SQL Data ServicesのRESTアクセス

再びSQL Data Services Team Blogからです。

Accessing the New Relational SDS with REST
https://blogs.msdn.com/ssds/archive/2009/03/20/9492744.aspx

要するに、RESTアクセス可能ですよ~と言った内容ですね。

簡単に解説します。
画像を勝手に使用して説明しますね。(怒られないかな・・・)
よくあるアプリケーションの例です

・クライアントはブラウザが多いですよね
・中間層はビジネスロジックです。(WebServer上で動作することも多いです)
・バックエンドはストレージです(RDBが多いです)

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使用されるプロトコルに注目すれば、クライアントと中間層はHTTP(REST)が多いでしょう。
中間層とバックエンドはデータベース独自プロトコルになるはずです。

で、このシナリオはリレーショナルSDSになったとしても同様です。

・SDSをバックエンドデータベースの代わりに使用します。
・中間層のビジネスロジックはWindowsAzureの中か外で動作するでしょう。
・クライアントは変わりありません。

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と言うことで、現在のところ、ADO.NET Data Servicesを組み合わせることでRESTアクセスが可能だということですね。
TDSを直接扱うよりは現実的ですが、SDS側でもう少しサポートが欲しいところかもしれません。