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レイヤーダイヤグラムを用いたアーキテクチャの設計、現状確認、そして検証のデモ動画を公開

Visual Studio 2010 Ultimate で提供している レイヤーダイヤグラムは、とても便利です。この機能は、単なる設計支援ではありません。シンプルな図を用いてアーキテクチャ レイヤーを定義するだけでなく、実装のコード(プロジェクトやクラス)とマップできます。

すなわち、設計時と実装時のかい離をなくす作用があります。実装コードから依存関係を分析し、レイヤーモデルに依存関係を追加/変更するといったリバースエンジニアリングな機能もあります。

今回、収録したデモ動画は、アーキテクチャ レイヤーを決定した後、実装工程に入って、アーキテクチャの設計と実装がかい離してしまうのを実装工程でも検証できることを示したものです。

「動くけど、きれいでない」という実装は、のちのバグを誘発します。同時に設計と実装が離れていくため、設計が古くなるといった課題への解にもつながります。

非常に単純なデモ動画ですが、こんなことが何も考えていなくても行えますので、その意図を感じてください。

ながさわ