Visual Studio 2015 プレビュー版、Visual Studio Community 2013、Visual Studio 2013 Update 4 ほか多数のリリースを発表


 

 

本記事は、マイクロソフト本社の The Visual Studio Blog の記事を抄訳したものです。
【元記事】Visual Studio 2015 Preview, Visual Studio Community 2013, Visual Studio 2013 Update 4, and More  2014/11/12 8:05 AM

Visual Studio ブログ 2014 年 11 月 12 日 8:05 AM

[更新: 11 月 13 日] Apache Cordova 用ツールの最新版と Blend for Visual Studio 2015 について詳しく取り上げたブログ記事へのリンクを追加しました。該当箇所には、[更新] タグを挿入していますので、そちらを参照してください。

以下、元の記事

本日は多数のリリース発表があったため、この記事は通常よりも長めになっていますのでご容赦ください。この記事では本日リリースされた製品のうち重要ないくつかの製品に簡単に触れると同時に、詳細な説明が記載されたドキュメントへのリンクをご紹介します。この後も随時何本かブログを投稿する予定で、それに合わせてこの記事の内容も更新する予定です。

今回発表された製品にすぐに触れてみたい方は、それぞれ以下からダウンロードしてください。

本日はこの他にも、ASP.NET 5 から CLR、BCL に至るサーバーサイドの .NET コア スタックのすべてをオープン ソース化するという重要な発表を行いました。これにより、Windows だけでなく Linux や MacOS X にも対応することになります。

また、Azure SDK Version 2.5 (英語) のリリース、Visual Studio 2013 での TypeScript 1.3 のサポート (英語)Visual Studio Tools for Unity 2.0 プレビュー版 (英語) のリリースも発表されました。新リリース、機能、修正されたバグの一覧については、Visual Studio 2015 プレビュー版のリリース ノート (英語) を参照してください。

Visual Studio 2015 Ultimate プレビュー版のサポート構成ですが、Visual Studio 2015 Ultimate プレビュー版にアップグレードする前に、必ず Visual Studio "14" CTP をアンインストールしてください。これを行わないとシステムが不安定になる恐れがあります。

今回ニューヨークで開催された Connect(); イベントでは、この製品のメリットを余すところなく発表しました。基調講演は Channel 9 (英語) でご覧いただけます。また、Somasegar 氏 によるブログ記事 (英語)Brian Harry 氏 によるブログ記事 (英語) もご覧ください。さらに、Channel 9 の Connect イベント ページ (英語) では 50 本以上のテクニカル セッション動画をオンデマンドで配信しています。こちらもぜひご覧ください。

 

Visual Studio 2015 プレビュー版

数回の CTP のリリースを経て、このたびようやく Visual Studio 2015 のプレビュー版 (英語) がリリースされました。このプレビュー版には、C++ でのクロス プラットフォーム デバイス開発 (英語)Android エミュレーター (英語)、Apache Cordova の最新ツール、オープン ソースの .NET コンパイラ プラットフォーム (英語)ASP.NET 5 (英語) のサポート、さらに多数の IDE 機能が用意されています。

各機能の詳細を見ていく前に、まず本リリースのセットアップについてお話したいと思います。Visual Studio のリリース時にはほぼ毎回、皆様から「セットアップが大がかりで不要なコンポーネントまでインストールされてしまう」という声が寄せられています。実は、このプレビュー版ではセットアップはさらに大がかりなものになっています。多数のエミュレーターやサードパーティ製コンポーネントが含まれており、インストールも 2 回に分けて行っていただくことになります。この点については今後のリリースで改良していく予定ですが、その一環として、マイクロソフトでは Visual Studio のどのコンポーネントが皆様に多く使用されているかを明確に把握したいと考えています。そのため、今回のプレビュー版のセットアップはこれまでとは若干異なり、すべてのコンポーネントのチェックボックスがオフになっていて、ユーザーに自ら選択していただくようにしています (コアな機能だけインストールしたい場合も今回はご自身で選択していただく必要があります)。選択されたコンポーネントに関するデータを参考に、最終版のリリースに向けて最適と思われる既定の設定を判断していきたいと思いますのでぜひご協力ください。

