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TFSの極意 Vol. 20 | 無償評価版を使って TFS 評価環境を構築する

Team Foundation Server 2010 の評価を目的とした環境を構築するには、無償提供されている各種ソフトウェアを活用することが可能です。

ざっと挙げると以下のものを入手すればいいわけです:

  • TFS をインストールする OS
    Windows Server 2008、Windows Server 2008 R2、Windows 7 あたりがお勧めです。
  • SQL Server 2008 Standard
  • SharePoint Server 2007
  • Office 2010
  • Visual Studio 2010
  • TFS 2010

これらの評価版で環境を構築し、評価期間内にぜひ評価しましょう。もちろん、お手持ちの環境を利用することもできます。

お勧めの評価方法としては、仮想環境へのセットアップです。これならば、評価後の破棄が楽です。Virtual PC にセットアップする場合は、32 ビット OS のみがゲスト OS となれるので OS の選定には注意してください。Hyper-V の場合は、 32 ビット、64 ビット どちらでも大丈夫です。お勧めは、Hyper-V 環境の活用で、Windows Server 2008 R2 です。

OS の評価版の入手方法:

SQL Server の評価版の入手方法:

SharePoint Server 2007 の評価版の入手方法:

Office 2010 の評価版の入手方法:

Visual Studio 2010 の評価版の入手方法:

ダウンロードの必要なしと書いたところは、TFS をインストールする際に、(該当する機能がインストールされていなかったら)自動でインストールしてくれるものを指しています。

さてさて、こちらの評価環境ですが、3/9 東京・品川での無償セミナーで、実際にこれらを使った環境で、TFS を扱って御覧いただきます。

もしお時間のある方は、これら(または、お手持ちのソフトウェア)を使って、TFS をインストールするところまで、終えたノートPC をご持参くださいませ。

電源に限りがあるので、電源の確約はできませんが、TFS が素で入った状態で来ていただければ、そこからは一緒にオペレーションしながら進めていくことができると思います!

長沢 (@tomohn)