SQL Data Services情報

昨日は、VSTO とShare Point本のイベントでずっと外出でしたが、ふと見るとSDS Team Blogがすごいことに・・・

前回のポストでSDSの使用変更をお伝えしましたが、それについてのQAがあがっています。

First round of Questions and Answers
https://blogs.msdn.com/ssds/archive/2009/03/12/9471765.aspx 

これを要約すると大体以下のような感じです。

・2009年の中ごろCTPラウンチ
・全ての登録ユーザーを招待する
・SDSの基盤は変更していない
・ACIDもあるし、スケーラビリティと一貫性の保証する
・出荷は2009年の後半
・Database Encryptionはまだ、でもリストにはある
・row level versioningはよくわからない
・statement level snapshot transactionsはサポート
・Change Data Captureのサポートは評価中
・SDSでサポートしないものなどはMSDN Dev Centerをチェックするべし
・データベースサイズの制限はあるかも
・価格については、もう少しで出せそう
・コアエンジンはSQL Server 2008ベース
・SQL Server Management Studioのサポートはプランにある(hotfixか新しいバージョンのインストールが必要かもしれない)
・BIを使用したインスタンス間のレプリケーションは当初なし
・SSIS/SSAS/SSRSはロードマップ上
・SQL認証、Windows認証はV1の後、詳細はまだ言えない。
・RESTでのアクセスをするならば、V1ではADO.NET Data ServicesをAzure Services Platform上に自分で実装する必要がある
・リレーショナルデータベースならSDSで、BlobやスキーマレスストレージならAzure Storageで
・LINQ to Entities と ADO.NET Entity Frameworkは動作する
・ADO.NETはトップシナリオ
・PHP,Java、Rubyなど、REST(ADO.NET Data Services)で使用できる
・ACEモデルの廃止はSDSのみ、AzureStorageは影響なし
・ACEモデルSDSからリレーショナルモデルSDSのマイグレーションはなし
・Containersからテーブルの移行はあるかも
・Visual Studioなどで、スキーマやデータベースをSDSにデプロイできるかも(CTP上で実装)
・AzureStorageはファイルホスト、SDSはデータベース
・System.Data.SqlClientを使用してコネクションをローカルデータベースからSDSに切り替えるシナリオはクール

ざっと書き出したので、要約にもなっていませんし、こだかの英語力があやしいところもありますが、まぁ前回と同じくSQL Serverがクラウドにある程度の制限をもって実装されるイメージですね。
クライアントからみると、単にデータベースロケーションが異なるだけに見えそうですし、クラウドだからといった心理的障害は少なそうです。