VSUG DAY 2008 Winter レポート

本日は、VSUG DAY 2008 Winter 大阪でお話しをさせていただきました。『前説』担当だったのですが、場を温めきれなかったところが反省 orz かなっと。

さてさて、Visual Studio Team System を使った形での、現状把握⇒意思決定とアサイン⇒作業リストの確認とソースコードの取得⇒TDDでの開発⇒チェックインと継続的インテグレーション⇒プロジェクト メトリックスといった感じで、普段の言ってみればカオスな開発現場に透明性をもたらし、結局安心感をもたらすことができるあたりをご覧いただきました。

もう一点ご覧いただこうかなと思い、準備しておいたのは、Eclipse でした。Eclipse といっても、最近では、Silverlight のプロジェクトや C# もコード生成のプロジェクトなどもあり、場合によっては .NET 開発者の方でも使うことができる環境に近い将来にはなるのかもしれません。

というのはおいておくとしても、Visual Studio Team System は統合度合いもとてもいいけど、.NET はじめとする MS テクノロジーでしか使えないよねという言葉をよく耳にします。

でも Team Foundation Server は、Java や その他の言語でも利用することができます。Windows プラットフォームであれば、Team Explorer (Visual Studio Shell ベースのクライアント)があります。また、Web インターフェイスもあります。そして、サードパーティ製では、Eclipse Add-in、マルチプラットフォームなクライアントも提供されています(Teamprise: 英語版)。

ということで、Java の開発を Eclipse 上で行い、さらに Team Foundation Server で管理し、ビルドも行うというのもご覧いただこうかなと思ったのですが、それは時間があまったらのお話しでしたので披露できずでした。

ちなみに、先日実施した Tech Fielders セミナーでは、マルチプラットフォームかつ、Eclipse という環境でご覧をいただきました。
screen-capture
Teamprise in Eclipse on MacOS X

さてさて、今回の VSUG では非常にバラエティに富んでかつ、有益なセッションが多かったです。ネットワーク プログラミングの話やS+S、PDC ハイライト、そして、MS の開発の最前線の話など、盛りだくさんでした。

懇親会にも参加させていただき、多くの熱のある皆さんと楽しいひと時を過ごさせていただきました(^o^)

で、勢いあまって(?) 最終の新幹線の乗り過ごし・・・今、まだ大阪にいます。明日の朝一番の新幹線で帰京しまーす(^^;

皆さん、ありがとうございました! 次回があったら、"M" な話や、Silverlight 単体テストとか、はたまた Moe な Live Mesh とか(?)違ったものでも披露できたら!

ながさわともはる