Visual Studio 2013 と Team Foundation Server 2013 の Update 4 CTP1 が公開されました


 

本記事は、マイクロソフト本社の Brian Harry’s blog の記事を抄訳したものです。
【元記事】VS & TFS 2013 Update 4 CTP 1 is available  2014/9/4 2:00 AM

皆さんはどうか分からないのですが、私達は既に Visual Studio 2013 Update 4 と Team Foundation Server 2013 Update 4 をリリースするという事実を頭の中に詰め込むのが私にとっては大変です。Update 3 のリリースもそんなに古い話ではありませんでした。本日、マイクロソフトは Update 4 の CTP (コミュニティ テクノロジ レビュー) 1 を公開しました。いつものように、およそ 3 週間おきに 2-3 回の CTP があり、その後 RC 版 (リリース候補版)、そして最終的な製品版をリリースする予定です。ですから、Update 4 の製品版リリースまでにはまだ少し時間があり、 恐らく 10 月か 11 月頃になると思いますが、もし開発過程に興味があれば、CTP はその経過を追うのには良い方法です。
さらに、TFS の機能性、特に開発サイクルの初期段階(今まさに私たちがいる状況です)に関して言えば、Visual Studio Online は適した方法です。何もインストールする必要なく、すべてのUpdate4 の機能がすぐにクラウド上に配置されることになります。

いつものお知らせと同様に、ここでは Update 4 における ALM 機能を中心にご紹介します。Visual Studio 統合開発環境 (IDE) の詳細については、VIsual Studio blog をチェックしてみてください。実際のところ、Update4 の新機能はもっぱら Team Foundation Server に関するものです。IDE に関してはインパクトが非常に少ない、逆に TFS にとっては非常に大きいリリースとなっています。

下記のリンクも併せてご覧ください。

さて、前置きは十分ですので、実際のリリース内容を見てみましょう。

プル リクエスト

Visual Studio 2012 と Team Foundation Service 2012 以来、私たちは Visual Studio においては TFS ベースでのコードレビューを重ねてきました。Visual Studio 統合開発環境 (IDE) のため TFVC のみでしかサポートされず、VS ユーザーには非常に便利でしたが、Eclipse や XCode やその他の開発者にはあまり使い勝手がよくありませんでした。

今回、分散型バージョン管理システムである Git によって、「プル リクエスト」と呼ばれるこれまでとは違うフローのコードレビューが可能になりました。ブランチやフォークに変更を加えたいユーザーは、その変更がほかのブランチやフォークに取り込まれるようにプル リクエストを出します。リクエストを出された相手は、その変更に対しレビューやコメントなどのアクションを行い、最終的にリクエストを受け入れるか、もしくは退けます。

Team Foundation Server 2013 Update 4では、Git 向けにウェブ ベースのプル リクエスト機能を実現しました。Git でのコードレビューがしやすくなり、さらに、この機能はどんな IDE においても大きな問題なく使用できます。詳細については、Visual Studio Online に関するプル リクエスト ガイドの内容をご確認ください。

来年中を目途に、私たちは TFVC と Git のシステムを、もっとお互いに近いものへと変更していく予定です。そうすれば、両者は今日のように全く異なるシステムではなくなります。

トレンドチャート

さらに、Update4 には Web Access に関する機能追加も含まれます。例えば、最長一年間のトレンドに関する単純集計や、数値の合計を表示させることができます。

タスク管理機能の改善

現在、私たちはフィードバックに基づいて、作業項目マネジメントの UI 改良に取り組んでいます。大幅な変更ではなく、いずれも細かい部分ではありますが、数多くの改良が加えられています。そのうちのいくつかが CTP1 に含まれています。

Backlog での ポジション移動(Move to position):キーボード操作での新たな順序指定機能は、キーボードをよく使用したり、長いバックログのスクロールやドラッグ&ドロップに面倒を感じているユーザーにはとても便利です。

バックログのページのフル スクリーン モード:余計なものを排除して、本当に重要なデータのみに注目することができます。タスク ボード前に集まるスタンド アップ ミーティングの際などに便利です。

Web Access での区分パスの検索:膨大な区分パスの階層を管理する新たな方法です。

CTP1 でのこれらに加え、まだまだ多くの新機能が予定されています。release notes page から Visual Studio Online の進捗について追ってみていただければ、今後数回のスプリントの間に、Update4 に盛り込まれる新たな機能の登場をご確認いただけるでしょう。

まとめ

上記にご紹介したのが、この CTP1 における主要な新機能です。もちろんこの他にも、数多くのバグ修正や様々な機能向上が行われています。まだ初期ステージですので、これから数週間ごとにリストに加えられていくさらなる機能追加のアップデートに、どうぞご期待ください。

ぜひ、皆さんからのフィードバックをお待ちしています。よろしくお願いいたします。

ブライアン

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