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Microsoft Office Live Workspaceの紹介

こんにちは、こだかです。

すでに松崎も紹介していますが、Microsoft Office Live Workspace 日本語ベータ版の提供を開始いたしました。(無料です)

https://workspace.officelive.com/

20090523

これ、簡単に言うと、Officeドキュメントをインターネット上のワークスペースに保存できるサービスです。もちろんそれだけではなくて、ブラウザのみでOfficeドキュメントを閲覧することができたり、第3者と共有することができたりと、さまざまなサービスをご提供致します。

誤解しがちなのが、「ブラウザがあれば、WordやExcelのファイルが作れるの?」と言った疑問ですが、これは出来ません。
ファイルはあくまでも、インストールされたOfficeから作成することになります。

えー不便じゃない?
他社のサービスではできるよ~と思ったあなた!
ちょっとこの先を読んでみてください。

実はこれ、マイクロソフトの「Software Plus Service」の考え方に大きくかかわっています。
Saas(Software as a Service)を聞いたことがある方は多いと思いますが、Web上のサービスとして、Softwareを提供する(ブラウザベースのアプリって使ったことある方多いと思います)Saasに対して、マイクロソフトはローカルのSoftwareをオンライン上のServiceで補完していく考え方を推進しています。
Software Plus ServiceはSaasを包含(特殊なS+Sの形体がSaas)しているとも言えるんですね。

つまり今回であれば、Officeドキュメントは使いやすい、いつものExcelで作成!(ここが現実的だと思います)
ファイル共有はLive Workspaceで!と言った、Software単体ではカバーしきれない部分を補完することで、より便利に使っていただけるのではないかとの考え方ですね。

もちろん「Software Plus Service」はこれだけで終わりではありません。
例えば、WindowsLiveのさまざまなServiceも「Software Plus Service」の一貫として、これからドンドン利用シナリオを紹介していきたいと思っています。

こだかたろう