【イベント】Visual Studio 2008 Ready Day に登壇します。

来る 2008 年 1 月 21 日に Visual Studio 2008 の開発完了とご提供の開始に伴い、イベントを開催いたします。このイベントには、米マイクロソフト社の開発本部の GM である Scott Guthrie がキーノートを担当します。

すでに多くの方々にご参加登録をいただいており、残席わずかと聞いています。面白そう!という方は、ぜひ上のバナーをクリックして、参加登録してみてください。お早めに!!

さて、このイベントですが、私も登壇をさせていただきます。キーノート、そしてジェネラルセッションを経て、午後からは2つのトラック(トラック A と、トラック B)に分かれてのセッションがあります。

私が担当するのは、トラック B に属する Session B-3 です。 お題はというと、例によってチーム開発です。そうです、Visual Studio Team System 2008 を題材にします。ですが、今回は、業界のプラクティスを Visual Studio 2008、Visual Studio Team System 2008 を活用してどう実践していくか・・・といったところにフォーカスしています。もちろん、Visual Studio 2008 のイベントですので、2008 からの新機能についても触れます。

当然、Team System だと広範囲にわたる開発ライフサイクルを扱うことになりますし、そこには業界の様々なプラクティスがあります。今回は、その中でも特に注目されているプラクティスとして、テスト駆動開発、継続的インテグレーション(常時結合)、Web アプリケーションのテスト自動化(Web 機能テスト、ロードテスト)にフォーカスを当てることにしました。

今回は、トラックが A と B とあり、それぞれに特色がありますが、私のセッションは、どちらのトラックにとっても関係があります(それでいて、特定のテクノロジーに依存しない)ので、トラック A を中心にご覧になる方々もぜひご参加いただければと思います。

トラック B では、「エンタープライズ アプリケーション開発」というものをテーマとしており、B-1 では、スクラッチからアプリケーションを構築、B-2 では、Office system を活用したコンポジットなアプリケーションを構築といった2つのケースでの開発の流れや用いることができるテクノロジーと Visual Studio 2008 の活用法が盛り込まれています。

ただし、これらの開発も当然、チームでの開発が主流であり、開発プロセスやテストも不可欠であることは言うまでもありません。その部分については、私の B-3 でカバーする形をとっています。よりよい品質を求めるとどうしても時間がかかってしまいますが、プラクティスとツールをうまく取り入れることでより効率的に、そしてより効果的に実践することができます。そんな一端を体感していただければと思います。

当日にお会いできることを楽しみにしています!

P.S.
ということで、このイベントの締切に追われる毎日を過ごしています。先日公開したソースコードを用いた単体テスト、TDD の実践手順は、手が空き次第、投稿しますのでお待ちいただければと思います。

ながさわ