。今後、Continuum を考慮した開発や、Windows.UI.Composition API の使用についての記事を公開する予定です。 このブログ記事では、ユニバーサル Windows プラットフォーム (UWP) の採用をサポートする開発者向けツールを 2 つご紹介します。   Mobilize.Net…


Windows 10 UWP アプリ開発ハンズオンにおける環境準備について

11/20 にUWP アプリ開発のハンズオンを実施しましたが。その際に使用したサンプルのプロジェクトやコード類は以下のGitHub 上で公開されています。 https://github.com/Windows-Readiness/WinDevHOLs これらを実行するために必要な環境の整備方法を以下に列記しました。 ぜひ環境を整えて、 UWP 開発を学んでみてください。   OS の環境について Windows 10 November Update を適用したPCをご準備ください。 先日、Windows 10 で初めての Major Update が行われました。これを November Update と呼んでいます。こちらのバージョンは 1511 (ビルド 10586) となります。今回のUpdateでは、Cortana の日本語版を利用することができるようになりました。ハンズオンでも、More Personal Computing のセッションで、Cortana をご紹介しますので、November Update を適用してください。 なお、Cortanaは「More Personal Computing」のセッションで使用しますが、それ以外のセッションは November Update でなくてもハンズオンを行うことができます。 次に、開発者モードに設定してください。Windows ボタンをクリックしメニューを立ち上げる > 設定 > 更新とセキュリティ > 開発者向けタブ を選択。その後、「開発者モード」を選択してください。   Visual Studio…


インクと音声認識によるナチュラル インプット (Windows 10 by 10)

  ※本ブログは Building Apps for Windows “Use inking and speech to support natural input (10 by 10)” の抄訳です。 Windows 10 では、アプリでのナチュラル インプットがかつてないほどサポートしやすくなりました。今日は、インクと音声認識を使って、アプリのより自然な操作を実現する方法について説明します。 DirectInk によるデジタルインク さまざまなコンピューター入力デバイスが登場し、進化していますが、情報を残したり、自分を表現したりする手段としては、ペンと紙の利用頻度の方が高いのが実情です。これは、幼少期から手書きするように教わってきたことが一因ですが、2013 年に『Psychological Science』に発表された研究 (英語) によると、手書きによって、思考や記憶、学習能力が向上することが証明されています。 Windows 10 では、DirectInk プラットフォームを使うことで、アプリにデジタル インク機能を実装しやすくしました。DirectInk を使ってインクを収集、表示、管理することで、Microsoft Edge、OneNote、手書きパネルで使われているものと同じ高度なインク機能を使用できます。以下では、DirectInk をアプリにどのように実装するか、簡単な例をいくつか紹介します。 インクの収集 Windows 8.1 アプリでは、キャンバスを作成して入力イベントを聞き取り、ストロークをレンダーする必要がありましたが、Windows 10 では組み込みの InkCanvas (英語) コントロールを使ってインク機能をすぐ実現できるようになりました。 <Grid> <InkCanvas x:Name=”myInkCanvas”/> </Grid> このコントロールを使うだけで、すぐユーザーにインク機能を提供できます。また、InkCanvas の InkPresenter (英語) プロパティにアクセスすることで、簡単に機能を拡張することもできます。InkPresenter…


Cortana を使用したユーザーとの関係構築 (Windows 10 by 10)

※本ブログは Building Apps for Windows “Using Cortana to interact with your customers (10 by 10)” の抄訳です。 Windows 10 by 10 開発シリーズの今回のテーマは、Windows 10 を使用してアプリを起動しなくてもユーザーとの関係を促進できる方法です。前回のトピックであるライブ タイルと通知では、アプリのエクスペリエンスを拡張する方法を 1 つ紹介しました。今回は、Windows 10 パーソナル アシスタントの Cortana を使用してアプリを拡張する方法を解説します。Cortana を使用して実現できることを解説するため、今回のブログ記事では GitHub (英語) の AdventureWorks サンプルを記事の中で掲載したコードのベースとして使用しています。 今回のブログ記事では、Cortana とは何か、Cortana とユーザーが有意義な会話をできるようにする方法、Cortana をアプリに実装するために必要な初期作業について説明します。また、Cortana を使用するシナリオに応じてアプリとエンド ユーザーはさまざまな形でやり取りできますが、そのうち最も一般的な 3 つの形も紹介します。   Cortana とは Windows 10 で採用されたすばらしい機能の 1 つに、もともと Windows Phone…


