コードネーム "Eaglestone" - Team Foundation Server はより "標準" へ

すでに数日前に公開されている情報ですが、Team Foundation Server にクロスプラットフォーム環境からアクセスするための Team Explorer Codename "Eaglestone" の Beta 版が公開されました:

 https://www.microsoft.com/downloads/details.aspx?displaylang=en&FamilyID=3c9454e0-523a-4ee1-b436-5c6fc2110b34

こちらは、主に二つのコンポーネントからなります。ひとつは、Eclipse のプラグイン、もう一つは、コマンドラインインターフェイスです。

Eclipse は Windows だけではなく、Linux や Mac OS でも稼働する統合開発環境ですが、こちらから Team Foundation Server にアクセスできるようになります。 Visual Studio から Team Foundation Server にアクセスするのと似たイメージを持っていただければと思います(後日、スクリーンショットなども採ってこちらのブログにアップしたいと思います)。

今までは、「Team Foundation Server は、すごくいいけど、Java の開発もあるし」とか「組み込み開発で Visual Studio も使っているけど、一部 Eclipse も使っている。Linux では、コマンドラインでアクセスできればいいけど」などなど、ご意見をいただいておりました。

今までの回答は、「サードパーティ製品の Teamprise で可能ですよ」(それか「Web

 インターフェイスで!」)だったのですが、これだと別途ライセンスを購入する必要がありましたし、英語でした。

この Teamprise 製品をマイクロソフトが購入し、マイクロソフトブランドとして、提供を行うのが、この “Eaglestone" です。日本語化は?とか、いつから?、使用権利は?とご質問も多々あるかと思いますが、これらは発表があり次第こちらのブログでもお伝えしたいなと思います。

実は、Teamprise でのデモは、デブサミ2010、Tech Days 2010 でもご覧いただきました。あのイメージでさらにマイクロソフトブランドとしてのルック&フィールになると思ってください。

まだご覧になったことがない方は、おそらく、直近では、

  Agile Day 2 (3/19 新宿/無償)
      https://msevents.microsoft.com/CUI/EventDetail.aspx?EventID=1032442674&Culture=ja-JP

 にて、*ご要望があれば* Happy Hour (懇親会)のときにでもご覧いただけるようにしておこうかと思います。

ながさわ