ALM Summit 3 レポート 第3回 (全3回) ~ ALM Reimagined

エバンジェリストの長沢です。3日間の日程で本カンファレンスが行われ、閉幕した ALM Summit 3 の総括レポートをしたいと思います。なお、Post-Workshop が明日も開催されています。 今までのレポート ALM Summit 3 レポート 第1回 (全3回) ALM Summit 3 レポート 第2回 (全3回)   最終日のまとめ 最終日は、「ALM Leadership」 と 「Agile Development」の 2トラック制が基本でした。そこに Testing と DevOps の要素が入っている形です。 最終日は、「これからのソフトウェアの方向性」が強く打ち出されていました。3日間の日程でもよく考えられてあり、この3日目で、総括しつつ、「これから」がうまく自然と入ってくるように構成されていたように感じます。各トラックのオーナーが世界的にも名のある、通用する人物ばかりなのですが、さらにきっとトラックオーナーで綿密に話あって構成したのだろうなと思いました。 基調講演 基調講演は、リーンスタートアップについてでした。 Lean Startup, Demystified by Scott Porad  ここではリーン スタートアップの原則を紹介しつつ、いくつかの着目点で特徴を示していました。たとえば、 Agile: 大枠の所見: This is not working because we can not define the solution…


ALM Summit 3 レポート 第2回 (全3回) ~ New Era に向けた継続的なアップデート VS 2012 Update 2, Git 発表

エバンジェリストの長沢です。現在参加している ALM Summit 3 の参加レポート第2弾をお送りします。 ALM Summit については、第1回のレポートをご覧ください。 ALM Summit 3 レポート 第1回   ALM Summit 3 レポート 第3回   基調講演 Brian Harry – Building an Engineering Organization for Continuous Delivery 昨日の基調講演、ブレイクアウトセッションではあまりツールについて触れられることはありませんでした (※ DevOps のセッションで TFS と System Center での Enterprise DevOps があったくらいです)。 今回は基調講演で TFS の総責任者である Microsoft の Brian Harry から新しい情報が飛び出しました。Visual Studio 2012 と Team…


ALM Summit 3 レポート 第1回 (全3回) ~ Be Agile, Scale Up, Stay Lean

  エバンジェリストの長沢です。今回より数回にわたり、現在参加している ALM Summit 3 の参加レポートをお送りします。 ALM Summit 3 レポート 第2回  ALM Summit 3 レポート 第3回    ALM Summit とは ALM Summit は、ソフトウェア開発に不可欠な アプリケーション ライフサイクル マネージメント、開発スタイルの進化について情報を共有するグローバルなイベントです。 ALM に関わるリーダーが年に一回集う場でもあります。 ALM Summit 3 – expertise worth sharing 私は、2年ぶり2回目の参加です。第1回に参加しました。その時と今回ではおよそ3~4倍の参加者です。ちなみに第2回には、7名が日本から参加しました。参加したメンバーのうち、お二人はその後に、Microsoft MVP for Visual Studio ALM で表彰されていますし、そのほかのみなさんも、ソフトウェア開発のあらゆる分野、お仕事で活躍をされています。 ALM Summit と Microsoft の関係ですが、Microsoft は毎回、会場の提供やファシリテーションのサポートをしているダイヤモンド スポンサーという位置づけです。スポンサーには、開発ツールベンダーをはじめ、Visual Studio のパートナー企業が多く参加をしていますが、それだけではなく、毎年、Scrum.org が協賛をしているイベントとしても知られています。 今回で3回目を迎える今回は、Scrum Alliance もダイヤモンド…


