Internet Explorer 9 の製品候補版 (IE9 RC版) 機能紹介 ~タブ関連、F12開発者ツール~

マイクロソフトの田中達彦です。
Internet Explorer 9 RC版が公開されました。
IE9の機能のうち、特徴的な機能について、簡単に紹介します。

[タブの分離]
タブの部分をドラッグ アンド ドロップすると、そのタブに表示されているページを新しいウィンドウとして表示できます。
分離させたページを、元のウィンドウのタブの位置にドラッグ アンド ドロップすると、元のウィンドウに合体します。

タブをドラッグします。

ドラッグしている間、自由に動かすことができます。

ドロップすると、新しいウィンドウとして表示されます。

[タスクバーへの固定]
Windows 7を使用している場合、Windows 7のタスクバーの上にタブの部分をドラッグアンド ドロップすると、タスクバー上にそのページが固定されます。
IE9を閉じた後でも、タスクバー上にページのアイコンが表示されます。そのアイコンをクリックすると、固定したWebサイトを表示します。
よく使うWebサイトを、タスクバー上に固定しておけば便利です。

例えば、はてなブックマークを表示させているタブをタスクバー上にドラッグすると、この図のように「タスクバーに表示する」というメッセージが出ます。

そのままタスクバー上でドロップすると、タスクバーにはてなブックマークが登録されます。
固定したWebサイトがタスクバーに対応していれば、右クリックしたときにメニューが表示されます。
はてなブックマークはタスクバーに対応しているので、タスクバー上のアイコンを右クリックすると、よく使うページに飛ぶメニューが表示されます。

[F12 開発者ツール]
[F12]キーを押すと、「F12 開発ツール」という機能が作動します。
HTMLのソースを確認したりできます。

もちろん、今回紹介した機能はIE9のごく一部の機能です。
機会があれば、他の特徴的な機能も紹介していきます。

IE9RC版は、こちらからダウンロードしてインストールできます。
https://windows.microsoft.com/ie9

マイクロソフト
田中達彦