[アーカイブ] TFS のクロスプラットフォーム接続用クライアント Team Explorer Everywhere 2012 のセットアップ


<オリジナル投稿 2012年10月16日 本ポストの情報はオリジナル投稿時点のものです。マイクロソフトの正式な見解や製品の仕様を保証するものではないことをご了承ください。>

TFS には Windows / Visual Studio 以外からもつながります

Team Foundation Server (TFS) には、クロスプラットフォームな開発環境から接続し、使うための機能を提供しています。よく、「TFS はとても使いたいけど、Windows で開発していないから~」、「TFS はとても使いたいけど、Eclipse で開発しているから~」と見聞きしたりしますが、できるんですよ。
しかも、今年の3月ごろに発表がありましたが、この機能を提供するツールは、無償化されました。

Team Explorer Everywhere とは

元々は、TeamPrise というサードパーティ製品でしたが、これを Visual Studio 2010 のリリースの段階あたりで、マイクロソフト製品をが買収し、Team Explorer Everywhere (TEE) という名称で、製品化しました。これを使える人は、Visual Studio Ultimate 保有者または、別途 TEE を購入した方、だったのですが、この制限がなくなりました。詳細はライセンス条項をご確認いただきたいですが、ざっくりいうと、「TFS の CAL をお持ちであれば、無償ダウンロードしてお使いいただけます」という感じです。
コマンドライン インターフェイスと、Eclipse のプラグインをが用意されていますので、Eclipse 以外の IDE を使っている方も、コマンドラインツールを使えます。もちろん、Windows だけでなく、Mac OS X、Linux、Solaris、その他の UNIX系OSなどで動作します。

TEE の入手方法

ダウンロードは、

からどうぞ。

Eclipse へのセットアップ

Eclipse へのセットアップは、非常に簡潔です。Eclipse で新規にプラグインを導入する際と同じ方式ですので。英語版 Eclipse での適用で紹介しますが、もちろん、言語パックあてた Eclipse でも適用できます。

  1. [Help]:[Install New Software]
  2. ダウンロードしたZipアーカイブを選択
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  3. ライセンス条項の確認
  4. Install
  5. Eclipse を再起動
  6. おわりw

あっさりですね。

Eclipse での TFS への接続

まずは、パースペクティブからご紹介。
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「Team Foundation Server Exploring」があります。こいつを開くと、以下のような画面になります。
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そして、 TFS への接続を試みましょう。
Team Foundation Server への接続か、Team Foundation Service へのサインアップのハイパーリンクがあります。TFS 2012 へ接続する場合と、すでにサインアップ済みの Team Foundation Service Preview に接続する場合は、「Connect to Team Foundation Server」をクリックです。新規に Team Foundation Service Preview を使ってみたい場合は、「Sign up for Team Foundation Service」をまずクリックしてください。
ここでは、もちろん、「Connect to Team Foundation Server」をクリックします。
ライセンス条項の確認のあと、TFS サーバーへの接続が求められます。ここで TFS の URL をセットしましょう。
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Team Foundation Server と Team Foundation Service Preview で認証方式が異なりますので、普通の認証方式がでますので、そこは良しなに。次に、接続したいチーム プロジェクト コレクションとそこに属するチーム プロジェクトを選択します。
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次に、TFSのワークスペースの設定です。ここでは、Windows 環境だと、Visual Studio で使っているワークスペースがあるとそれが既定で選択されています。私は、大体、それを使わずに、新規に [Add] でワークスペースを作る派です。
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これで接続完了です。
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新しい Team Explorer Everywhere は、長沢曰く「やりたい駆動」なビューになっているのがわかります。Pending している変更、作業項目、ビルド、Web アクセスへのリンク、設定です。Visual Studio 2012 のチームエクスプローラーよりシンプルだと感じた方は正解です!Premium/Ultimate にある「担当作業 (MyWork)」がありません。コンテキストスイッチングは、TEEでは提供されていませんのでご注意ください。

ソースコードのソース管理への追加

プロジェクトを右クリックし、[Team]:[Share Project…]をクリックすると、共有するリポジトリが一覧表示されます。
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「Team Foundation Server」を選択します。
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格納したいフォルダを決めます。
次に、チェックインを行います。TFS では、あたりまえですが、ソースコードの変更セットと動機にあたる作業項目 (タスクやバグ) との関連付けも確実かつ、簡潔に行えます。
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これだけで共有できます。

TEE でプロジェクトの状況を把握

接続先は、TFS ですので、もちろん、ソースコードの情報だけでなく、包括的な開発リソースにアクセスできますし、これらは有機的に追跡可能です。
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プロダクトバックログと選択したバックログ項目の詳細を表示しています。もちろん、バグの情報や ToDo リストなんかも Eclipse の中から行えます。
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こちらは、バージョン管理の画面です。
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こちらは、ビルドの管理です。ビルドの実行と結果を見れます。こちらで表示しているのは、Windowsストアアプリのビルド結果ですよw このように、TFS で包括的に開発リソースを管理すれば、テクノロジーの異なるものであっても、一番使い慣れたツール (この場合は、Eclipse) から把握できるわけです。ビルドのキックだってできますよ。
「TFS で Java の自動ビルドできるの?」って思うかもしれませんが、できます。
オンプレミスで Java ビルドしたい方は、TFS 2012 Build Extentions を導入してください。

http://visualstudiogallery.msdn.microsoft.com/45b4e378-5b81-4186-9b7f-21cc5c2f743d

クラウド上で Java ビルドしたい方は、Team Foundation Service Preview の Hosted Build でやってくれます (こちら)。
Java アプリのビルド定義方法は、私も書きかけている記事があるので、近いうちに公開しますね。

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