では、今回のリリースに含まれる各機能を見て行きましょう。

Visual C++ for Cross Platform Mobile Development: Visual Studio 2015 には C++ によるクロス プラットフォーム モバイル開発のサポートが追加され、オープンソースの Clang (英語)LLVM (英語) といったツールチェーンを活用して他のオペレーティング システム向けライブラリを Visual Studio で共有、再利用、ビルド、デプロイ、デバッグできるようになりました。Android デバイスのサポートを皮切りに、今後サポートするプラットフォームを増やしていく予定です。Android Native Activity アプリ用テンプレートや共有コード ライブラリ用テンプレートからプロジェクトを作成し、複数のプラットフォームや Xamarin ハイブリッドアプリで使用することができます。また、Visual Studio デバッガーでブレークポイントの設定、変数のウォッチ、スタックの表示、コードのステップスルーを実行できます (英語)。詳細については、こちらの VC++ ブログ記事 (英語) を参照してください。

Visual Studio Emulator for Android: Visual Studio にはご存知のとおり強力な Windows Phone 用エミュレーターがありますが、皆様に多様なデバイス向けのアプリを作成していただけるようにするには、それらのデバイス向けの優れたエミュレーション機能を提供する必要がありました。このたびマイクロソフトは Android 向けの Visual Studio エミュレーターをリリースしました。このエミュレーターは高速で信頼性に優れ、他の Visual Studio エミュレーターと同時に (Hyper-V ベースで) 実行することができます。Visual Studio Emulator for Android の詳細については、こちらのブログ記事 (英語) を参照してください。

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Visual Studio Tools for Apache Cordova: Visual Studio 2015 の CTP や Visual Studio 2013 Tools for Apache Cordova (英語) (旧称 Multi-Device Hybrid Apps) をずっとフォローしていただいていた方は、Android デバイスや iOS デバイスをターゲットとした JavaScript 開発者向けの新機能について既にご存知のことと思います。Visual Studio 2015 プレビュー版では、Android の既存機能に加えて、iOS のデバイスとシミュレーターの両方でデバッグをフルサポートしています。プラグイン管理機能も一新され、Git やファイル システムからカスタム プラグインを追加したり、プラットフォームごとにアプリを構成できるようになっています。また、Cordova 4.0 もサポートされました。バグが多数修正され、安定性も向上しています。[更新] Apache Cordova iOS のデバッグ ツールと Windows 8.1 のサポートに関するブログ記事はこちらをご覧ください (英語)

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.NET 2015 プレビュー版: .NET 関連では、.NET Framework 4.6、ASP.NET 5、.NET Core 5 など多くの製品がリリースされました。また、WPF (詳しくは次の段落で説明) や Windows Forms の更新、RyuJIT のパフォーマンス強化、.NET の SIMD サポートの強化も行われています。中でも特に注目すべきなのが、.NET Core 5 のオープン ソース化と、Windows、Linux、Mac での ASP.NET 5 アプリのサポートです。マイクロソフトは .NET Core 5 を .NET Foundation に提供し、担当チームが GitHub の .NET Core 5 に携わる予定です。また、コミュニティへの参加を呼び掛けています。詳細については、こちらの .NET ブログ記事 (英語) を参照してください。

WPF vNext のロードマップ: WPF のロードマップ (英語) を発表しました。透明な子ウィンドウ、マルチイメージ カーソル ファイルのサポートなどの新機能を追加し、お客様から報告された問題を多数修正しています。また、Visual Studio WPF ツールについては、Blend、新しいビジュアル診断ツール、パフォーマンス診断用タイムライン ツールの機能を改良しています。WPF に関するご質問や WPF チームへのお問い合わせは、こちらの WPF 関連ブログ記事 (英語) のコメント欄からお願いいたします。

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Web プラットフォームとツールの機能強化: Web Forms、Visual Studio Page Inspector、Visual Studio JSON/HTML/CSS エディターといった最新世代のテクノロジの機能強化など、ASP.NET プロジェクトに多くの改良を加えました。さらに、Visual Studio 2015 プレビュー版をインストールすると、ASP.NET MVC と Web API を単一のプログラミング モデルに統合した ASP.NET 5 プレビュー版を入手し、コンパイルなしで開発できるようになります。ASP.NET 5 が提供する機能の詳細やソース コードについては、こちらの GitHub プロジェクト (英語) を参照してください。Visual Studio ツールには、フロントエンド パッケージ管理用 Bower、および NPM、Grunt を利用してタスクを管理するテンプレートが用意されています。新しい ASP.NET 5 アプリケーションには、Entity Framework 7 (英語) の早期プレビュー版も含まれています。最も注目すべき点としては、ASP.NET 5 がオープン ソース プロジェクトである点が挙げられます。ASP.NET 5 は .NET Foundation によって管理され、GitHub (英語) でプロジェクトへの参加が呼び掛けられています。詳細については、こちらの .NET Web Development and Tools ブログ記事 (英語)ASP.NET サイト (英語) を参照してください。

