[アーカイブ] Team Foundation Service 5/28 更新
<オリジナル投稿 2013年5月29日 本ポストの情報はオリジナル投稿時点のものです。マイクロソフトの正式な見解や製品の仕様を保証するものではないことをご了承ください。>
スプリント 48 ですね。
今回もたくさん更新があります。
Build IaaS
旧来の Azure VM Role から Azure IaaS VM (Azure 仮想マシン) にビルドプールが移行されたことで、多くのことが可能になりました。その中でも主要なポイントは、
- Windows ストアアプリのビルド
これは、ビルドサーバーの OS が Windows 2008 R2 から Windows Server 2012 になったことを意味しています。
ですね。
Git Push アラート
TFS の特徴の一つとして、様々なアラートをメールで配信するというのがありますが、Git を採用したチームプロジェクトで、Git ならではのアラートを受け取ることができるようになります。
チームでの設定は以下のような画面になります。
個人ごとの設定は、
といった感じで、楽々設定できます。
プロダクトバックログの扱いの変更
今までは、プロダクトバックログとして表示されるのは、New なものだけで、スプリント/イテレーションに割り振ったバックログ項目 (ユーザーストーリー、PBO、要求、バグ) は、表示されないようにしていました。
この考えを変更し、完了/Done していないものは表示されるように変更しました。これにより、プロダクトバックログで見えなくなるのは、完了/Done したもののみということになります。
Kanban ボードで見ると以下の状態をプロダクトバックログで見ています。
ちなみに、スプリント 1 のスプリントバックログは、以下。
Team Foundation Service の進化は、留まることを知らないですし、Team Foundation Server / Service を使わないチームでも参考になることがたくさんあります。Team Foundation Service は 5名まで無償利用できますし、TFS Express も5名まで無償です。