[アーカイブ] クラウド ベースの ALM プラットフォーム Team Foundation Service 何ができる、何がうれしい (後編)


<オリジナル投稿 2012年4月5日 本ポストの情報はオリジナル投稿時点のものです。マイクロソフトの正式な見解や製品の仕様を保証するものではないことをご了承ください。>

この投稿は、プレリリース版について言及しています。ここに記載している内容は、現時点でのみ有効であり、今後変更される場合もあります。あらかじめご了承ください。
対象: Team Foundation Service (TFS on Azure) Preview

に続く、Windows Azure 上に実装された TFS ~ Team Foundation Service についての続報です。
先日アナウンスされたように、ビルドサービスもクラウド上で提供が開始されました:

Announcing a Build Service for Team Foundation Service

TFS の大きな特徴は、オールインワンで、構成管理も、要件からタスク、バグ、テストケースなどの作業項目も管理ができ、もちろんその恩恵に自動ビルドシステムも含め、包括的かつ、透明性の高いソフトウェアエンジニアリング環境の基盤となってくれることですが、Team Foundation Service では、ビルドシステムは、オンプレミスにビルドサーバーを構えていただくことをお願いしていました。
それが、今回のアップデートで、ビルドもクラウド上で行えるようになったわけです。
さて、ここでは、どのように設定するのかを見ていきます。
まずは、確認から。ビルドサービスはすでに使えるようになっています。そこで、Visual Studio から確認です(今回は、Visual Studio 11 Beta から)。
[ビルド] | [ビルド コントローラーの管理] で確認します。
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このように、Hosted Build Controller と Hosted Build Agent がすでにセットされています(※ところで、仮想って日本語化されてますが、これはいったい?)。
さて、ビルド定義についても、Visual Studio から行います。
チームエクスプローラーで設定です。
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設定上、なんら難しいことはありません。
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Team Foundation Server 同様に継続的インテグレーションも、その進化系のゲートチェックインもふつうに選択一発で実現できます。
これは TFS 11 からの拡張機能の紹介にもなりますが、ビルド成果物を格納する場所(ドロップ ロケーション)としてTFSのバージョン管理フォルダを設定できるようになりました。オンプレミスの TFS だと、UNC パスか、TFS バージョン管理フォルダを指定することになります。Hosted Build の場合は、UNC パスを使うことができませんので、TFS バージョン管理フォルダを指定します(既定でそうなってます)。
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苦も無く、クラウド上で、継続的インテグレーションが開始されます。
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体感的にですが、ちょっと時間がかかる感じですね。
ビルドサービスは、通常アイドル状態で、ビルド要求を受けてアクティブになるようです。
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そして、ビルド、テストも終えて、
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継続的インテグレーション Done です。
もちろん、テスト結果、関連する変更セット、バグやタスクといった作業項目がすべて自動で紐づいていますので、二重の安心です。これはTFSで変わらず実現できるものです。
すでに、Team Foundation Service Preview に参加されている方は、ぜひ試してみてください。15分くらいで上記試せます。
Team Foundation Service Preview に興味を持った方は、先述の記事をご覧ください。Preview への参加の方法からご案内しています。
P.S.
スクラムやアジャイルの組織適用でも著名なアジャイルコーチの @ryuzee さんが Team Foundation Service Preview のレポートを書いてくださっています: http://www.ryuzee.com/contents/blog/4824

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