[Publickey] マイクロソフトのアジャイル開発事例の記事


私自身、昨年の6月ごろより、「アジャイル」をキーワードに開発者のみなさん、開発に携わるみなさんと情報共有をさせていただいております。

それらは、

アジャイル支援サイト

として、形としてまいりましたが、その原点というべきものは、昨年8月末に開催した

Tech・Ed Japan 2009
T6-302 マイクロソフトにおけるアジリティを向上させる開発プロセスへの試み

です。このセッションは、「IT とビジネスの可能性」という Tech・Ed でも一風変わったトラックの中で開催されました(トラック名の名付け親は、私)。

米マイクロソフトで行われている開発は、日本の開発でも参考になることが多いと判断し、米国の開発部門と交渉に交渉を重ね、英語の資料、英語のスピーカーノートまで作成し、確認し、OK をもらっての実現となりました。
# 昨年は、Tech・Ed の企画も担当していたこともあり、飛んでもなくハードでした(その後は、さらにハードな1年になることはこのときは、まだ知らず…)。

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さて、本題ですが、非常にうれしいことに、Publickey さんで、このセッションをベースに、記事を書いてくださりました!

Publickey
マイクロソフトにおけるアジャイル開発はこんな風に進められている

非常に、簡潔かつ、わかりやすくまとめてくださっている点は、もう「さすが!」としか言いようがありません。

記事でも触れられているように、マイクロソフトの開発は、こと製品開発であり、非常識なほどの大規模なため、関係ないと思われてしまうかもしれませんが、SI での開発でも参考になるところがあるのではないかと思います。

私自身も、このセッションを実施するにあたって、単なる事例にせず、部分部分では、みなさんの開発現場での改善のヒントになるところが見いださればと意識したつもりです。

例えば、どんなに大きな規模でも、細分化し、小さなチームを構成できれば、コントロールが可能になる点、そこで遵守するべきものは実は多くなく、簡素なもので十分な点、しかし、そのためには、正直さ、透明性を作り、維持することが大切な点など、気づきやヒントはたくさんあると思っています。

「現場の解は、現場にしかない」ので、このまま適用できる/できない ではなく、使えそうなところがないか、自分たちもやっているという自身につなげるなどなど、活用方法はさまざまです。

ひとつのセッションを見ることは、かなり大変ですが、Publickey さんの記事なら、他の方にもご紹介しやすいですよね?ご自身のご意見を添えて、チームへ、上司へ、部下へ、Publickey さんの記事をご紹介してみてはいかがでしょうか?

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さてさて、Tech・Ed Japan 2009 の該当セッションですが、現在もご視聴いただくことができます。

Tech・Ed Japan 2009 Virtual

仮想イベントの世界にて、ご覧いただけますので、気になった方はぜひご覧ください。

一点注意点があります。それは、MSDN Flash または、TechNet Flash の購読にチェックを入れないと、このセッションはご覧いただくことができないのです。

こちらのご視聴をおすすめする理由は、実は、日本でのマイクロソフトのアジャイル開発事例を実際に実践しているマイクロソフトのエンジニアにゲストスピーカーとして語ってもらっているシーンがあります。こちらは、オフショアを使っている事例です。後半残り15分あたりからご覧いただくと、日本の事例をご覧いただくことができると思います。

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Visual Studio 開発部門の事例については、開発部門の GM の一人が来日した際にもインタビューで答えています。

CodeZine
「Visual Studio 2010 はマイクロソフトの最も大きな製品事例の一つ」開発担当者インタビュー

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この事例については、昨年の IBM Rational Software Conference、Agile Conference Tokyo、今年の デブサミでも触れてはいますが、実は一番長く語っているのは、今回取り上げていただいた Tech・Ed Japan 2009 なのです。

そして、先日のソフトウェア開発環境展(SODEC)の専門セミナーでは、もう少しプラクティスとしてまとめたものをお話しさせていただきました。

たとえば、今回も 10 人以下のチームを構成することは書いてありますが、部門は、160人以内が好ましいなど、いろいろなラーニングがあります。

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今回、記事にしていただき、私にとって本当にうれしい出来事となりました。エバンジェリストをしていて、そして「アジャイル」をキーワードにいろいろな活動をさせていただき、本当によかったと思える瞬間の一つとなりました。記事をご執筆いただいた、新野さんには感謝の気持ちでいっぱいです。同じ思いをもってくださり、記事を書いてくださっていると思います。

エンジニアの皆さん、ぜひぜひ皆さんの価値あるソフトウェア、皆さんの実りあるエンジニアライフにご活用くださればと思います。

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