ライブ タイルとトースト通知を使用したユーザーとの関係構築 (Windows 10 by 10)

※本ブログは Building Apps for Windows “Engaging customers with Live Tiles and toast notifications (10 by 10)” の抄訳です。 前回は Windows 10 ユーザーによる 注目度を上げてインストール頻度を増やす (Windows 10 by 10) について解説しました。今回は、Windows アプリで広く愛用されている機能であるライブタイルとトースト通知を利用して、ユーザーとの関係を促進する方法について解説します。 Windows アプリの開発経験がある場合は、おそらくライブ タイルとトースト通知についてよくご存じでしょう。Windows アプリの開発経験がなくても、Windows 10 のユーザー数の増加がライブ タイルとトースト通知の実装を始める十分な動機付けになることは間違いありません。新機能は次のとおりです。 ユニバーサル アクション センター: 受信したトースト通知は、アクション センターと呼ばれるシステム領域に移動されるようになりました。Windows 10 では、以前から利用可能だったスマートフォンはもちろん、Windows デスクトップ、Windows ノート PC、およびタブレットでもアクション センターが利用できるようになりました。つまり、ユーザーは、最初のトースト通知の表示時間が短くて見逃した可能性のある通知をあらためて確認でき、新しい方法で通知を操作できます。 適応型および対話型トースト通知: 各 Windows デバイスのトースト通知に対話型 UI を表示できるようになりました。そのため、ユーザーはすぐ入力して通知に対応できます。つまり、ユーザーを現在のコンテキストから移動させることなく、入力をキャプチャして、アプリ コードも実行できます。トースト通知は、テキスト以外に画像で装飾することも可能です。 適応型ライブ タイル…


画面やウィンドウのサイズに関係なくアプリの見栄えをよくする (Windows 10 by 10)

※本ブログは Building Apps for Windows “Make your app look great on any size screen or window (10 by 10)” の抄訳です。 Windows 10 のユニバーサル Windows プラットフォームを使用すると、さまざまなデバイスでアプリを実行できるようになり、プラットフォームのコントロールでサポートされる異なるサイズの画面やウィンドウに合わせて自動的にスケーリングできるようになります。Windows 10 by 10 開発シリーズでは、これから 3 週に渡って、このようなデバイス ファミリでアプリのユーザー操作をサポートする方法、アプリを実行するデバイスにアプリが応答および適応する方法、複雑なコードを記述する手間を省くためにプラットフォームで提供しているものについて説明します。 今回の記事では、さまざまなデバイス ファミリ向けにユーザー インターフェイスを最適化できるレスポンシブ手法について説明します。次回は、アプリでサポートできる複数の自然入力の種類について説明した後、アプリが特定のデバイス機能に適応する方法について詳しく説明します。 デバイス ファミリの概要 コントロール、API、コードについて説明する前に、デバイス ファミリについて簡単に説明します。詳しい説明は「ユニバーサル Windows プラットフォーム (UWP) アプリのガイド」で確認できますが、端的にいうと、デバイスファミリとは、上記に示すような特定のフォーム ファクターを持つデバイスのグループです。アプリを設計するときには、アプリを実行するデバイス ファミリについて考慮することが重要になります。 Windows 10は、新しい種類のデバイスで利用できるようになったため、アプリについて再検討し、アプリで実現できる新しいエクスペリエンスについて考えてみてください。この記事ですべてのデバイス ファミリを網羅することはできませんが、新しいデバイス ファミリでアプリを実行するときにアプリの応答方法を決定する際には、これらのアイデアや概念を応用できます。 帰ってきたウィンドウ Windows でアプリを実行する方法における最大の変化は、よくご存じのとおり、ウィンドウでアプリを実行することです。Windows 8 と Windows…