IDE 機能: IDE が多数改良され、タッチ スクリーンや高 DPI デバイス (Surface Pro 3 など) のサポート強化、ウィンドウ レイアウトの保存と復元、Visual Studio のインスタンス間でのレイアウトのローミング機能が追加されました。詳細についてはリリース ノートを参照してください。これらの機能については別途ブログで取り上げていくつもりです。

Blend for Visual Studio 2015: Blend のデザインが一新し、より洗練されたものに生まれ変わりました。また、専用の Dark テーマを使用してこれまでよりもさらに Visual Studio に近い外観に変更できるようになりました。注目していただきたいのが、Blend に XAML IntelliSense、XAML プレビュー、基本的なデバッグ機能が追加された点です。この Blend の最新リリースに追加された各機能の詳細については、今後のブログ記事で紹介する予定です。[更新] Blend for Visual Studio 2015 プレビュー版に関するブログ記事はこちらです (英語)

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デバッグ: 以前から CTP をご利用の方は、PerfTips (英語) という新しいブレークポイントの構成機能 (英語)C++ のデバッグ機能強化 (英語) については既にご存知のことと思います。Visual Studio 2015 プレビュー版では、皆様からの要望が最も多かったデバッガー機能 (英語) に対応し、C# や Visual Basic のデバッグ時にウォッチ ウィンドウやイミディエイト デバッガー ウィンドウでラムダ式を使用 (英語) できるようにしました。

メモリ診断: メモリ診断セッション (Alt キー + F2) でアプリケーションのメモリ使用率をリアルタイムで監視できるようになりました。ヒープのスナップショットでヒープの瞬間イメージを記録し、2 つのメモリ スナップショットを比較してヒープの状態の相違をチェックすることができます。詳細については、こちらの Windows Phone アプリでのツールの使用ガイド (英語)、およびネイティブ アプリのインスタンスの値や割り当て呼び出しスタックの表示方法を説明しているこちらのブログ記事 (英語) を参照してください。

Application Insights: Application Insights は当初、拡張機能としてリリースされましたが、その後 Update 3 で Visual Studio 2013 と統合されました。Visual Studio 2015 では Application Insights を完全に統合し、プロジェクトをより簡単に監視できるようにしました。また、Azure Websites に発行するワークフローも円滑化しました。Application Insights の詳細については、こちらの Azure Web ページ (英語) を参照してください。

Add Connected Services: [Add Connected Services] ダイアログを刷新および改良し、Azure Storage (英語)Azure Mobile Services (英語)Office 365 (英語)Salesforce (英語) などのクラウドベースのサービスにすばやく簡単に接続できるようにしました。また、ASP.NET Web プロジェクト用に Azure Active Directory シングル サインオン (英語) をセットアップできるようにしました。詳細については、今後ブログでご紹介していく予定です。[Add Connected Services] ダイアログを使用するには、ソリューション エクスプローラーで [References] ノードを右クリックし、[Add Connected Service…] をクリックします。

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本リリースに含まれるすべての機能と機能強化の詳細については、Visual Studio 2015 プレビュー版のリリース ノート (英語) を参照してください。

 

Visual Studio Community 2013

冒頭で述べたとおり、マイクロソフトは今回 Visual Studio の新しいエディションのリリースを発表しました。Visual Studio Community 2013 は、Visual Studio 2013 Update 4 リリースを基盤としており、Windows Forms、WPF、MFC から Windows Phone、Windows ストア、Azure、そして ASP.NET までのすべての開発を行える、既存の Visual Studio Express 製品のスーパーセットともいえる製品です。またそれだけではなく、Visual Studio Community 2013 は 5,000 を超える Visual Studio 拡張機能 (英語) のエコシステムをサポートしています。詳細については、Visual Studio Community 2013 のリリース ノート (英語) を参照してください。本リリースで実現できることをまとめたビデオ (英語) もありますので、そちらもぜひご覧ください。Visual Studio Community 2013 は大規模企業向けではなく、オープンソース開発者やスタートアップ企業、学生、一般ユーザーを対象としています(訳注:対象者は Visual Studio ライセンス ホワイトペーパーでご確認ください)。また、Azure Virtual Machines イメージ (英語) でお試しいただくことができます。

 

Visual Studio 2013 Update 4

最終バージョンである Visual Studio 2013 Update 4 (英語)提供が開始 (英語) されました。新しい機能は以下のとおりです。なお、こちらのビデオ (英語) でも新機能の説明をご覧いただけます。