“Discover セミナー 開発ツール編” を全国5か所で開催します。

Visual Studio 2012 の概要を紹介する Discover セミナー 開発ツール編を全国5か所で開催いたします。 Discover セミナーは Windows や Office など新しく登場した製品のご紹介をするセミナーで、その一環として Visual Sutdio 2012 もセミナーを開催いたします。 東京では何度か Visual Studio 2012 をご紹介する機会がありましたが、東京以外の皆様から 「もっと地方でもセミナーを」 というご要望を多くいただいておりました。今回はそのような声に応えるべく、今回のセミナーを企画させていただきました。 下記の日程でセミナーの開催を予定しております。 各箇所、マイクロソフトの支店のセミナールームでの開催となります。 お近くの会場に是非、お越しください。 札幌:2/12(火)  お申込み/詳細はこちらから 大阪:2/14(木)  お申込み/詳細はこちらから 広島:2/27(水)  お申込み/詳細はこちらから 福岡:3/1(金)    お申込み/詳細はこちらから 名古屋:3/5(火) お申込み/詳細はこちらから ■参加費: 無料 [Agenda] 13:30-14:30 Visual Studio 2012 概要 アプリケーション開発編 Visual Studio 2012 の活用術を教えます! 今、お使いの Visual Studio にも、便利な機能が沢山あります。 従来のバージョンでサポートされている機能から、Visual…


受け入れテストのリスクコントロール~Visual Studio 2012 ソリューションシナリオ

 << ”Visual Studio 2012 ソリューションシナリオ” では、開発現場における様々な課題を Visual Studio 2012 によってどのように解決できるのかを紹介いたします。>>   ソフトウェア開発において、受け入れテストがなぜ重要なのでしょうか?   受け入れテスト、は開発チームが実施してきた開発プロセス~要求定義、開発、そしてテスト~の最後の活動として、ユーザーによって実施される活動です。受け入れテストが完了することにより、開発チームの努力が具体的なものとして認められ、そしてその価値をユーザーに届けることができる、重要な区切りとなるのです。   このソリューション シナリオでは、受け入れテストにおけるリスクコントロールのためにどのようなプラクティスがあり、Visual Studio 2012 がどのようにその実践を支援するのかを紹介します。   受け入れテストにおけるビジネス上の課題、リスクにはどのようなことがあるのでしょうか? 例えば、以下のようなことが起こりがちです。   要求で明示されていない事柄に対する期待値と実現内容のギャップが存在する(例:表形式の一覧情報の表示画面において、任意の項目をキーにしたソートができない、等必要な機能が実装されていない)   要求と実際の開発のギャップに開発後期で気づくため、スケジュール的に後戻りできず、また責任の所在もあいまいなまま不十分なソフトウェアを受け入れてしまう。   これらの原因の一つは「あいまいな要求」によって引き起こされます。   「ソフトウェア開発」は、ユーザーと開発チームの共同作業であり、その認識を如何にすり合わせることができるか、が成功のカギを握っています。 「あいまいな要求」をそのまま放置し、お互いに「行間を読む」ことで、自身に都合のよい内容を「期待」しつつ、ギャップを埋める努力をせずに開発を進めていると、受け入れテスト間際や、あるいは受け入れテストのその瞬間に、ギャップが顕在化し、問題になってしまうのです。    このような問題を解決し、受け入れテストにおけるリスクをコントロールするための本質的な方法は、ユーザーと開発チーム(および、関連するその他の関係者)の認識を早期からすり合わせ、ギャップの顕在化を早めに行うことです。 これを実現するための代表的なプラクティス(行動)として、以下のような項目が挙げられます。   早期から、頻繁にユーザーを巻き込み、要求の定義と検証を段階的に行おう。 「あいまいな要求」への対策としてはいくつかの方法が考えられますが、「ユーザーを巻き込む」というのが最も本質的で、かつ効果的な対策といえるでしょう。 もし、「顧客があまりに多忙で、そもそもこのソフトウェアを「なぜ作らねばならないのか」といったプロジェクトの本質を説明する時間すらさけぬだと知ったら、本来そんなソフトウェアは作られるべきではない」のです(※)。まずは、開発の予算だけでなく、プロジェクトに関わろうとするコミットをユーザーから得ましょう。そして、要求定義を一度だけ行うのではなく、プロジェクトのチェックポイントを設定し、段階的に要求の定義と検証を行うようにしましょう(アジャイルプロジェクトであればイテレーションやデリバリーごとに。ウォーターフォール型であっても各フェーズ毎に見直すことは可能です)。 ※ 「アジャイルサムライ ― 達人開発者への道」 ISBN978-4-274-06856-0 P.70   文書だけでなく、「動くソフトウェア」でフィードバックを得よう。 開発プロジェクトにユーザーを巻き込むことに成功したら、次のステップとして「実際に動くソフトウェア」によって、文書では表しきれないギャップの解消を目指しましょう。ユーザーは複雑でかつ変更に時間のかかる「文書」が欲しいわけではありません。応答性能が期待する値よりも低くても、全体としてのエクスペリエンスが満足できるレベルであるのであれば、応答性能の向上に割く必要のあるリソースを、他の機能の実装に費やしたい、と思うかもしれません。詳細で正確な「文章」よりも、実際に動くソフトウェアで、ユーザーと会話をしましょう。   様々な立場の関係者が、簡単に開発プロジェクトに参加できるようにしよう。 ユーザーや開発チームにおけるプロジェクトマネージャー、開発者、テスト担当者、といったメンバーはもちろん、運用チームやサポートチーム、顧客窓口といった関係者など、様々な立場の関係者が、参加できるようにしましょう。様々な立場の関係者が、ソフトウェア開発に関わることによって、要求のギャップを最小化し、受け入れテストをスムーズに実施することができるようになります。また、それぞれの関係者が、気軽に質問をしたりフィードバックを行うことができるように環境を整えることで、少しでも多くのフィードバックを収集できるようにしましょう。    End-To-End のトレーサビリティを確保しよう。 開発プロジェクトに積極的にかかわってくれる関係者が増え、また多様なツールでフィードバックを送ってくれるようになったら、それらをしっかり記録し、開発チームで共有を行い、ソフトウェアに反映できるようにしましょう。…


