[アーカイブ] Team Foundation Service で Java の継続的インテグレーション Update 1 での進化! [Advent 12/18]

<オリジナル投稿 2012年12月18日 本ポストの情報はオリジナル投稿時点のものです。マイクロソフトの正式な見解や製品の仕様を保証するものではないことをご了承ください。>

以前に、

Team Foundation Service Preview で Java / JUnit の継続的インテグレーションを行う

というエントリーを書きました。現在は、Team Foundation Service も Preview ではなく、リリースされています。
その後の、Team Explorer Everywhere 2012 Update 1 により、より Java での自動ビルドがやりやすくなりました。
以前は、ワークスペースにJava SDK と、Ant や Maven を指定し、PATH を自分で追記が必要でしたが、Team Foundation Service のビルド定義の作成時に、ウィザードで指定できるようになりました。
少し手前のステップから順を追ってみて見ましょう。
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ここから、Java のプロジェクトで設定した Ant や Maven の XML ファイルを読み込みに行きます。
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ソース管理下から XML ファイルを選択します。
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次のステップが新たにできています。これが今回紹介したいポイントです!!
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このように、Java の SDK と、Ant (Maven) のランタイムの場所を指定し、バージョンの特定などがやりやすくなりました。以前は、MSBuild.proj ファイルを編集する必要がありました。
選択肢のバリエーションは、上記「Default」に加えて、
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ソースコード管理下に格納したこれらをワークスペースにロードした場所を指定することや、
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これらの Zip アーカイブからの展開が選択できます。
この辺りは、また、 Team Foundation Service の Learn – Eclipse- Build にも反映されていませんので、わかり次第また共有しますね。

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