CodeLens: Visual Studio Ultimate では、作業に集中している間も CodeLens インジケーターがコードに関する情報を教えてくれます。コードから目を離さずに、コードの参照や、コード、関連する TFS の作業項目、ユニット テストの変更点を確認できます。このリリースでは、パフォーマンスの向上を図るために、CodeLens データのサイズを縮小し、過去 12 か月間に変更されたデータのみを処理してチームの指標を計算するようにしました。CodeLens についてはこちらを参照してください。また、CodeLens が処理するデータの対象期間を変更できる TFSConfig CodeIndex コマンドについてはこちらを参照してください。

C++ 診断: 「パフォーマンスと診断」ハブの新しい GPU 使用率ツールを使用して、CPU と GPU のどちらがパフォーマンス上のボトルネックとなっているかを簡単に知ることができます。このツールは Windows デスクトップ アプリと Windows ストア アプリの両方で利用できます。GPU 使用率の詳細については、こちら (英語) を参照してください。

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ASP.NET および Web ツール: 今回の更新では、JSON エディターと HTML エディターの機能を改良しています。JSON エディターでは、JSON スキーマの検証、長い配列の圧縮解除、スキーマの再読み込み、重複プロパティの検証などが強化されました。HTML エディターでは、クライアント テンプレートのフォーマット、カスタム要素のサポート、Polymer 要素、属性などが強化されました。HTML については、Web コンポーネント用の基本的な IntelliSense、HTML 要素のツールヒント、#region のサポート、Todo/Hack コメントのサポート、Angular アイコン、Bootstrap アイコンなどを追加しています。また、CSS/LESS/Sass エディターの機能を改良し、Todo/Hack コメントのサポート、@viewport の修正、スニペットの追加を行いました。さらに、CSS の変更が自動的にブラウザーで同期される Brower Link や、サーバー エクスプローラーでの webjobs ツールのサポートを追加しました。

Visual Studio Online (Visual Studio 2013) の Release Management Service: Visual Studio Online で、チェックインからデプロイメントまでのリリース パイプラインをセットアップできるようになりました。この際、オンプレミスで Release Management サーバーのインストールやメンテナンスを行う必要はありません。Release Management Service のプレビュー版を使用するには、Release Management for Visual Studio 2013 Update 4 クライアントをダウンロード (英語) して起動し、Visual Studio Online アカウントに接続してアプリ用のリリース定義を作成します。使用方法の詳細については、こちらのブログ記事 (英語) を参照してください。

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バージョン管理 (Visual Studio 2013): Git を使用する場合、コードを管理するワークフローではプル リクエストが不可欠です。プル リクエストを使用すれば、自分のブランチでコードを作成し、コードをチェックインする前に、メインブランチにいる同僚にコードを渡してレビューしてもらうことができます。Update 4 では、このプル リクエストを使用してコードのレビューや管理を行うことができます。

RequireJS のサポート: JavaScript エディターで、人気の高い RequireJS (英語) JavaScript ファイルやモジュラー ローダーを標準でサポートしました。RequireJS を使用すると、コードのモジュール間の依存関係を簡単に定義でき、これらのモジュールを必要な時に動的に読み込むことができます。RequireJS を利用した JavaScript コードを記述すると、IntelliSense によりモジュール定義から参照したモジュールや、コード内で require() を呼び出して参照したモジュールの候補が表示されます。

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本リリースに含まれるすべての機能と機能強化の詳細については、Visual Studio 2013 Update 4 のリリース ノートを参照してください。

マイクロソフトでは、過去数か月にわたって定期的に更新版をリリースしてきました。これらのリリースについてアンケート調査 (英語) を行っていますので、ぜひご協力いただけますと幸いです。皆様からのご意見は、今後の Visual Studio の更新に関する意思決定のご参考にさせていただきます。

 