ALM Summit 3と日本で同時開催セミナー

2013年1月28日から2月1日までの5日間、アプリケーション ライフサイクル管理 (ALM) の世界中のリーダーが集まるイベント、ALM Summitが開催されます。 ALM Summit 3 http://www.alm-summit.com/ 今回で第3回を迎えるALM Summitですが、毎回米国マイクロソフトがイベントホールを提供して開催されています。第1回は日本から2名、第2回は日本から7名のメンバーが参加しています。昨年のALM Summitのセッションは、動画でご覧いただくことができます。 ちなみに、セッション動画の中でMiki Konnoさんのセッションを探してみてください。マイクロソフトの米国本社の製品開発グループで活躍している日本人の姿を垣間見ることができます。 ALM Summit Facebook | ALM Summit Twitter   東京同時開催:「2013年の開発トレンド先取りセミナー」 今回は東京で、セミナーを同時開催します。 セミナーの注目ポイント 大きな変革のキーワード、DevOps、Agile/Scrum、継続的インテグレーション/Continuous Value Deliveryなどのテーマの最新動向 Team Foundation Serverのユーザーグループ TFSUGとの共同開催により、昼の部と夜の部の2部構成 昨年の第2回ALM Summit参加者でもあり、ALM MVP, Team Foundation Serverのユーザーグループの発起人でもある中村薫氏の講演 ALM MVPでもある、アジャイルコーチで有名な吉羽龍太郎氏のScrumに関する講演 米国レドモンドで開催されるALMサミットの現地から、オンラインで弊社エバンジェリストの長沢智治によるライブセッション ————————————————- 2013年の開発トレンド先取りセミナー 日時:2013年2月1日(金) 場所:日本マイクロソフト 品川オフィス 定員:45名 イベントの講演プログラムと参加登録はこちらから ————————————- 現地へ行ってALM Summitに参加できなかった方も、オンラインとオフラインともに、日本から是非ご参加ください。  (杉本)  


Visual Studio 日本チームブログ開始

Visual Studioの最新情報を日本のお客様に届けるために、新たにブログを開設しました。 私たちVisual Studioの日本のチームでは、自社のイベントやセミナーの開催だけではなく、外部のイベントやお客様の企業内勉強会などでも講演の機会をいただいています。また、ウェブサイトには、注目機能の紹介やお客様の導入事例、販売パートナー様などの新しい情報を掲載しています。このような、最新情報をこのブログでお知らせしていきます。 今後ともVisual Studioをよろしくお願いいたします。 Visual Studio 日本チーム