[アーカイブ] 改めて『アジャイルソフトウェアエンジニアリング』(書籍)と公式ボットの開始


<オリジナル投稿 2013年4月9日 本ポストの情報はオリジナル投稿時点のものです。マイクロソフトの正式な見解や製品の仕様を保証するものではないことをご了承ください。>

アジャイルやプロセス改善などソフトウェア開発に関する書籍がとても好評ですね。中でも日本人書下ろしの書籍がドンドンでてきているのはとてもいい傾向ですし、ソフトウェア開発に関わる者としてとても心強く感じます。
さて、昨年 (2012年) の6月に出版された『アジャイルソフトウェアエンジニアリング』を覚えてますか?もしくは、お初な方は、以下をじっくりご覧ください。

『アジャイルソフトウェアエンジニアリング』 (日経BP)
http://ec.nikkeibp.co.jp/item/books/P94680.html

過去の投稿にて、本書籍にでてくるキーワードを書きました。おそらく多くの方にとって気になる内容ではないかと思いますので、こちらも合わせてみてみてください。

キーワードでみる『アジャイルソフトウェアエンジニアリング』
http://softwareengineeringplatform.com/articles/agile-software-engineering-keywords/

h_P94680.jpg

 

どんな書籍か

この書籍の著者は、米 Microsoft で Visual Studio 全体のコンセプトを考えている Sam Guckenheimer と欧州で活躍するプロセス改善コンサルタントの Neno Loje です。
私と Sam は、Rational Software 出身という共通点があり、私がマイクロソフトに参加した後も、今後のソフトウェア開発の在り方や、米 Microsoft でのアジャイルなソフトウェア開発について情報交換をしています。私が、米 Microsoft のアジャイル事例を話できるのもそのほとんどは、彼からの情報提供によるものです。
「Visual Studio?」、 「Microsoft?」と書くと、MS技術を使っていない、Visual Studio を使っていないから関心ないと思われてしまいそうですが、この書籍は以下のように考えてください。

  • 米 Microsoft / 米国 でのソフトウェア開発の動向を知ることができる
  • 最大規模のソフトウェア企業でのアジャイルへの姿勢と実践を知ることができる
  • なぜ、アジャイルなのか?世界のソフトウェアをリードする企業がアジャイルな振る舞いになる理由がわかる
  • 世界の最先端でのエンジニアリング環境が Visual Studio として実装されている事実を実感できる
  • Visual Studio / Team Foundation Server のコンセプトと実践方法を知ることができる

この書籍の監訳は、私がリードかつ、隅々までレビューしただけではなく、日本マイクロソフトのコンサルタントやサポートのエンジニア、TFSUG のスタッフのみなさんが携わっています。書籍をお持ちの方は、だれが監訳に参加していたのか見てみてください。

誰に読んでほしいか

個人的には、今出ているアジャイル書籍を読んで、実践しようと思った人に次に読む書籍として読んでほしいです。この書籍は、上司に説明する理論や、チームメンバー、部下に伝えるメッセージとロジックがあります。そして、継続的デリバリーへつなげるソフトウェアエンジニアリングとしてアジャイルを活用する術が書かれています。
いきなり本書から読み始めると、「難しい」と思ってしまうかもしれません。そう思っても、頑張って最後までじっくりと読んでください。その際に、お願いしたいのは、Visual Studio や Team Foundation Server での実践例は、さくっと読むくらいで結構です。大事な柱、コンセプトを中心に読んでください。
逆に、Visual Studio を使いこなせていないと感じている人は、いい勉強だと思ってすべてじっくりと読んでください。もしくは、Visual Studio、Team Foundation Server のところをじっくり読んでください。

Bot はじめました

せっかくのよい書籍が多くの方々に知っていただけないと残念なので、日経BPさん公認の公式 Bot をスタートしました。書籍の内容から私がセレクションしたものを2時間に一回のペースでツイートしていきます。

アジャイルソフトウェアエンジニアリング公式 Twitter Bot
https://twitter.com/AgileSeBookBot

たとえば、以下のようなツイートを配信しています。

2010年に91か国4,770人の開発者を対象に行われた調査では職場でアジャイル開発プラクティスをある程度以上採用していると答えたのは全体の90%に上りました(中略)今では経営陣のほうがアジャイルプラクティスの導入を強く支持するようになっています。【第1章アジャイルコンセンサス】
— アジャイルソフトウェアエンジニアリングさん (@AgileSeBookBot) 2013年4月9日

今では経営陣のほうがアジャイルプラクティスの導入を強く支持するようになっています。今は「アジリティ」こそが主流なのです。【アジャイルコンセンサス】
— アジャイルソフトウェアエンジニアリングさん (@AgileSeBookBot) 2013年4月9日

ソフトウェア業界も2000~2002年と2008~2010年に多くの破産を経験し、企業内のIT部門も、自分たちのビジネス価値を証明するという新しい課題に立ち向かわねばなりませんでした。【第1章アジャイルコンセンサス】
— アジャイルソフトウェアエンジニアリングさん (@AgileSeBookBot) 2013年4月9日

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