de:code の “クラウド関連” の見どころ #decode14


こんにちは。

先週末は、Hokuriku.NET Cloud Party にて、最新の Office 365 API について解説させていただきました。どんな API で、なぜ今この時期に こうした API が登場したのか、などを、デモも含め紹介しましたが、de:code では、関連する Office 365 SDK や Office 365 API Tools for Visual Studio などの周辺ツール、さらに Azure AD に追加された新機能まわりなども含め全体を紹介する予定ですので、北陸地区以外の方は、是非 de:code のほうもご参加ください。(すみません、有償 です。。。Office 系では、これと、App for Office の新機能の話を予定しています。)

さて、その de:code ですが、ようやく全 66 ブレークアウト セッションのうちの 45 セッションほどが公開されたようです。(タイトルは今後も変更される可能性があるのでご了承ください。)

>> de:code セッション情報 <<

たくさんセッションがありポイントがわかりづらいと思いますので、今回は、私見が入りまくりの クラウド関連技術の de:code の「見方」を軽く紹介しておきます。
de:code は開発者イベント「BUILD 2014」の日本版なので、Universal Windows App など Devices 関連の見どころも盛りだくさんですが、ここではあえて、Cloud 関連のセッションに絞って紹介します。

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さて、クラウド ウォッチャーの方はご存じと思いますが、実は、Cloud 関連の MS の発表は、BUILD 以外でも、この 4 月、5 月でいくつかおこなわれます。例えば、Microsoft Azure Media Services に関する発表は BUILD ではほどんとありませんでしたが、Media Services については直後に開催された放送/映像系の世界最大イベント「NAB」(Las Vegas) でアナウンスされています。(こちら を参照。) 以降も、5 月初旬に開催されるお馴染み TechEd 2014 (Houston) やそれ以外も含め、新たな発表が予定されています。(TechEd のセッション リストも既に出ています。)
de:code のクラウド関連セッションでは、こうした一連の新情報を凝縮した形で日本の皆さまにお届けする予定です。 

US の BUILD 2014 ほどではありませんが、日本の de:code でもクラウド関連のセッションが約半分 (30 くらい ?) は予定されていて、時間割の関係から参加者の方が 2 日間で見れるのは 11 セッションなので、クラウド系のセッションを全部見尽くすのは不可能です。Azure はいまや OS 同然ですね。全部の技術を網羅的に理解するというよりは、ある程度 注目技術にしぼって見ていくことになるでしょう。
そんな中で、まず、他のセッションを見る前に必ずチェックしていただきたいのが、「すべて見せます ! Microsoft Azure の新機能」です。順番も、いちばん最初に実施する予定です。
やはり参加者の皆さんの期待の 1 つとして「新しい技術を知りたい」という点があるかと思いますが、このセッションでは、Azure におけるここ数か月の新機能 (および、その考え方) を網羅的に紹介します。どれを見ようか迷っている方は、ここで全体を把握して、それから注目技術に的 (マト) を絞る、という見方もありますね。
 
以降、Azure Web Sites、Azure VM、Media Services、Mobile Services 等々、各技術の最新技術を扱ったセッションが続きます。
そんな新技術系で是非チェックしておいてほしいオススメは、Microsoft Azure Web Sites 関連と SQL Database 関連のセッション です。Microsoft Azure Web Sites は、細かな機能改良として扱うにはあまりにもったいない大きな変化をとげている技術なので 要チェックです。(なお、Web sites のセッションは、まだ上記では 1 つしか出てませんが、今回は 2 セッション実施予定です。) SQL Database は、回復性を中心とした管理面で、また一皮むけた新しい成長を遂げてますので、少し前の知識で止まったままの方はこの辺りも抑えておきましょう。

Azure らしい側面と言えば、やはり、Gartner の調査でもリーダー的存在として位置づけられている PaaS (Microsoft Azure Web Sites など) や、Microsoft が創業以来拘ってきた「開発プラットフォーム」としてのクラウド、そして MS のお家芸である Windows (= オンプレミス) 技術とのハイブリッド技術 (例えば、移行、共有管理、連携開発など)、同じくお家芸である あの AD (Active Directory) で鍛えられてきた「認証プラットフォーム」としてのクラウド サービス、などがあるでしょう。もちろん、それぞれに対応したセッションが存在しますが、その中でも、「開発プラットフォーム」としてのクラウドの進化は、今回のもう 1 つの目玉となっています。
従来までも、Visual Studio との統合機能や Remote Debug などの連携機能群、クラウド向けの開発ライセンス (MSDN Subscription の Azure 特典) などを提供してきましたが、今回から、クラウドと開発の新しい関係として、Visual Studio Online というラインアップが加わりました。「Visual Studio もクラウドの時代に入った」ということですね。
新ポータル (新しい Microsoft Azure Magement Portal) も含めた開発ライフサイクル全体に渡るクラウドの使いどころを紹介するセッションや、Visual Studio Online の “Monaco” に関するセッションなどを予定していますので、Visual Studio Online 関連は「Tools & Languages」というトラックをチェックしておいてください。(なお、Architecture トラックでは、こうした Visual Studio Online の機能を活用して、実際の現場でどのように活用していくか、といったより実践的な話も予定しています。)
認証系も2 セッションあります。いずれも、あの フィールド SE あがりの安納さん が担当しますが、二話連続になっていまして、A 面「15年使うためのハイブリッド認証基盤の設計と実装~Side A : 堅牢なオンプレミスセキュリティドメイン編」で全体の設計概念を学んでから、B 面「15年使うためのハイブリッド認証基盤の設計と実装~Side B : Microsoft Azure Active Directory によるクラウドアプリ連携編」で最新の Microsoft Azure Active Directory を活用する流れとなっています。

他にも、ビックデータ関連の最新トピックや、話題の Cloud Design Pattern 系のセッション (こちらも二話連続で「クラウド アプリケーション設計の王道:デザインパターン 20 連発!」) 、de:code でしか聞けない難易度 C クラスのセッションを期待される方には、ストレージ活用のプラクティス系、DB の HA に関するプラクティス、さらにシメには「Microsoft Azure インターナル ~ ファブリック コントローラーの理解」の超 Deep セッションも予定しています。(現在 Web に出ている「インサイド Microsoft Azure ~ ファブリック コントローラーを理解して、正しい設計を!」は左記のタイトルに変更予定です。)
毎週金曜にセッション リストを更新するらしいので、是非チェックしておいてください。


 

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