その他のリリース情報

本日は Visual Studio の他にも、次のようなさまざまな製品のリリースを発表しました。

  • Azure SDK 2.5 (Visual Studio 2015 プレビュー版、Visual Studio 2013/2012): Visual Studio 2015 プレビュー版や Visual Studio 2013 Update 4 による Azure 開発向けの新しいツールが用意されているほか、既存ツールの機能強化が行われています。これには、Azure Resource Manager Tools、HDInsight Tools、サーバー エクスプローラーから Azure WebJobs を管理する機能などが含まれます。Azure SDK 2.5 の新機能の詳細については、こちらのブログ記事 (英語) を参照してください。
  • C++ Function Extraction (Visual Studio 2015 プレビュー版): このツールを使用すると、選択したコードを簡単に関数に移動することができます。このツールは Visual Studio の拡張機能として VS ギャラリー (英語) で提供されています。
  • Visual Studio Tools for Unity 2.0 プレビュー版 (Visual Studio 2015 プレビュー版、Visual Studio 2013/2012/2010): VSTU 2.0 プレビュー版 (英語) は Visual Studio 2015 に対応しており、VSTU for Visual Studio 2013、Visual Studio 2012、Visual Studio 2010 のウォッチ ウィンドウやローカル ウィンドウでのオブジェクトの表示が改良されています。また、Unity シェーダー (.shader、.cginc) 用シェーダー エディターも新たにサポートしています。Visual Studio Tools for Unity 2.0 プレビュー版の詳細については、こちらのページ (英語) を参照してください。

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  • Visual Studio Tools for Apache Cordova CTP3 (Visual Studio 2013): Visual Studio Tools for Apache Cordova (旧称 Multi-Device Hybrid Apps) を使用すれば、1 つのシンプルな Visual Studio プロジェクトから Android、iOS、Windows、Windows Phone 向けのクロスプラットフォーム アプリを簡単に作成し、デバッグやテストまで行うことができます。Visual Studio 2013 Update 4 の CTP3 に搭載された多数の新機能により、開発者は Apache Ripple に反映するために変更内容をリビルドする必要がなくなりました。Android の既存機能に加えて、iOS のデバイスとシミュレーターの両方でデバッグをフルサポートしています。プラグイン管理機能も一新され、Git やファイル システムからカスタム プラグインを追加したり、プラットフォームごとにアプリを構成できるようになっています。また、Cordova 4.0 もサポートされました。バグが多数修正され、安定性も向上しています。CTP3 の詳細についてはこちらを参照してください。インストールするにはこちらのページ (英語) にアクセスしてください。
  • TypeScript 1.3 (Visual Studio 2013): 本リリースでは、TypeScript 言語にタプル型と ‘protected’ アクセス修飾子が追加されています。本リリースは、Visual Studio 2015 の新しい Roslyn ベースのコード編集機能を採用した最初のリリースでもあります。詳細については、TypeScript 1.3 の発表に関するブログ記事 (英語) を参照してください。
  • Office Developer Tools (Visual Studio 2013): Visual Studio 2013 Update 4 に含まれる新機能 Office 365 API Tools を使用すると、Office 365 API に接続するアプリを簡単に開発することができます。プロジェクトのコンテキスト メニューから [Add Connected Service] を選択して Azure Active Directory にアプリのエントリを作成し、適切な参照や構成をソリューションに追加します。このツールは ASP.NET MVC、ASP.NET Web Forms、WPF、Windows Forms、Universal Apps、Apache Cordova、Xamarin など、Visual Studio 2013 のほとんどの種類のプロジェクトをサポートしています。最新版の Office Developer Tools for Visual Studio 2013 は、こちら (英語) からダウンロードできます。

 

フィードバックがさらに容易に

Visual Studio に関する皆様からのフィードバックは、UserVoice サイト (英語)Connect サイト (英語)、[Send-a-Smile (気に入った機能の報告) (英語)] を通じて受け付けています (もちろん、電子メールでも受け付けています)。Visual Studio 2015 以前は、バグの詳細な報告は Microsoft Connect 経由で送信していただくか、Visual Studio Feedback ツールをインストールして報告していただかなければなりませんでしたが、今回これを大幅に改善しました。特に [Send-a-Smile] は便利で、スクリーン ショット付きでクラッシュやパフォーマンス関連の問題を簡単に報告することができます。Visual Studio 2015 プレビュー版ではさらに使いやすさを向上させ、[Send-a-Frown (問題点、改善点の報告)] に 2 つ目のダイアログを追加し、バグに関する詳細なデータや再現の手順を IDE から数クリックですばやく簡単に作成できるようにしました。この機能は、[Help]、[Feedback]、[Send a Frown] の順にクリックして実際にお試しいただけます。

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今回の記事は以上になります。最後までお付き合いいただきありがとうございました。

John Montgomery

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John Montgomery (Visual Studio プラットフォーム、プログラム マネジメント ディレクター)

John Montgomery はマイクロソフトに 15 年前に入社以降、開発者向けテクノロジの開発に従事し続けています。Visual Studio コア開発環境を担当する前は、Windows 8 開発用ツールを担当していました。

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