[アーカイブ] デブサミ2012で講演してきました 【17-A-2】(セッション資料公開)


<オリジナル投稿 2012年2月18日 本ポストの情報はオリジナル投稿時点のものです。マイクロソフトの正式な見解や製品の仕様を保証するものではないことをご了承ください。>

デブサミ2012(2月17日に目黒雅叙園)にて講演してきました。【17-C-2】でお伝えしていましたが、参加者多数につき、会場が大きな A会場に変更となりましたので、セッションのIDもデブサミ開催期間(2/16 ~ 2/17)に 【17-A-2】 に変更となりました。
昨年は、セッション資料を1日前に公開するという暴挙を試してみましたが、今年は、普通にセッションの開始10分前に公開をしてみました。
プロフィールにも「パワポ職人」と書いてしまったので、それらしいところをお見せしたつもりです(笑)。そのあたりは、SlideShare でのセッション資料ではわかりにくいですので、動画(無音声)も公開しました。
■セッション資料(動画)

■セッション資料(スライド)

【17-A-2】 10年後も通用する開発環境の秘訣 <デブサミ2012>

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セッションは、「10年後も通用する開発環境」ということで、開発の昔から、今そして、今後についての推移、それと開発の主役、ツール、共同作業と、デリバリー対象を整理してみました。これらはそのまま鵜呑みにするのではなく、みなさんの現在の立ち位置、そして目指している方向を見据えるたたき台として使ってほしいです。
また、従来の価値を生み出す時間軸と、今求められている時間軸の違いもお伝えしました。資料ではあえて明記していないのですが、まさに、アジャイルが求められる時代となってきています。
これは、すべてをアジャイルにとはとらえなくていいです。ただし、アジャイルをオプションとしてでも持っていないと・・・ととらえてください。時代が、ビジネスが、お客様が、アジャイルを求めたときに、それに応えられる開発者でありたいですよね。逆に、お客様、そしてそのビジネスのアジリティへのソリューション提案としてアジャイルにやることを提案できる開発者でありたいですよね。
そのためには、ツールもフル活用しないといけないこともお伝えしました。これはツールが万能であるといっているわけではありません。クリエイティブな仕事は人が、自動化できること、省力化できることはツールを使いましょう。貴重な時間をつまらないこと、凡ミスを誘発すること、本業と本質的に異なることに割くのはもったいないですし、それで持っている技術を使いきれないのでは開発者として切なすぎます。これらは、ツールでカバーできる時代です。Visual Studio 2010、11 で今まで「無理だ」と思っていたこともたいていできるようになっているということをご紹介しました。
また、私は、開発者が開発支援ツールの細かいことにとらわれるのはあまりうれしいことだと思っていません。ツールは道具、そして武器です。武器に愛着を持つことは大切ですが、それよりも、お客様のこと、自分たちのビジネス、スキルアップ、キャリアアップに情熱を注いでください。ツールに情熱注いでも、期待値以上の効果にはなりません。
なので、使えるツールがあるなら使う。たとえば継続的デリバリーが目的としてあるのならば、それを実現できる最短距離のツールを選べばいいのです。あえてイバラの道をツール程度のもののために歩むことはありません。
さて、セッションでは、Visual Studio 11 のデモもご覧いただきました。これらは、まだ Developer Preview というものです。きっと今後フィードバックを受け、ブラッシュアップされ、さらに進化したものがみなさんにお届けできると思っています(Visual Studio も継続的フィードバックを実践し開発がされています)。
いくつかデモでお見せしなかった(ぶっちゃけ、忘れたw)ものを画面ショット貼っておきます:
■タスクボード
TFS 11 では、ご覧をいただいたバックログの管理を直感的に行うだけではなく、タスクボードも提供される予定です。こちらも、もちろん、ドラッグ&ドロップで移動できます。また、バーンダウンチャートもすぐにみることができます。
バックログアイテム、ToDo, In Progress で残作業時間も表示されるので、かなり便利です。
また、タスクボードは、バックログアイテム視点だけではなく、チームメンバー視点に切り替えができます。
そして、こちらは、デモでご覧いただきましたが、「やりたいこと駆動で開発」できる Team Explorer の My Work です。やりたいこと駆動とは、ソースコードやバク/タスクなどを個別に把握、操作するのではなく、一連の開発の流れの中で直感的に扱える行動を基準に関心ごとをスイッチすることができる仕組みをさします。
これにより、コードレビューに出すとか、コードレビュー依頼を受けるとか、その間には、ほかの作業を行うとか(もちろん、ソースコードは分離して管理がなされるのでこんらんすることもない)できるようになります。
ほかにも開発者にうれしい機能が多数搭載予定です。たとえば、セッションで TFS 2010 ですでにもっているとお伝えした継続的インテグレーションの進化系、ゲートチェックインについても進化する予定です。より早くに開発者に自動ビルドのレスポンスが返ってくる仕組み、バディビルドがより行いやすくなる仕組み、・・・これ以上はまだ言えませんが、とにかくいろいろ(と現時点では濁しておきますw
このセッションで、10年後も通用するといっているのは、Visual Studio の進化がまさに時代を先取りした進化になっているからです。Visual Studio を使っている方も、使っていない方も、Visual Studio の進化をウォッチしているとこの先、ツールはどこまで開発者の役に立つものになるのか追うことができます。評価版も全エディション、全機能が使えます、Vsiaul Studio 11 は Developer Preview が使えますし、TFS はクラウド(Azure)上の Team Foundation Service が Preview として使えるようにもなっています(今がチャンスです)。
これらを触ってみることでより理解を深めることができます。

・Visual Studio 2010 評価版: http://www.microsoft.com/japan/visualstudio/try
・Visual Studio 11 Developer Preview: http://www.microsoft.com/japan/msdn/vstudio/#VS11top
・Team Foundation Service Preview: http://tfspreview.com

セッションでは、そこまで触れていませんが、Visual Studio を MSDN Subscription 付きで持っている方は、すでに TFS を使う権利をお持ちです。まだまだ伝えきれていないことを Ask The Speaker でも痛感しましたが、MSDN 入っているとお得なことが多いです。

・MSDN による費用対効果の日本初公開資料: http://www.microsoft.com/ja-jp/business/dev/default.aspx
・MSDN のお得なキャンペーン: http://www.microsoft.com/business/smb/ja-jp/campaign/msdn/default.mspx

最後に、私のセッションも「継続的フィードバック」ですので、ぜひぜひフィードバックをください。フィードバックとはだめだしだけではなく、Good Point も伝えるが大事です。
有志の方々によるまとめやブログ投稿(順次更新しますので、言及された方、見つけた方は @tomohn にお知らせくだされば幸いです):

・Togetter のまとめ: http://togetter.com/li/257793
・まとめ職人 absj31/shinyaa31 さんの記事: http://d.hatena.ne.jp/absj31/20120217/1329527592
・aoki_p さんの記事: http://d.hatena.ne.jp/aoki_p/20120219/1329634258
マインドマップによるメモ(すごい!): http://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/a/aoki_p/20120219/20120219153822_original.png
・SmallGeek さんの記事: http://d.hatena.ne.jp/smallgeek/20120219/
こちらにもマインドマップのまとめがあります!
・kaji_3 さんの記事: http://kaji-3.hatenablog.com/entry/2012/02/25/234354
名古屋アジャイル ALM イベントの記事も: http://kaji-3.hatenablog.com/entry/2012/02/24/230029

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