SQL Azure における Data Sync Service のプレビュー版が公開されました(申込制)


今週は米国において Tech・Ed 2010 が開催されています。

この Tech・Ed はマイクロソフトの基幹イベントの一つで、毎年、初夏に開催される米国開催の Tech・Ed North America を皮切りに、夏ごろに実施される Tech・Ed Japan、秋ごろに開催される Tech・Ed Europe まで、世界各地で開催され、そのときどきの「旬」なテクノロジー情報を提供するイベントです。

 

さて、その Tech・Ed の 2010 年ツアーの皮切りとなる Tech・Ed 2010 North America ですが、日本時間の本日未明(US時間で6月7日)のキーノートを皮切りに、開催が始まりました。

広報のまとめページ: http://www.microsoft.com/Presspass/events/teched/

ストリーミングを視聴いただける Tech・Ed Online:http://www.msteched.com/ (※1)

すでに Keynote ビデオをご覧いただいている方もいらっしゃるかと思いますが、今回の Keynote では、Windows 7 / Server 2008 R2 の SP1 のベータ版の発表や、Windows Azure における .NET Framework 4 に関するサポート、Windows Server AppFabric のリリース、などが発表されています。(Windows Azure 系のニュースは、砂金のブログもチェックください

 

盛りだくさんの発表の中で、今回取り上げたいのは "Data Sync Service for SQL Azure"。

そう、Tech Days 2010 において取り上げさせていただいた Sync Framework を活用した、同期ソリューションの Updateです。

今回の発表で取り上げられたのは、Data Sync Service を利用することで、SQL Azure データベースを、他の SQL Azure のデータベースと同期をさせることができる、というもの。たとえばアジアのデータセンターにおいた SQL Azure を北米のSQL Azure と同期させ、アジア向けのサービスと、北米向けのサービスで、使用するデータベースを切り分ける、といったことがノーコーディングで設定できます。

むろん、Sync Framework を使用すれば SQL Azure とオンプレミスの SQL Server との同期も可能ですし、Silverlight の Out-Of-Browser におけるローカルストレージとの同期についても以前紹介させていただいた通り可能です。

すなわち、SQL Azure データベースをハブに、他の地域の SQL Azure、オンプレミスの SQL Server、Silverlight のローカルストレージ、といった様々なデータリソースを同期させて利用するアプリケーションを開発いただけることになります。

 

ということで、この SQL Azure の Data Sync Service をさっそく試してみたい!という方は、まずは http://sqlazurelabs.com/ で申し込みを行ってください(私も先ほど申し込みました)。

また、今回の Data Sync Service for SQL Azure に関しては、その名前の通り SQL Azure 用となっていますが、開発チーム(Sync Framework チーム)の最終目標は、SQL Server や Silverlight、あるいはその他の Web クライアント(JavaScript を活用したリッチなWeb ページ、という意味で)といった様々なアプリケーションの同期を Data Service を中心に行えるようにすることです。

今後も Sync Framework の進化にご期待ください。

 

※1.オフトピックですが、Kyenote Day1のビデオで、開始30秒くらいで出てくる China の背景にある大仏が日本の大仏ではないのか、43秒くらいの Japan の背景に出てくる山は富士山なのか、についてご意見募集中です。 ご意見は twitter で @haruulala あてにつぶやいてください 🙂

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