"TDD" Boot Camp | 素晴らしいイベントの目撃者となった

12月19日(土) に Oracle 社のセミナールームで開催されたとても素晴らしいイベントに私も協賛という形でかかわらせていただきました。

このイベントについては、ITmedia オルタナティブブログの方に、帰宅後の真夜中に記事を書きましたので、そちらも合わせてご覧いただけると幸いです。

このイベントには、会場提供の Oracle 社だけではなく、もうすっかりおなじみになっている IBM Rational と マイクロソフトも協賛としてご協力をさせていただきました。

業界を盛り上げるために、日ごろは営業活動などで切磋琢磨している各ベンダーが一丸となって協力体制もとっていることをぜひ、知っていただきたいと思いますし、それくらいのある種の危機感を日本のIT業界にもっていると思ってくださっても結構です(これは私見です)。

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このイベントでは、Java, Ruby, C#, Python (参加者の多かった順(たぶん))で TDD のブートキャンプが行われました。6人でチームを構成し、課題にペアプログラミングで取り組むというスタイルです。C# で参加された方は、12名(当日キャンセルされた方もいらっしゃったのでもう少し申し込み時は多かったのかと)でしたので2チームも構成できました。しかも!全員、Visual Studio 2010 Beta 2 を使っていただきました。

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さて、一つだけ技術的なところを書いておくと、private method のテストを行うときに、public にして、匿名メソッドを駆使し・・・と言語、開発環境によっては行う必要がありますが、Visual Studio を使った場合は、プライベートアクセサーを活用してしまうという方法があります。

これ使うと、プライベートメソッドにアクセスができるプロキシークラスを通じてテストが行えるため、プロダクションのコードに手を加える必要がありません。

また、プライベートメソッドにアクセスできるだけではなく、実は、プライベートなメンバーにもアクセスができます。そこまでやるかは別ですが、プライベートメンバーの値を変えてしまってテストとか、プライベートメンバーの値を Assert するとか、できてしまいます。

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さて、私も、アジャイル開発支援施策 のご紹介、Windows 7 のマルチタッチを中心としたデモ、体験コーナー、PDC09 のお土産のプレゼントなど、基本、場の盛り上げ、気分転換になればと考え、用意をさせていただきました。

今思い返しても、とても素晴らしいイベントでした。スタッフのみなさん、ご参加者のみなさんともにとても熱意があり、前向き。そして一体感があり、次を見据えているところがとても素晴らしいです。今やっている アジャイル開発支援施策 を通じ、こういう素晴らしい方々のお手伝いをもっともっといろいろな方法で行いたいと思いますので、ぜひ、忌憚のないご意見、ご要望くださればと思います!

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ご参加のみなさん、スタッフのみなさん、一緒に協賛したみなさん、素晴らしいイベントありがとうございました!

そうそう、まだ仮の情報しか告知できておりませんが、来年早々の 1/22(金) に Agile Day という名前で、無償イベントを開催しようと思います。

https://bit.ly/67Di5q

詳細は、間もなく掲載されますので、ぜひご参加ください。セッションだけではなく、簡単なワークもあり、"アジャイル" を体感いただけます。特定のプラクティスとか、技術習得というスタンスではなく、これからアジャイルを学びたい、実践したいとい方々のきっかけの一つとできたらと思っています。講演も アジャイル開発支援施策 ででてくる方にお願いする予定です!!!!

ぜひ 前のめり な感じで、ご参加ください。

 

ながさわともはる(@tomohn