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ConvertBrnの紹介

こんにちは、こだかです。

WindowsMobileの修業がたりないと思い、今度は一からツールを作成しました。
と言っても、汎用的なものではなく、前述したCubeConfigTool(J)で指定する画像ファイルを作成するツールです。
ですので、NTT Docomo HT1100専用と言ってもよいでしょう。(イー・モバイル EMONSTER lite(S12HT)でも使えると思いますが。)

HT1100に実装された、アプリケーションランチャTouchFLOのCubeは、画面に表示されるアイコンのフォーマットが.brnというファイルになります。
大きさも特殊で作成するのも結構手がかかります。
そこで、このツールは、Exeファイルから、Iconを抽出して.Brnファイルを作成することができるようになっています。
Cubeの設定に合うように、サイズや場所の指定もできるようになっていますので、かなり手間は省けると思います。

SCRN0006

ConvertBrnのページ
https://blogs.msdn.com/tarok/pages/8742483.aspx

ご興味のあるかた、ぜひご確認いただければと思います。

今回作成してみて感じましたが、.NET CompactFramework開発って、すごくハードルが低く感じます。
ただ、なかなかまとまった情報がなく、その魅力に気がつくこと少なく思います。
これを解消しつつ、スマートフォンの世界を盛り上げていきたいと思いました。
(WM開発の基礎記事をブログにかかなくては!)

でも、本気で開発しようとすると、.NET CompactFrameworkって細かいところに手が届かない・・・
で、OSのAPIに手が伸びると、この辺の雰囲気は在りし日のVB(.NETの前です)開発を思い出しました。
さんざんDeclare functionして、Win32APIの呼出を行いましたよね。
(みなさんもご経験あるのでは?)

今回もExeからIconを取り出したり、2つのBitmapを特定色を透過させつつ合成したりと結構使いました。
こんなことやっている時間が、一番好きだったりします。

こだかたろう