[アーカイブ] マイクロソフトでのプロセス改善とアジャイル事例

<オリジナル投稿 2012年5月28日 本ポストの情報はオリジナル投稿時点のものです。マイクロソフトの正式な見解や製品の仕様を保証するものではないことをご了承ください。>

『アジャイルソフトウェアエンジニアリング ~ 基本概念から継続的フィードバックまで』 が発売され、好評いただけているようで何よりです。すでに、敏腕アジャイルコーチの @ryuzee さんが書評を書いてくださっています。

[書評]アジャイルソフトウェアエンジニアリング (Ryuzee.com)

この書籍で注目いただいているポイントの一つに「米マイクロソフトでの実践」があると思います。書籍の9章がそれにあたります。9章自体は、日経BP社の特別割引をしているサイトにて、無償でPDFを閲覧することができるようになっています。

『アジャイルソフトウェアエンジニアリング 発行記念』 (6/30 まで 20% OFF で購入可能!)

ここだけを読んでも興味深いかと思いますが、本書籍は、全体を通して、つかんでいただくことを強くお勧めします。ここだけ読むと「ふーん、そうなんだ」で終わってしまう方も多いかと思います。
さて、9章で語られている事柄は、わたしも数年前から講演などでお伝えをしています。これらについては、Publickey さんでも取り上げてくださっています。

JaSST での Bj Rollison の基調講演は、テストに対してどう向き合い、取り組むのかを示していて反響がありました。こちらは有償のイベントですのでなかなか情報を後日キャッチアップとは行きにくいですね。彼の書籍(洋書)でぜひキャッチアップください。。。というと冷たいので、ひとつ耳より情報を。JaSST’12 Tokyo の基調講演とアジャイルとテストについてのチュートリアルについて、先述で紹介した @ryuzee さんがレポートを執筆くださっています。こちら期間限定で、下記より入手いただけますので、ぜひご覧ください。

ソフトウェア開発の理想を現実に 第二弾 (Microsoft)

先にも、数年前より講演でもお伝えしていますといいましたが、下記などどちらかというと有償のイベントで講演をさせていただいています:

    • TechEd Japan 2009
    • SODEC 2010 専門セミナー
    • QCon Tokyo 2011
      Get Clean, Stay Clean – 価値を向上し続けるための秘訣

QCon Tokyo 2011 の資料は、ダウンロードいただけますので、興味ある方はご覧ください。
また、Team Foundation Server をどのように活用しているかについては、英語のブログを私が稚訳したものをブログ記事として書いています:

この記事、2008年ですね。8章と9章は訳したつもりですが、見当たらないので、原文へのリンクに(笑)
そういえば、最近は、あまり事例紹介はしていませんでしたが、ご要望があればまたやりたいと思います。上記あたりについて興味がある方は、ぜひオファーください(もちろん、無償で対応します)。