Visual Studio Code のベータ版を発表


 

本記事は、マイクロソフト本社の Visual Studio Code の記事を抄訳したものです。
【元記事】 Announcing Visual Studio Code Beta 2015/11/17 11:37 PM

ニューヨークで開催されたイベント「Connect(); 2015」の場で、Visual Studio Code のベータ版が発表されました。現在ベータ版は https://code.visualstudio.com (英語) からダウンロードしていただけます。

今回の更新は 4 月 28 日の最初のプレビュー発表後、最も重大なリリースで、多くの変更が加えられています。この記事ではその変更内容についてご紹介します。

  • Visual Studio Code で拡張機能 (プラグイン) をサポート
  • 拡張機能のマーケットプレース/ギャラリーが利用可能に
  • 拡張機能の試用版の提供をスタート
  • Visual Studio Code をオープン ソース化
  • Visual Studio Code の 11 月更新版の追加機能
  • Visual Studio Code の今後について

 

Visual Studio Code で拡張機能 (プラグイン) をサポート

今回の更新では、Visual Studio Code に拡張機能のサポート (英語) が追加されました。また、拡張機能の作成に関するガイドライン、サンプル、ツールもリリースしました。拡張機能のサポートは Visual Studio Code をリリースして以来 UserVoice に最も多く要望が寄せられていたもので、今回の更新でようやく皆様にご提供できることになりました。

 

拡張機能のマーケットプレース/ギャラリーが利用可能に

拡張機能の提供方法として、製品内 (英語)Web (英語) から拡張機能ギャラリーを利用できるようになりました。このため、拡張機能を今までよりさらに簡単に検索して、インストールすることができます。Visual Studio Code 内からギャラリーを開く場合は、F1 キーを押して [Extensions: Install Extensions] を選択します。

Web ブラウザーから拡張機能ギャラリーを利用する場合は、https://marketplace.visualstudio.com/#VSCode (英語) にアクセスしてください。

 

拡張機能の試用版の提供をスタート

現在ギャラリーでは、言語 (英語)Linter (英語)配色テーマ (英語)スニペット (英語)デバッガー (英語)その他 (英語) 50 以上の拡張機能をお試しいただけます。これは過去 1 か月にわたるコミュニティの皆様のご協力によって実現したものです。

マーケットプレースには各拡張機能の専用のページがあり、詳細と関連情報を確認していただくことができます。

これも、UserVoice へのご要望を受けて対応したものになります。

 

 

Visual Studio Code をオープン ソース化

Visual Studio Code のオープン ソース化についても非常にたくさんの声が寄せられていました。今回の更新ではその声にお応えして、Visual Studio Code のソースを GitHub の新しい公開リポジトリ (英語) にプッシュしました。今後は皆様と緊密に協力して、さらに良い製品を作り上げられることを楽しみにしています。

もちろんこれも、UserVoice へのご要望を受けて対応したものになります。

 

Visual Studio Code の 11 月更新版の追加機能

今回の更新の目玉は、拡張機能のサポートとプロジェクトのオープン ソース化でしたが、それ以外にも次のような重要な機能が追加されました。

  • 拡張 SDK: Yeoman コード ジェネレーターを利用することで、すばやく新しい拡張機能のスキャフォールディングを行い、Visual Studio Code で開いて、F5 キーでコードのデバッグを実行することができます。
  • デバッグ: ウォッチの追加が簡単になったほか、さまざまなランタイムの起動構成が生成されるようになり、エラーや警告が視覚的にわかりやすくなりました。
  • 言語: 最新の TypeScript コンパイラのサポートが強化されました。また、PHP の Lint に PHP-L が使用されるようになったほか、多数の言語でテーマのサポートが強化され、配色トークンが追加されました。
  • スニペット: Visual Studio Code で TextMate バンドルのスニペットを利用できるようになりました。

詳細については、11 月の更新 (英語) をご覧ください。

 

Visual Studio Code の今後について

今後 6 か月間の Visual Studio Code 関連の取り組みと優先事項の概要については、ロードマップ (英語) をご確認ください。皆様もぜひこの取り組みに参加して、問題報告や機能のご提案、拡張機能の作成やコア製品のプルリクエストなどにご協力いただければ幸いです。

また、近いうちに以下の UserVoice のご要望 (コードの折りたたみ機能のサポート) にも対応する予定です。

この数か月で Visual Studio Code は素晴らしく進化しました。これは皆様からの日頃のフィードバックのおかげです。Connect(); イベントの場では、プレビュー版を発表してからインストール数が 100 万件を超えたことも発表され、Visual Studio Code はとても良いスタートを切ることができました。今後の動向にもどうぞご期待ください!

ではまた。

Sean McBreen (Visual Studio Code チーム)

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